遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

本年初(ぶっ)飛び x 2

2013-01-05 23:11:36 | BIONEWS
やっと予報天気図が「飛んでいいよ」と語ってくれるパターンになりました。なんだかどの天気予報サイトも南西風が強くなるようなことになってましたが、高気圧どっぷりでそこまでならんやろうという僕の希望的観測が当たりましたぜよ。

冬はあまり早くエリアに行ってもしょうがないのだが、9時半にはエリアに着いちまったです。まだ白山さん初詣で渋滞があるから早めの獅子吼入り。テイクオフに吹き流しは無い。しょうがないので自分の予報を信じるしかない。校長さんには前の日から飛べると思うので入山させてほしいとメールをしておいた。単独フライトはしないこと等のお約束を確認。さすがに僕もボッチで飛んで楽しいわけがない。でも飛べるなら、うちのスクールで入山するパイロットはなかなか来ないんだけど、お隣のスクールには入山する人達が必ず誰かいる。今日は福井のジャム勝山エリアのフライヤーさん達も来ました。北陸で冬期に飛べるエリアは珍しいのだ。雪山ってきれいなのにねぇ。もったいない♪
普通に2本ブッ飛んだだけなのですが、飛んだ後の疲労感はいつもより倍。だって、パッキングゾーンの雪すかしをして、入山してからは雪中をラッセルしながら約20キロの飛び道具を担いで離陸場まで移動。それから踏み固めて滑走路の作成。飛んで着陸してからはハーネス装着のままグライダーを担いでパッキングゾーンまで雪上を移動。は飛ぶだけが運動ではないのでアール・・・というか、飛んでる間はたいして運動してないな。(笑)
とにかく雪との格闘がしんどいのだよ。

真冬はたいして飛行出来ないし、しんどいばかりなのになんで獅子吼で飛ぼうとするのかというと、雪山が好きだからだ。美しいからだ。山も木々も空気も白い雪がすべてを美しく演出してくれる。これを空から見ないで何のためにパラグライディングしているのか。そりゃ、朝霧高原でも行けば、すごく高度がとれて長く飛べるんだろうというのは知ってる。でも、『美しさ』で冬の獅子吼にはかなわない。マジで。

国内旅行の満足度、首位は沖縄…最下位は四国(読売新聞) - goo ニュース
沖縄って、外国に行ったくらいの日常との違いを楽しめます。確かに素晴らしいと思う。「1年以内に再来訪したい」との項目では、沖縄は「そうは思わない」と考える人の割合が27・7%で最も高かったそうだが、それだけ一度そこに行けば満足が得られるとポジティブに解釈できます。頻繁にちょいちょい行くべきではないよね。それより、四国の最下位がショックだ。まあ、演出が下手なんだなぁ。そもそも愛媛、香川と徳島、高知で雰囲気が全然違うので『四国』というくくりに無理があると思う。例えば、香川と岡山、愛媛と広島をセットに考えた方がしっくり来るよ。風土や気質が似てる。
九州に住んでたことがあるので、すごく感じるのが、四国は宣伝が下手だ。四国の人たちは自分らがそこそこ楽しく生活出来てたら、それでいいって思ってる感じがする。長崎のハウステンボスやオランダ村、宮崎のシーガイアなどのように、ちょっとやりすぎとさえ感じる施設も九州にはあるが、それだけ他所から人を呼ぶことに対する真剣さを感じる。四国はそこまでのもんはやってない。「うどん県」キャンペーンぐらい・・・これだって・・・香川県でなくても讃岐うどんが食べられるようになってしまってるんで、人を呼ぶにはたいして効果がないやうな。まあ、そこに住んでる人達が楽しくやるってのが一番なんで、いいと思うんですけどねー。そうゆうマイペースさが四国の魅力なんだと思う。

本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + KIRIN LAGER + 宗玄 純米原酒 奥能登の隠し酒
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