つれづれなるままに・・・☆

関俊彦さん・中居正広さん・SMAP・高岩成二さん等々の話題から日常まで取りとめもなく。
毎日書く事だけを目標に☆

I will be back by all means

2008-10-28 16:37:17 | 思いつくまま・・・:一次&二次創作駄文
ずっと。
そう、本当にずっと、俺の心にあったのはたった1人だけだった。
それこそ物心付いた頃から。
今思えば、インプリンティングなのかもしれないな。
本当に、どうしてなんだろうと自分でも不思議に思うくらい、俺の心を占めていたのは愛理だけだった。
色んな女に告白されたけれど、その中には確かに魅力的な人も多かったけれど、でも誰一人として俺の心を揺さぶる事は出来なかった。
小説家になる夢も。
家業を継ぐ事も。
全てがどうでも良くなるくらい求めたのは、愛理だけ。

だから分かった。
いつの間にか、愛理の心を奪っていた存在。
愛理自身が気付かなくても、俺は気付いてしまった。
だって愛して、いるから。
どうして俺じゃない?
こんなに想ってるのに。
どうして愛理の瞳に映るのは、俺じゃなくてアイツなんだ。

悔しくて。
憎くて。
どうしようもなくて、その苛立ちを愛理にぶつけた。

結局愛理の心を自分のものに出来ないまま、俺は日本を離れなければならなかったけれど。

でも。
狂おしいほどの想いを愛理に伝えた事を、俺は後悔していない。
自分勝手と言われるだろう。
それでも、俺の想いを知って取り乱す愛理が見られて、俺のどこまでも一方通行な想いも少しは報われたと思った。

そうは言っても。
愛理を諦める気は更々ない。

しつこいと言われるだろう。
執念深いと思われるだろう。
それでも構わない。
簡単に忘れられるくらいなら、こんな想いを抱き続けてはいない。

いつかフランスから日本に戻って来た時。
俺は、アイツから愛理を奪い取るだけの力を、魅力を、必ず付けていてやる。
その時が、本当の勝負だ。

待ってろ。
響。


【END】




~言い訳~

はい、前回の予告どおり二次創作です、NDS『星空のコミックガーデン』より亮の一人称☆
しかも失恋Ver.(爆)。
そしてライバルは某方キャラv(爆死)
や、だってさぁ、オイラだからさぁ、ねぇ?(死)
響×愛理、は絶対一度くらい書きたいのですが、一人称にするか三人称にするか、一人称なら誰の一人称か、が問題☆
こういう話ならやっぱり愛理の方かなあ、と思うんですが。
ほら、オイラだからさぁ(死)。
やっぱり愛理のヤキモチが書いてみたいなあ・・・ってどんだけ嫉妬話好きなんだよ、自分☆
あ、亮好きな皆様、スミマセン。しかも相変わらずの駄文で申し訳ない。
でもオイラにとっては亮の立ち位置はこうです(爆)。
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タイトル未定。終わらないので、「第1話」(爆)。

2008-10-17 18:09:11 | 思いつくまま・・・:一次&二次創作駄文
翔太なんて知らない!
もうこんなのヤダ・・・片想いなんてやめてやる!!
私は、ともすれば零れ落ちそうな涙を懸命に堪えながら歩いていた。
すれ違う人たちがギョッとした表情で観るけれど、そんなの気にしない。
きっとヒドイ顔になってるだろうけど、そんなの失恋したら当たり前の事だ。

切欠は、ほんのちょっとの好奇心だった。
それは翔太曰く、私の悪いクセ、なんだそうだ。
言われた時には全っ然気にしなかったし、大きなお世話だと思っていたけれど、もっとちゃんと聞いていれば良かった。

そう、そのほんのちょっとの好奇心で、私は翔太が最近始めたバイト先に行ってみる事にしたのだ。
煩いくらいに「来るな!」と言われたから、よっぽど変な格好でもしてるんだと思った。
玩具屋さんのバイトだけど、着ぐるみでも着てたりするのかな、とか。
だから好奇心とからかい半分で店を覗いたんだ。
そうしたら。
・・・そうか。そういう事、だったのか。
店を覗いた私の目に飛び込んできたのは、同じバイトの制服を着た可愛らしい女の子と、恥ずかしそうに楽しそうに話している翔太の姿だった。
彼女に何か楽しそうに告げられた翔太は、パッと顔を赤くして照れ臭そうにはにかむ。
ガツン、とハンマーで頭を殴られた気分だった。
あんな表情の翔太を、私は初めて見た。翔太にとって私が女じゃない事を、改めて認識された気分だ。
だからか。
私が店に行くと、彼女に誤解される、から。たとえ翔太にとって私が女じゃなくても。
だからあんなに「来るな!」って言ってたんだ、そうか。
思わず私は走り出した。
2人から顔を背ける直前に翔太がコッチを見た気がしたけど、そんなのもう知らない。
とにかくその場を離れたかった。
当たり前じゃないか、そんなの。
幾ら私が女らしくないと翔太から評価されてようと、傷付く時は傷付くんだ。

10分くらい走って走り疲れて。
トボトボと歩いていると、視線の先に公園があった。
ああ。
そういえば子供の頃、翔太と良くココで遊んだなあ。
・・・ダメだ。
今の私は何でもかんでも翔太と結びつけずにはいられないらしい。
さっき信号待ちをしている時に柴犬を見掛けた時も、翔太が欲しがってて大変だったなとか思っちゃったし。
ふと空を見上げて飛行機雲が見えた時も、翔太が目を輝かせながら見てたなとか思い出しちゃったし。
そう思ったら、必死に堪えて堪えて堪えて来たけれど、もう限界が来てしまった。
それでも道端で泣いていたら傍迷惑この上ないので、仕方なく思い出の公園のベンチに腰掛ける事にした。

零れる涙を拭う事もせず、ただ翔太への想いが浄化されるのを待つ。
そんな簡単に出来るわけがないけれど。
そうじゃなかったら10年以上も片想いなんてしてない。
でも、それももう終わりにしなきゃいけない。
ボンヤリとそんな風に思いながら座っていたら、焦点の定まらない視界をふっと何か黒い影が遮った。
ゆっくりと顔を上げると。
「やっぱり美咲か・・・てか・・・な、何だよ、泣いてるのか・・・!?」
そこにいたのは翔太とつるんでいる、親友の拓也だった。
いつも私をからかって口喧嘩したりふざけているヤツだった。
私が泣いてたらおかしいのか、とか。そんなに驚くなんて失礼なヤツ、とか。
普段の私だったらそう言っていただろうケド、今の私にそんな気力はない。
そのまま黙って俯いてしまう。
拓也が息を飲むのが分かったけれど、顔を上げる事も出来ない。
いつも以上に不細工になってるのも分かってるし、羞恥心もあったし。
何よりからかわれる事に耐えられる精神状態じゃないから、とにかく放っておいて欲しかった。
でも拓也は私の願いとは裏腹に、ストンと私の横に腰を下ろして。
そうして何も言わないで私の肩を抱いたと思ったら、私の身体がぐっと拓也の方に引き寄せられた。
それでも拓也は何も言わない。
ただ泣かせてくれるらしい。
こんな精神状態の時に、こんな優しさは卑怯だと思うけれど、私もそれを突っ撥ねられない。
そして私は拓也に甘えて、静かに涙が収まるのを待つ事にした。

何分経っただろうか。
良い加減離れなきゃ悪いと思って、
「あ、ありがとう・・・もう大丈夫だよ」
と声を掛ける。
私の肩を抱く手は優しいから、自分で振り解く事も出来るけれど、それはあまりに失礼だろう。
けれど拓也は私の声が聴こえているのかいないのか、私の肩から手を離そうとしない。
「ね、ねぇ?聴こえてる?」
しつこいようだが私も女だ。たとえ想い人じゃなくても、男性に肩を抱かれたままでいるのは恥ずかしい。
だから離して欲しいんだけど。
すると拓也は。
「聴こえてる」
なのにそれでも、肩から手を離そうとはしてくれない。
そうなると何だか顔が火照って来る。
それもそうだ、何せ私は拓也から女扱いなど一度としてされた事がないのだから。
急にこんな風に接しられても・・・困る。
「なあ、美咲」
拓也が、相変わらず肩から手を離してはくれないまま、私に声を掛けて来る。
「な、何」
「お前が泣いてるのって、やっぱアレ?翔太のせい?」
私はビックリした。
「・・・な、何で・・・」
「分かるのかって?そんなの皆知ってるぜ、翔太以外はな」
驚いた私の耳に入ってくる呆れたような言葉は、更に私を混乱させるものだった。
皆が知ってる?あ、翔太が知らないのは良かったけど・・・え!?何ソレっ!
クスッと拓也の笑い声が、私の当惑する耳に響く。
いつもみたいにバカにしてるんじゃなくて、純粋な笑い方。
私は更に戸惑う。
な、何だか落ち着かないのだ。どうしたんだろう、この男は。

その時だった。
「・・・おい・・・っ!!」
正に憤怒、という言葉がピッタリな、翔太が現れたのは。

私はビックリして身体を起こそうとする。
が。
拓也が今度は肩を抱いた手に力を込めて来た。お陰で拓也から離れる事が叶わない。
なっ、何を考えてるんだ、お前は~~~っ!
私は翔太の何故か分からないが酷い怒りの様と、拓也の意味不明の行動に、正に頭がショート寸前になっている。
「何・・・やってんだよ、拓也・・・」
地底から這うような声、というのは正にこの事を言うんだろう。
今の翔太の状態は、本当に噴火寸前の活火山と呼ぶに相応しい。
私は思わず身震いしてしまった。
けれど翔太の怒りを真正面から受けている拓也は、全く様子が変わらない。
それどころか。
「何って?ああ、美咲の肩を抱いている、けど、それが何だよ」
と、翔太を挑発するような口調でのたまう始末だ。
「離せ」
「嫌だね」
お、おいおい、君たち、親友だろう?
2人の様子がおかしいのは、拓也と私の今の状態にあるらしい事は分かっても、それがどうしてなのか全く理解出来ない。
いや、普通に考えれば嫉妬した翔太が拓也に詰め寄ってるように見えるが、だって翔太には同じバイト先の、恥ずかしそうに楽しそうに話す彼女がいる筈なのだ。
だから翔太が嫉妬してるというのは無い。
無い、筈。
・・・いや、待てよ。
も、もしかして翔太は拓也にではなく、私に嫉妬してるんじゃ・・・。
私を挟んで痴話喧嘩してるだけ、だったりする、んじゃない?
そんなわけないだろうと思ってはみても、そう考えると翔太の態度にも拓也の態度にも納得が行くのだ。
そして私は、それこそが答えだと結論付けてしまった。
拓也の手を無理やり離して立ち上がると、翔太からも拓也からも距離を置くようにして立つ。
いや、偏見があるわけじゃない、そうではない。
だが私のせいで2人の痴話喧嘩が収まらないのだとしたら、申し訳ないではないか。
幾ら私が、その片方に長年片想いをしていて、もう片方にそれが知られていたとしても、だ。
いきなり立ち上がった私に驚いた2人が、口論をやめて私を見る。
「ご、ごめん、何か私のせいで2人が喧嘩してるん、だよね?ごめん」
私が謝ると、2人は少し面食らったような表情を見せた。
「大丈夫だよ、私2人の邪魔したりしないからさ?あ、ついでに言えば偏見も持ってないし!他の人に言い触らしたりもしない。だから、安心してちゃんと仲直りして?」
私は2人が困惑するのに構わず、一気に捲くし立てた。
そうして息継ぎ無しで言い切った私が呼吸を整えていると、私の言葉を反芻して意味を理解したらしい2人の表情が、みるみると変わって今度は私に、
「んなワケあるか!!」
と同時に怒鳴る。
え。違う?
「何をどうしたら、そんな勘違いするんだよ、お前はっ!」
「ホントだぜ、マジで鳥肌立っちまった」
や、やっぱり?ごめんなさい。
じゃあ何で。何で喧嘩になったわけ?
そう2人に尋ねると、今度は2人はウッと言葉に詰まって、視線を泳がせ始める。
「それに翔太、バイトは?まだ終わってないんじゃないの?」
私がそう聞くと、益々居心地悪そうに翔太は顔を背ける。
見ればバイトの制服を着たままだ。
やっぱり翔太は女の子が好きみたいだし、バイト先にあの彼女がいるのは片想いしてる身からすると辛いけど、でも翔太がバイト先を首になるのは嫌だ。
そんな気分で言った言葉だった。けれど。
「そうだぜ。大丈夫、美咲は責任持って俺が家まで送るし」
私の言葉に便乗した拓也が、また翔太を挑発するような言動をする。
すると翔太は再びキッと拓也を睨みつける。
ああ、もう。だから何、これは一体。

もしかして。
この2人、元から喧嘩中だったりするんだろうか。
だから、幼馴染の私が拓也と仲良くしてるのが気に食わない、とか?
でも他の人を巻き込むほどの喧嘩なんて、した事あっただろうか。

結局、そのまま2人の険悪は変わらず、私は逃げるように家路に着いた。
拓也に送って貰って翔太に嫌われるのは、幾ら失恋してるとはいえ、やっぱり嫌だったし。
翔太も拓也も、帰る私に何か言いたそうだったけど。
ホントに。
一体何だったんだろう。


【続く】




~言い訳~

おっかしいな。
最初は単に、「嫉妬し合う両片思いの幼馴染」の話を、超簡潔に書きたかっただけだったんだけど☆
どんどん長くなっちゃうわ、思いの外拓也が出しゃばっちゃうわ。
あれ~~??(爆)
翔太と拓也のどっちに美咲をくっ付けても、完全に自分の納得出来る話が出来る気しないんですが(汗)。
これ・・・ちゃんと終われるのかな?(死)
続きを書く前に、翔太視点と拓也視点の話を書いた方が、進みやすい気もするが。
どうだろう、書けるんだろうか(汗々)。
タイトルもどうしようぅぅ。
まあでも「思いつくまま・・・」なんで、書けなかったら書けなかった、終わらなかったら終わらなかったで、どうぞご勘弁下さいませ☆(爆撃死)
ちなみに最初は名無しでいこうと思ったんですけどスッゴク書き辛くなっちゃったんで、1993年生まれの名前ベスト10の中から男の子の1位と2位、女の子の1位を付けました。
もし女の子ちゃんが増えたら、今度は2位の名前になる筈☆
んでもって。
多分次のこのカテゴリーへの書き込みは、二次創作になる・・・予定(予定は未定・爆死)。
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カテゴリー紹介文

2008-10-15 19:10:55 | 思いつくまま・・・:一次&二次創作駄文
このカテゴリーでは、♂♀も♂♂も(笑)、オリジナルも二次創作も、とにかくリハビリを兼ねて思いつくまま書き連ねて行くつもりでおります。
とはいえ、頻繁な更新は全くないと思いますが(爆死)。
お付き合い頂ける方は、何卒宜しくお願いします。
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