清水区草ヶ谷にて鉄骨工事を進めております。
まずは鉄骨工場にて、製品検査を行いました。
超音波探傷検査といわれるものです。
第三者の検査員が、鉄骨の溶接部を超音波にて
検査いたします。
そのほかの検査項目は、
柱の材料検査、全長検査、等があります。
そして、鉄骨建て方となります
4月某日 快晴 吉日
よく晴れました。風もほぼ無風で、工事は安全に
行うことが出来ました。
完成です。
鉄骨建て方といわれている工事は、
写真のように、柱、梁を現場にて組み立てる工事です。
この段階では、まだボルト締めを行ってません。
次の日に本ボルト(ハイテンションボルト)を、入れ込み
締め付けを行い、鉄骨事態が、自立できる状態になります。
鉄骨の豆知識 : 超音波探傷試験
この試験は、鉄骨の柱、梁部分の完全溶け込み溶接という溶接方法を
行っている箇所について行います。
地震が来たときに一番力が加わるところです。
(写真の丸印の部分の溶接)
超音波をあてることによって、完全溶け込み溶接の名の通り、溶け込みに
欠陥(空隙等)がないか、調べます。
欠陥があれば、検査員に指摘され、溶接のやり直しです。
第三者機関である、鋼構造建築検査事務所の望月氏です。
全国でも数少ない超音波試験 レベル3 の資格を持っています。
完全に検査された、鉄骨の骨組みを施工することによって、お客様にとって
安全で安心できる建物をご提供出来るよう、管理させていただきます。
ねずみのしっぽ