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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神病院のデイケア

2016年12月16日 | 医療
精神病院と野球部は繋がります。
大きい精神病院には、大概職員の野球部があり、親睦を深めています。
私の就職した頃はそうでもなかったのですが、草野球チームがとてつもなく強い病院があり、その病院の患者で作るソフトボールチームもとても強いという話がありました。
精神病院にはデイケアがあり、アパートから病院に通所して、麻雀をしたり、ゲートボールやソフトボールをして、給食を食べて帰って行くという、のんびりした通院医療制度が存在します。
お風呂にも入れるデイケアもあり、ナイトケアなどは、夕飯も食べる事ができます。
勿論、医療費を使って!
デイケア一日通所すると、患者1人あたり。5500円医療費が支払われます。
6時間はデイケアにいなければならないので患者さんは、時給¥1100の仕事をしているのと同じです。
普通の規模のデイケアはメンバー登録が50名までで、多くの病院、クリニックはデイケアを2つないし3つ作り、150人くらい登録メンバーを募ります。
実際に通所されるのは、80%くらいです。
デイケアを連続で休んだら、強制入院という病院もありますし、通所してないのに、通所してるかのように空通所をやっている病院もいます。
デイケアと精神科訪問看護はセットになっており、通所しなくなったら、訪問看護で様子を見に行くという、完全監視スタイルが主流ですね。
以前、精神科訪問看護をやってた頃は、デイケア通所しなくなった患者への訪問看護依頼が多かった気がします。
制度が変わったかもしれませんが、
必要人員は
兼任医師と看護師、あとはPSWかCPで良いはずです。
30人通所され、週5日間を四週間だと
20日✖️30人✖️¥5500=330万円となります。そこに、給食費やらななんやら手当が付きますので何とも言えませんが、なかなかの商売かもしれませんね。
まあ、言うほど簡単な商売ではありません。
一応断っておきますが、デイケアはリハビリツールです。
メンバー全員にリハビリされたらデイケアは閉鎖ですね!汗
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