こんにちは
工事管理課 小太郎です
今回は、静岡市葵区のT様邸の基礎配筋の様子をアップします
独立基礎のベースと柱部分の配筋です。重量鉄骨の柱と基礎をつなぐベースパックを囲うようにびっしりと配筋しています
設計通りの鉄筋経・本数・間隔が設計図通りか確認
また、ベース筋(左側写真)は主筋方向と配力筋方向を確認しました
(主筋方向とは、配筋間隔が細かいか短辺方行の配筋です。写真のようなベースの場合は一番外側の配筋をさします
配力筋方向とは、主筋の力を配るための鉄筋で、主筋と直行方向で長辺方向の配筋です。
写真のベースの場合は内側の配筋を指します。)
同様に、柱と柱をつなぐ基礎梁も確認しました
右側の写真は基礎柱に梁の主筋の定着長さがしっかりと取れているか確認しました
(T様の設計はJASS5に従い、鉄筋がSD345・コンクリートが21N/mm2で定着長さL2=35dという設計をしています
d=該当する鉄筋の経を指します。今回はD25=25mmです
必要な定着長さ 35x25mm=875mm以上必要となります。
今回は950mmでしたので合格と判断できます)
配筋完了後の全景です
重量鉄骨ならではの大きな基礎です
ではまた
小太郎