温泉放浪記

温泉と旅行、酒場とグルメのブログです。料理やラーメン、農業、猫、薔薇の記事もよく書いています。

新型コロナの人と動物間感染について

2020年08月08日 05時58分00秒 | コロナ
新型コロナの感染拡大が止まりませんが、人と動物間の感染について調べてみました。
こちらは、WHOの報告書です。

このまま拡大が止まらないと、今後は食肉、鶏卵、牛乳などへの感染が心配です。








新型コロナの収束がいつになるのか試算してみました。

2020年07月30日 23時04分00秒 | コロナ
新型コロナの拡大が止まりませんが、対策を全くしなかった場合、いつ新型コロナが収束するのか、適当に試算してみました。

こちらが現時点の新規感染者数です。

緊急事態宣言とかはしていないので、1か月の間に新規感染者数は10倍のペース以上で増加し続けています。
対策が全く行われなかった場合、8月末には、12,000人/日、9月末には12万人/日、10月末には120万人/日となり、11月中には、日本人のほとんどに感染が広がってしまいます。
日本の人口は12,500万人ですが、その内の7割までが感染し、あとの人は何らかの理由で感染しないままだとすると、感染者の総数は、8,750万人に達します。
 
つまり、今のままだと12月初めには、感染するだけし尽くして、感染者には抗体ができるため、これ以上感染する人が無くなり、自然に新型コロナは収束して行くことになります。
GO TOキャンペーンの実施により、感染速度が速まれば、さらに収束までの期間は短縮されるかもしれません。

問題点としては、感染者の1%が死亡するとした場合、死亡者が87万人にまで達する可能性があることです。

今から100年前のスペイン風邪の際にも、日本の人口は今の半分位でしたが、日本中に感染し尽くして、収束するまでの2年間の間に40万人死亡しています。

このことから、対策を全くしなければ、今後、目を覆う様なことになりかねないという専門家の方もいる訳です。

素人の自分でも簡単に試算ができる位なので、当然、政府関係者や東京都知事、大阪府知事なども既に周知の状況だと思います。
数ヶ月の間にこれだけの死亡者が出るのは、太平洋戦争末期以来ですが、日本の国体、経済維持の為には、多少の犠牲はやむを得ないという判断になったのかも知れません。

しかし、実際には感染者が拡大し続けて行くと、幼児、小学生、中学生などにも集団感染が起き、8月下旬頃には子供達の死亡者も出てくるかもしれません。
こうなると、憤慨した親達から対応への不満が噴出し、政府や知事も経済活動を廻すなどと言えなくなり、再度の緊急事態宣言を出さざるを得なくなります。

WITHコロナという、仕事や学校などの持ち場を捨てての撤退を許さない、一億総特攻みたいな玉砕型日本モデルが、日本人の生命と経済を、急速に破滅へと導いて行っています。

GO TOキャンペーンから、再度のステイホームへ待ったなしの状況です。





















今後のコロナ感染者数を試算してみました。

2020年07月17日 22時25分00秒 | コロナ
GO TOトラベルがいよいよ始まります。

テレビを見ていても、これからコロナの感染がどうなりそうなのか、全く良く分かりません。

このため、今後、対策を全くしなかった場合の新規コロナ感染者数について、自分なりに適当に試算してみることにしました。

こちらは、現在の新規感染者数のグラフです。


このグラフをみると、6月中旬から7月中旬のわずか1か月の間に、新規感染者が10倍に増加しています。

この比率のままで増加するとした場合、8月中旬には日本全体で6000人/日、9月中旬には60000人/日の新規感染者数となります。

発症した場合には、下記の症状推移となるため、8月中旬の死亡者数は少なくとも120人/日、9月中旬の死亡者数は1200人/日にまで増加します。


試算結果としては、対策を全くしなかった場合には、経済を廻すどころか、数ヶ月でアメリカやブラジル並みの感染拡大になり、ロックダウンせざるを得ない状況にまで追い詰められ、生活は完全に破綻してしまいます。







GO TOトラベルを始めると更に新規感染者の増加が懸念されます。
新幹線や飛行機での移動では、窓を開けて換気することは不可能なので、この間に感染する可能性は否定できません。

旅先では、宴会場での飲食をしたり、夜に居酒屋に行くのは当然です。
まさに感染拡大に向けてアクセル全開といった状況です。

しかし、個人的には7月27日以降からは、じゃらんネット予約での半額クーポンが始まるので、さっそく予約して旅に出たいです。
旅行代金を半額国が払ってくれるので、大変ありがたいです。政府に対しては感謝しかありません。
むしろ、この機会に旅行に行かないと非国民扱いされるのではと心配です。





どこかの専門家の方も、旅行では感染しないとおっしゃられていたので、安心して出かけたいと思います。



新型コロナ感染者の増加について

2020年07月11日 09時44分00秒 | コロナ
新型コロナ感染者の増加が止まりません。

しかし、これは4月とは異なり、コロナ検査を充実したためです。

下記のグラフを見ると一見急増しているよう見えますが、それは気のせいです。
直ちに緊急事態宣言を発令する段階とは考えられませんし、その予定も不要です。
現に、医療体制が逼迫している訳ではありません。
様々なデマに流されてはいけません。
注意深く危機感を持って日本モデルを遵守していれば、どういうことはありません。

現状のペースであれば、新型コロナで亡くなられる方は多くても年間3000人程度であり、日本の年間死亡者数が140万人であることから、わずか0.2パーセント死亡率を押し上げるに過ぎません。

これは、毎月一機ずつの旅客機が墜落する程度の死亡者数に過ぎないため、統計学上は誤差の範囲内と考えられるレベルであり、安心しておいてもらってかまいません。








経済を廻すためには、再度緊急事態宣言を発令するのは望ましくなく、また現段階では予定もありません。
GoToキャンペーンも予定通り、遅滞なく実施されます。



東京では、医療体制拡充のため3000床のベッドを確保したそうですが、今後のさらなる感染拡大に備えて、専門家委員の方には、国に特別予算を組んで、棺桶も3000個位あらかじめ確保しておいた方がいいと進言して頂きたいところです。
GoToキャンペーンに参加された方には、先着順に、GoTo棺桶半額クーポン券も配布しておけば、万全です。

また、今後は僧侶の不足も懸念されるため、仏教大学や、修行僧を教育している寺院に指示して、学生の繰り上げ卒業を検討するように、監督官庁に申し入れして頂き、万全の体制をとって頂けるよう希望します。

色々批判的な事をいっぱい書いてしまいましたが、
日本では、未だに問題点について、様々な意見を出し合って議論することで正しく物事を解決して行くということができないのが現状です。
政府には問題点から目をそらして、コロナ感染拡大を放置するのではなく、最善の解決方法に向かって直ぐに対策をとってほしいです。













時をかける少女を聴いています。

2020年04月21日 22時15分00秒 | コロナ
緊急事態宣言を受けて、自分の事務所のフロアでも60人位、今日からテレワークになったので、会社に行ってもがらんとした感じです。
ただ、駐車場は2割減位なので、まだ数百台位は駐車してあります。
他部署では、まだ通常出勤のままの方が多い様です。
通勤途中の混雑の状況をみても、8割減目標には程遠いのが岡山の今の現状です。

自分の場合は、元々勤務がフレックスタイムで自由なので、出勤時間の制約はありませんが、最低限の仕事だけにして、当面の間は10時頃に出勤して、17時には帰宅することにしました。
出勤時間は適当です。
帰宅して夕食の後、ブランデーを飲みながら、原田知世さんの時をかける少女を聴いています。






朝ゆっくりできて、自由な時間は増えましたが、何とも言えない気分です。
過去に戻れたらいいのかも知れません。





8割接触減について考察してみました

2020年04月12日 06時50分00秒 | コロナ
新型コロナ対策で、感染拡大防止には8割人との接触減が必要といわれているので、その中で最も対策が必須と思われる満員電車通勤を、どうすれば削減可能になるのか、考察してみました。

サラリーマンの満員電車での通勤ですが、企業活動を今まで通り続けるのであれば、テレワークに完全に切り替えられる人は、事務職であってもごく少数です。

このため、一般の社員の方はクビになったら困るので、自主的に休むことも出来ず、仕方なく満員電車で通勤して、さらに密閉空間の事務所内などで一日中働いている現状です。
自分は車通勤ですが、会社に着くと70人位いる事務所のフロアの中に、4〜5人位へんな咳をしている人がいるので、気になってしょうがありません。

対策としては、ライフラインに関わる業務以外は、全ての企業活動を当面の間停止する様に、国から企業のトップに自粛でなく命令してもらい、会社から自宅待機の指示をもらうしかありません。

ただし、これら全ての休業保証については、あまりにも人数が多すぎて、年金用の金をアベノミクスで株に突っ込んで、今回の新型コロナで全てパーにしてしまった国に頼むのは、到底不可能です。
200円のマスク2枚を配るのが精一杯です。
どうしても休業保証が必要な場合には、消費税を20%位に上げて、税金をかき集めなくてはなりません。

余裕のある会社であれば、休業中も給料はしばらく払えるかも知れませんが、大半の会社は、せいぜい半年も持たずに破綻してしまいそうです。

つまり、新型コロナの感染を収束させるまでは、当面の間、無収入になることを覚悟の上、自宅に引きこもる方法しか無さそうです。
参りました。働いていたら新型コロナに感染するし、働くのをやめて自宅にいると、感染しない代わりにいずれは無職です。

ただし、国会議員の先生や、官僚の方は国家公務員なので、その家族は上級国民として、生活の心配をする必要は全くありません。最高です。
昭恵夫人に、食べるパンも無いんです。とか言ったら、じゃあケーキを食べればいいのにとか言われそうです。

現在の対策のままで、収束に向かえばいいのですが、感染が拡大して行った場合、国からの命令が無くても、いずれは感染による閉鎖等で、自然に企業活動が停止して行ってしまうかも知れません。
感染が止まらず、さらに経済も破綻です。





政府が休業対策を延ばす理由について

2020年04月09日 22時59分00秒 | コロナ
内閣官房のホームページを見る限り、新型コロナの今後の影響拡大について、安倍総理を含め、内閣の高官の方はかなり正確な見通しを既に把握しているはずです。

他の国に比べて、桁違いに劣る検査能力、ICUの少なさ、特効薬となるワクチンの開発にはまだ一年以上かかることなど脆弱な日本の医療体制から、今の状況では新型コロナと戦うのは、一億総特攻、医療関係者はその先駆けとも言える状況です。

今直ちにロックダウンをする場合には、国に対して企業から休業保証を求められてしまいますが、到底払いきれません。
あと2週間待てば、感染が更に拡大し、医師会からロックダウンを求められ、休業保証は出来ないが、直ちにロックダウンを行わなければ命に関わる状況だとして、要請で無く、企業に指示することが可能になります。

政府に金銭的負担がかからない様に、その状態になるのを待ってからロックダウンを指示するつもりでしょうが、その頃には、感染者が東京から地方に帰省して疎開したり、帰郷する学生もいて、日本全土に新型コロナが拡散してしまっているかもしれません。






今回の緊急事態宣言について

2020年04月07日 22時06分00秒 | コロナ
緊急事態宣言が今日発令されました。
経済優先で、現状維持を続ける内容にがっかりしてしまいました。
通勤の際に満員電車に揺られ、長時間密閉された事務所内で過ごすサラリーマンの生活はそのままです。
外出などの制限も今までとほとんど変わりません。
会社からの帰宅後には、家族や子供に感染するかも知れません。
ほとんど神風でも吹かない限り、感染拡大を防ぐことのできない、一か八かの対策内容です。

安倍総理への質問のラストに、イタリア人の方が同様の質問をしていましたが、全く同感だと感じました。

                


国がなぜマスクを配るのか調べてみました

2020年04月04日 06時41分00秒 | コロナ
最近、安倍総理が新型コロナ対策として、マスクを2枚配るだけと突然発表し、世間をびっくり仰天させてしまいました。

安倍総理が、とうとう変なおじさんになってしまったのかと心配になって、公開されている、内閣官房のホームページを久々に調べてみました。

その中に、過去のアメリカと、日本のパンデミック対策について詳細な記載がありました。
なかなか興味深い内容で、内閣では過去のパンデミックについて調査し、今後の新型コロナ感染の推移についても、ある程度の予測をつけているように感じました。
現在の新型コロナも、過去のスペイン風邪とほぼ同じような感染の拡大をたどっていることになります。

しかし、当時に比べて医療は飛躍的に進んでいる現在では、当初ここまでの被害にはならないのではと思っていました。
考えが変わったのは、志村さんが亡くなられてしまったことです。 
現在の最高の治療を行なっても生き延びることは出来ませんでした。今後が不安でたまりません。
自分が生きている間に、全く予想もしていなかった、ウイルスとの第二次世界大戦の始まりに巻き込まれてしまいました。
おそらく多くの日本人が命を落とすことになるでしょうが、全く心の準備ができていません。
日本の経済の仕組みも粉砕され、いちからリセットされてしまうでしょう。
あとは、自分で自分の家族を守るしか無いのかも知れません。

















緊急事態宣言の影響について試算してみました

2020年04月02日 22時25分00秒 | コロナ
新型コロナが拡大していますが、なぜ緊急事態宣言とロックダウンが宣言できないのか、適当に試算してみました。

ロックダウンするにしても、警察、消防、電気、水道、病院、食料を販売するための店舗、物資を輸送するための物流など、最低限のライフラインを維持する為に2割位の人は、今まで通り働く事が必要です。
あとの8割位の人は、企業活動の停止、休校などで、自宅待機することは可能です。

ただ、会社自体が無収入になるため、ロックダウンが長引くにつれて、給料が払えなくなり、従業員の解雇を行わざるを得なくなって行きます。
ほとんどの会社は、正社員であっても、1ヶ月前に通告しておけば、会社都合で解雇できる様な雇用契約になっているため、どうしようもありません。
更に進めば倒産です。

ロックダウンが半年も続けば、半数位の会社が倒産してしまい、失業率が40%位に達する可能があります。
こうなると、メガバンクは大丈夫でしょうが、中小企業への融資が主体の地方銀行も破綻して行きます。
このため、税収も半減してしまい、国の年金制度も破綻して、無収入の人が国民の半数以上になるかも知れません。
当然、国からの金銭的な支援は不可能です。
これらの懸念があるため、なかなか緊急事態宣言やロックダウンには踏み切れない状況です。

ただ、新型コロナの感染はずっと続く訳ではありません。
過去のスペイン風邪の例をみても、2年も経てば収束しています。
太平洋戦争の時も、日本は空襲で焼け野原になってしまい、家も食べ物も仕事も何もかも失ってしまいました。
ただ、敗戦により、自分を空襲で殺しに来る人はもういません。
ほっとすると同時に、将来に希望が持てるようになり、働く意欲も出てきて急速に復興が進みました。

これからどうなってしまうのかは分かりませんが、生きてさえいれば、やり直しは何とでもなるもんです。
政府には経済よりも、生きることを優先に決断していただくことを、ぜひ希望したいです。







新型コロナ対策と岡山の裸祭り

2020年03月28日 06時25分00秒 | コロナ


先日、近所の病院に薬を貰いに行きましたが、病院の先生や看護師さんでも、普通の使い捨てマスクを着用されているだけの状況に不安になりました。

通常のマスクの網目は5ミクロンなのに対して、ウイルスの大きさは0.1ミクロンなので、マスクを着用していても実際には素通しの状態です。
本来であれば、感染防止のため、防護服にゴーグル、0.1ミクロン以下の網目のマスクの着用をしていないと対策にはなりません。
病院には、発熱などで新型コロナに感染しているかもしれない方が大勢訪れるので、医療関係者の方々の今後の感染増加が心配です。

岡山では、まだ新型コロナの感染者が少ないですが、西大寺の裸祭りや、湯原温泉、日帰り温泉施設、市内に多数存在するデリヘルなど、余暇を全裸で濃厚接触して過ごす方々もたくさんおられるので、今後の増加が心配です。

対策として、人混みの中での不要不急な全裸は避ける、今後、感染の様子を見ながら数ヶ月間はデリヘルの利用は自粛する等の実行を希望します。
ただし、レストランの庭で大勢で花見をすることについては、何の問題もありません。
また政府の景気対策としてお金がかかるため、一律に5万円の一時金を支給して、国民の目眩しをしたのち、消費税30%、年金支給開始年齢を80歳からにする検討が必要です。
間違っても年金を株に注ぎ込んで、大損をやらかしたアベノミクスの失敗ではありません。 

岡山県民が愛好する西大寺の裸祭りです。





西大寺の住職が、20センチ位の長さの円筒形の宝木を投げ入れると、男達がウォーと奇声をあげながら奪いあいます。
以前は天井の梁にへばりついていて、宝木投入と共にモモンガみたいにダイブする
人もいましたが、半身不随や死亡する方が多発したため、現在では禁止されています。
宝木を手にした人は、取られない様に自分のふんどしの中に宝木を隠して逃げ出します。
すると、今度はふんどしの中に潜む20センチ位の棒を狙って、ふんどしに手を突っ込んでのまさぐり合いが始まります。
手探りのため、宝木なのか珍棒なのかは判断に苦慮するところです。
阿鼻叫喚と、くすぐったいのか笑顔になる人もいて、まるで地獄絵図みたいな状況になります。
最期に宝木をゲットした人は、打ち上げ花火の中、仲間の男達にワッショイ、ワッショイと担がれて、米の入った升に宝木を突き立て、五穀豊穣を祈願し、福男として奉られます。

今回の開催にあたっては、主催者側がコロナ対策として、消毒液の設置と、着用しているのはふんどしだけのため、咳をする際には必ず手で口を塞ぐことをあらかじめ周知徹底しました。

どの程度の抑制効果があったのかは、WHOのテドロス事務局長や、感染症専門の有識者会議に諮問して判断を仰がなければなりませんが、日本では諸外国に比べて衛生管理が進んでるため、爆発的な感染拡大には繋がらないのではと考えられます。

しかし、個人的には宝木を突っ込んだ米を食べるのは、別の感染症がうつるのではないかと気になる所です。











新型コロナと過去のスペイン風邪対策について

2020年03月22日 06時30分00秒 | コロナ
現在、諸外国でコロナが猛威を振るっています。
では、日本での対策の現状がどうなのか、内閣官房のホームページを参考に考察してみました。





現在、政府から出ている対策は、過去に発生したスペイン風邪の対策を参考にしているようです。
当時もマスク、手洗い、学校の休校、大勢の人が集まる所に近寄らないなどの対策がとられています。

ただ、これらの対策の効果は限定的で、爆発的な感染のピークが2回あり、日本人39万人が死亡してしまいました。
感染の始まりから収束までは、2年位かかっています。
有効なワクチンが開発された訳ではなく、
感染が日本中に広がり、既に感染して治って抗体ができた人が増えて、自然に収束していったようです。

現在、日本でとられている対策は100年前とほとんど変わっていません。
新型コロナと、スペイン風邪ではウイルスの種類も違い、単純に比較はできませんが、新型コロナにかかっているのかどうかの検査が、最寄りの病院ですぐに出来ない現状は極めてまずい状況です。

感染者の把握がほとんど出来ておらず、電車やバスなどの公共交通機関や、外出の規制も無く、ほとんど野放し状態です。

早期の収束には、感染者の早期把握、隔離、治療薬などの治療方法の確立などが
最も重要と思われますので、政府には頑張ってもらいたいです。








ウイルスの拡散性について試算してみました

2020年03月01日 04時38分00秒 | コロナ
コロナ対策で、休校やイベントの中止が実施されていますが、なぜ必要なのか適当に試算してみました。

ウイルスの大きさは一般的に0.1μm程度なので、1/10000ミリになり、タバコの煙の
粒径と同じ位です。
このため、咳をしていなくても、普通に呼吸しているだけで、口から出ている水蒸気と共に、ウイルスが空気中に拡散されてしまいます。
寒い冬には呼気が霧みたいに白く見えますが、その状態です。

一般のマスクの網目は5μmで、ウイルスの大きさの50倍の隙間があるので、マスクではウイルスの侵入を防げません。
ただ、くしゃみなどで飛び散った、直接の飛沫の防止には有効です。

この事から、学校の教室や人の集まるイベント会場ににいるだけで、コロナ感染者から出た空気中を漂うウィルスを吸い込んで、大勢の人が感染してしまいます。

感染を防止するには、クリーンルームで着用するような防護服、ゴーグル、ウイルスを通さないHEPAフィルターの付いたガスマスクを装備するしかありません。

このため、学校の休校やイベントの中止を選択せざるを得ない状況になっています。
100年前のスペイン風邪の際には、老人よりも、免疫のない若者の方が死者数が多かったそうなので、仕方ないのかもしれません。

感染を完全に防ぐには、これ以外にも電車、バス、飛行機の停止や会社、工場、店舗などの閉鎖も必要と思われますが、社会が大混乱になってしまうので、現実的には不可能です。

仮に一人の感染者がまだ潜伏期間中で発熱も無く、普通の生活を送っており、1日に5人感染させたとしたら、1週間後にはネズミ算式に下記の様に爆発的に増加してしまいます。

5×5×5×5×5×5×5=78,125

このため、この一週間で拡大が抑えられるのか、増加するのかを見極めるのが重要という訳です。





過去の感染症の歴史について

2020年02月29日 06時51分00秒 | コロナ
コロナウイルスによる感染が止まりませんが、過去の歴史について調べてみました。

人類の歴史が始まって以降、人々は今までに何度も大規模な伝染病に襲われました。

近年に発生した、風邪症状の肺炎を引き起こす伝染病としては、スペイン風邪とアジア風邪があります。









近年に発生した、ウイルスを原因とする風邪症状の感染症で、大変な被害が出ています。
特に、スペイン風邪での死者数は、第二次世界大戦での死者数を上回っています。

このため、今回のコロナ対策で世界中が大騒ぎしている状況です。

近世の歴史に極端に疎いのは、日本人の悪いところです。
中国や、韓国との過去の歴史関係で、ひどいことをずいぶんしてしまいましたが、現在のほとんどの日本人が認識していないのと同様でしょうか。

日本では、「なんで学校を休校にするんだ?」とか、「騒ぎすぎだろう」的な報道が
結構目に付きますが、過去の歴史を見ると事はかなり深刻です。
発生から収束期間までは、それぞれ約2年位かかっています。

パンデミックに指定された場合、世界的に会社、工場の閉鎖、交通機関の停止、輸出入の停滞が発生し、日本経済にも致命的な打撃が発生してしまいます。
輸入品に頼っている、食料品の不足も深刻になるかも知れません。

何処か人のいない山中にでも、1ヶ月位引きこもりたいです。








岡山の新型コロナ対策について

2020年02月24日 06時07分00秒 | コロナ
毎日、新型コロナの報道が行われていますが、感染医療先進国と言われている日本でも、まだまだ新型コロナ対策は不十分な状態だと思われます。

こちらは、先日岡山で行われた裸祭りの様子です。
全身から汗や男汁を飛び散らせ、大声で吠えながら、観客の大勢集まった商店街を練り歩きながら本堂に向かいます。
最近は、海外からの参加者も多くなり、国際色豊かで誰でも参加できます。










これでコロナ対策は万全です。





WHOに日本の対策状況を報告したいです。


「日本人はなにやってんだ。完全にイカレちまってるぜ!」とかWHOの事務局長に言われそうです。