介護住宅講座

４月から毎月開催してきたアイディー住宅講座も８回目を迎えました。
11/11(日) 第８弾は『介護住宅講座』です。


私たちは必ず歳をとり、少なからず家族の介護を受ける日がやってきます。
“みんなが不自由なく暮らせる住まいへ・・・”そんな願いから企画しました。



まず、トステム㈱様を講師にお迎えし【ユニバーサルデザイン（ＵＤ）】の
取り組みと商品紹介をして頂きました。
【ＵＤ】ってどんな基本概念があるか知っていますか？
【ＵＤ】商品は見たことあるけど・・・？？？って方が多いのではないでしょうか？
私もこの講座で知るまでは、その一人でした。

【すべての人に使いやすいデザインを】ということだそうです。

知っていた方も初めて知ったお客様もみなさん、【ＵＤ】に関心を持ち改善して
いきたいとのアンケート結果が出ました。


健康に過ごせている私たちが年老いた時のことを考えるのは漠然とし過ぎて
しまいます。そこで、参加者の方に加齢に伴った姿勢や動作、感覚変化による
日常生活での不自由を体験して頂きました。（高齢者体験）

　　①コルセットで手足の関節の動きを制限
　　②重りで筋力の衰え
　　③手袋で指触覚の衰え
　　④ゴーグルで周辺視野の欠損や白内障による視覚機能の変化
　　⑤耳栓で難聴体験
　　⑥背中・腰コルセットで前傾姿勢を体験

以上を装着してもらい、演台への昇降や歩行，手の上げ下げなど簡単な動作を
しました。つまずきそうになったり、段差部分が杖や介助なしではうまく
歩けず戸惑っていました。
若い参加者の方が一番、現在とのギャップを強く感じた様子でした。



みなさん、もの忘れすることありませんか？
もの忘れ・・・
「あれ・・・」「これ・・・」「それ・・・」知っているのに名前が出てこない。。。
原因は脳の前頭葉の働きが悪くなっているからです！

講座の最後に元気な脳を支える15ヶ条や前頭葉を楽しく遊びながら活性化させる
活脳体操をご紹介しました。
家族みんなで・・・、友達同士で・・・、みんな一緒に楽しくやることで効果が出ます。
参加してくださったお客様、活脳体操で脳の若返りをしましょう！

たくさんのご参加、本当にありがとうございました。