村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

いろんないきもの

2022年06月27日 | 日々のこと

 いよいよコンサートがもうすぐ!になり、昨日も合わせをしました。

 毎回思うことですが、一回目の合わせと、二回目の合わせでは、本当に全然違う。一回目は何となくぎこちない感じがして、うーん、何がいけないんでしょう、まだ我らの付き合いが浅いからですかねえ??なんて言っていましたが、二回目は、あ、楽しい!っていう感じ。

 そして合わせの時はプロのピアニストさんに弾いてもらえる私の教室のピアノ。いつも私のへなちょこ弾きでばかり音を出しているピアノ、ピアニストさんが弾くと、しっかりくっきり鳴る。ピアノも嬉しそうです。いつも思うけど、鍵盤を押せばだれにでも音が出せる楽器で、何であんなに音が違うんだろう。不思議。

 楽しいコンサートになるよう、がんばろう!

 

 さて、先日、頂き物のアカモクを茹でたら、いろんな生き物が出てきた、と書きましたが、残りを茹でたら、またまたいろいろ出てきました。

 

 なんだかすごい!!!大きいのもいる!!ぬし、みたいの!!

 夫に、これ、食べないの?と聞いたら、食べない、とのこと。

 私の予想では、きっとエビみたいな味がするはず。

 多分、この生き物の体の成分を考えても、それは合ってるはず。

 でも、夫は、エビなら食うけど、そんな得体の知れないものは食わん、とのこと。

 私の中では、エビも、カニも、ゲジゲジもヤスデもバッタもイナゴも全部節足動物。

 エビもカニも食べられた私は、中学2年の理科で、そのあたりが全部、節足動物、と、同じ分類にされてから、全部が食べられなくなりました。エビは食べられるけど、イナゴなんて食べられない!という人は、なぜ?!一緒じゃないか!と…。

 でも、生徒さんに、

 「そんなこと言ったって、金魚は先生も食わめよー」

 と、言われ、おお、はるほど!!!と思ったのでした。確かに金魚は食べない!アカウオも金魚っぽくてちょっとびっくりする。…しませんか…???

 

 しかし、中学の理科で、キノコは菌類、と分類されてから、キノコ食べられなくなった方と出会ったこともあるので、割と、分類、気にする方は多いのかも・・・??

 私は、中学校の時から10年前くらいまで、イチゴも食べられませんでした。

 イチゴって何だろう。イチゴの種はどこでしょう??表面のつぶつぶでしょうか?

 いえ、種子がいきなり表にでていることは無いのです。

 あのつぶつぶ一つ一つが果実。あの中に種子が入っています。

 じゃあ…赤くていつも私たちが食べている、実のような部分は何???

 

 と、思い始めたら、誰だおまえー!!!

 という疑念で、食べられなくなってしまいました。

 

 演奏の仕事に伺った施設の皆様が作っているいちご、というのを頂いて、食べてみたら、とてもおいしくて、それ以来イチゴ好きになりました。あまり分類なんて考えすぎなくて良いと思います(^^♪

 

 ところで、昨日、家の前にどうにも妙な行動をするアリが一匹歩いていました。

 

 

 

 何で一匹だけでこんなところを歩いているんだろう。

 しばらくよく見ていると、動き方がおかしい。

 

 これ、ありじゃなくてアリグモだ!!

 動きまでアリに似せていて、この写真より、実物の動きも含めてみた方が、はるかにアリっぽいです。クモの方が脚が一対多いのですが、一対は触角のようにふるまっています。

 一度化けの皮がはがれると、もうクモにしか見えませんが、これは、私が今まで見た中で、一番アリっぽいアリクモでした!!

 …アリになりすまして何の得があるのだろうか…?????

 

 身近のいろんな物、よく観察すると、おもしろい世界が広がっています。