精神科病院に入院中の精神障害者は65歳以上になると、診断名が「認知症」となり、一旦退院するか系列病院の「認知症病棟」に転棟します。
手続き上、退院するので、平均在院日数が短くなります。
強制入院、強制医療によって、長期入院、社会的入院により、人間性を奪われ、働けなくなった人に、障害者年金をつけて、入院費を徴収する貧困ビジネスです。
また、抗精神病薬の副作用により、車椅子生活になってしまい、そのまま寝たきり老人になる人もいます。
2022/12/04 強制入院4回に「強い疑問」、統合失調症の男性訴え 「精神医療問題」身体拘束の数は約10年間で2倍
日本の精神医療は世界一の病床数ということもあり入院中心で、しかも、世界各国のなかで特異的に入院日数が長い。
フランスの平均在院日数は5日、イタリアは13.9日だが、日本は274.7日で、厚生労働省も「非常に長い」と認めている(*3)。
50年間以上入院している人が全国に約2000人いることも明らかになっており(*4)、国連の勧告では“無期限の入院” と揶揄された。
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