村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

漢字野感じ。

2024年01月30日 | 日々のこと

 先日、生徒さんと、好きな漢字や嫌いな漢字の話になりました。

 好きな漢字や嫌いな漢字はありますか?と。

 私は昔から、どちらも、かなり、あります!!

 良い意味の言葉でも、どうしても、その漢字は嫌い、というのもあり。

 例えば、挨拶、という漢字はどうにも好きになれずに、(挨は、なんかほこりっぽい、と思っていたし、拶も何となくすわりが悪い)昔から、敢えてひらがなで書いていましたが、調べると、挨、も、拶、も、良い意味の漢字ではありませんでした。

 挨、は、ひらく、おしひらく、せまる、おしのけて進み出る。

 拶、は、せまる、刑具で、指に挟む棒。

 の意味。

 ちなみに、漢和辞典のこの辺の手偏軍団は、なんだか不穏な漢字が並んでいます。 ひええええ。

 

 なんかモヤモヤするなあ、と思う漢字は、調べてみると、やはりモヤモヤな意味だったりします。

 

 自分の名前で、一番好きなのは、明、ですが、これは、お日様と月、じゃないのですね。

 日、は、窓。窓から見上げるお月様、という感じだそうです。

 美、は、羊偏。これは、大きな羊、という意味。

 私の名前は、窓から月を見上げていたらお日様が出てきた大きな羊、です。

 

 誠、なんていう字はかっこいいな、と思うのですが、意味も、形も。

 この字は、なんか、誰が書いてもうまく見える気がする。

 でも、この字、正しい書き順では私はどうしてもうまく書けない…。

 右側の、成、の部分、最初に横棒じゃなくて、左側の、縦のはらいを書くのです。

 そんな順番で書いてる人いるの?!?!この書き方は難しい!

 子供の名前に、この字を使うと、後々、正しい書き順で、ってなった時に困る。よし、やめよう、と、思ったのでした。

 

 最近、まぎらわしい!と思っていたのは、「秩父」…ちちぶ。

 これ、逆に書いても、ちちぶ、って、読みそう、だって、父、は、ちち、だし、秩、は、ぶ、って読みそう。

 と、思っていました。

 が、今日北海道の地図を見ていたら…

 

 秩父別町…ちっぷべつ町。

 

 秩父市…ちちぶ市。

 

 秩父…ちちぶ  

 秩父別…ちっぷべつ

 

 うーん、そうなのか。

 

 なんだか、頭がこんがらかってきました。

 

 

 あ、個人的には、北海道の地名で、

 冠、と書いて、かっぷ、と読ませる地名が、なんかかわいい、と、勝手に思っています。

 

 占冠、しむかっぷ、とか。

 

 

 最近暖かいので、お散歩日和。

 朝夕の冷え込みにはご注意です。