![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/41/3e0b5271c43ded6a096629c788d6f44a.jpg)
わが町の端っこの方に写真のような石碑がある。町内に幾つかあるものの中で二番目に歴史を醸し出しているのがこれだ。後方は櫛田川で石碑の後ろは20m位の絶壁になっている。歴史に思いをはせるなら絶好の場所だ。
表面には文字が刻まれている。風化によって小さいほうの文字は読み取りにくいが南無阿弥陀仏の文字はきれいに読み取れる。
真実は定かではないが・・・・。
ここから1里ほど東に位置する北畠氏の出城、中万町の神山城(こやまさん)が1342年に、高師秋、佐々木高氏、仁木義長等に攻められ、田丸城とともに落城したと言われている。この後北畠氏は拠点を上多気の霧山城に移した。(以上は史実)
ここからロマン。
神山城から逃げ出した北畠軍の一部が、ここで追っ手に行く手を阻まれ全滅したのではないだろうか。(私が小さい頃村の老人から聞いたような話)(諸説あり)
これ以外にわが町で1番歴史を物語る場所がある。教育委員会の案内板もある。
また今度写真を撮りに行こうかと思う。桜の咲くころにしよう。
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