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滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

久しぶりの構造計算・・?

2008年04月01日 | 建築
今日は久しぶりに構造計算をしました・・、そして疲れました・・・。
と言うのも、昨日の夜に親友のOさん(建築構造設計事務所を主宰)からいきなり電話がかかってきて、「忙しい・・?、お願いがあるのやけど・・」ともち掛けられ、「なに・・?」って聞くと、「明日中に鉄骨3階建ての事務所の部材サイズが分かるように構造計算してほしいんや・・」というお願いでした。

「いきなり明日中にと言われても・・」と言っていたのですが、Oさんはメチャクチャ忙しいうえに、予定していた段取りが狂ってどうにもならない様子だったので、「明日中に何とか部材サイズが分かるように計算しましょう・・」と引き受けてしまいました。(親友が困っているのに知らんぷりもできないですしね・・。)

私は、以前(8年ぐらい前まで)は構造計算を専門にやっていました。現在は意匠設計活動を中心にやっているので、自分が設計する建物は自分が構造計算しています(基本計画の段階から同時に構造計画も取り入れられるので理想的かつ合理的です・・)が、それ以外の建物の構造計算は基本的にはしないようにしています。
今回のように親友のOさんが忙しいときには、たまに応援で構造計算をしたりしていますけどね・・・。

それで・・、昨日の夜から怒涛の如く構造計算ソフトに建物を入力して解析しまくって、先程なんとか部材サイズを確定できたので、Oさんに連絡したところです・・、明日の朝にOさんが資料を取りに来てくれるそうです。(フーッ、疲れた・・。)
ちなみに、誤解がないように言っておきますが、こんな一日や二日で構造設計が出来るわけではありません。図面を書くのにそう大きく変わらない柱や梁のサイズを決めただけで、より詳細な検討を行ったうえで建築確認申請に添付する構造計算書及び構造図書を作成するには数週間はかかります。

明日は明日で、午後から民間の建築確認検査機構で構造計算の審査を行ってきます・・。(以前にも言いましたが、週に2回程度、構造の審査の応援を頼まれているので・・)
私もけっこう忙しいのですけどね・・。(自分の仕事もやらなきゃいけないし・・・。)










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