湘南・寒川 カラーサロン【イデアル】色若美人道

日常生活を明るく、楽しく、晴れやかにする方法

築120年の「お宝旅館」に泊まってみました

2023-10-17 | ├雑記

120年続く「いろは旅館」

 

ごきげんよう
カラーコンサルタントの琴崎京子です。

10月7日から10月12日にかけて、広島へ孤独の旅に行ってきました。

何が孤独なの?ということですが、実家に寄りませんでした。

安芸高田市の実家には、息子が住んでいます。

寄るとつい、いろいろなおせっかいをしたり、言わなくてもよいことを言ってけんかになってしまいす。

また、息子が優しいのを良いことに、あれこれと野暮な用事をたくさん頼んでしまいます。

ということで、今回は実家には立ち寄らず、「いろは旅館」という古い古~い旅館に泊まりました。

 

「いろは旅館」は、今は古くて埃っぽくて、傷みが目立つようになっています。

しかし明治時代から、大正、昭和とたくさんの人をお迎えしたきた超老舗旅館です。

かつては吉田町に要人がこられたら、かならず「いろは旅館」に宿泊されると言われていました。

 

私が小~中学生の頃は、おそれ多く、とても軒をくぐれないみたいな「威張り感」がありましたが、今はもうそういう感じはまったくありません。

こちらに二泊泊めていただきました。

確かに古くて、まったく良いところがないと言えばそれまでですが、いろは旅館の60数年前を知っている私は、ここに泊まれたことがとてもありがたかったです。

城下町「吉田町」へ来られるお客様をもてなしてきたのだね。

よく頑張ったねと褒めてあげたいです。

 

旅館を管理しておられるのは、おばあちゃんで、若いお手伝いの方が通いで来られるようです。

食事をお願いすると大変だろうと思って、素泊まりにしました。

孤独の旅に出たと思っていましたが、故郷の物言わぬ古い建物が、私を暖かく迎えてくれました。

吉田町に感謝、いろは旅館に感謝、帰れる場所があるということは、本当に嬉しいことでした。

 

ではまた。

今日も、ふわふわ、面白く、美しく
アビヤント~

 

追記:アマゾンで本を出版しています。
コロナが流行り始めた頃に、書きあげました。
現在でもまだ人気があり、ロングセラーになっています。

 

 

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