村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

うわああ。

2020年02月28日 | 日々のこと

 いよいよ大変なことになってきましたね…。

 やっぱり、たいへんなことになってきましたね。

 それぞれが普通の日常を営んでいたのに、あれよあれよという間に太平洋戦争に巻き込まれていった、当時の日本の人々って、こんな気持ちに近いものがあったんじゃないかと、なんだかそんな気がします。

 3月のレッスンはどうするんですか?学校もお休みだし、フルートのレッスンくらいは来たいです、お休みにしないで下さい、って、お子さんたちには言われますが…そして、大人の方は皆さん、先生が決めたことに従うからね、連絡してね、と、言ってくださっています。皆さん、年間予定の方は日程が決まっているし、予約の方は次回の予約は取って帰られますが、さて、どうしたものかと…。

 お隣の床屋さんは、消毒、殺菌などにすごく力を入れて、お客さんが安心して来られるようにご配慮なさっているみたいです。張り紙もしてありました。

 うちのフルート教室も、ドアノブをウイルスをやっつけるコーティングスプレーを定期的にやったり、床に除菌スプレーをして掃除したり、湿度は常に60%くらいにしたり、やれることは、やっています…。

 しかし、どうなるのでしょうか…。

 

 震災の時にも思いましたが、普通の日常がいかに幸せなことか。

 高校の時の先生が、今は異常だからね!と、おっしゃっていました。こんなに長い間平和が続くことなんて、長い世界史上、奇跡的なことなんだから。普通だと思っちゃいけないよ、すごく恵まれているんだからね、異常な状態だよと。

 小学生の頃に、朝の会と帰りの会に、クラスで決めた歌を歌わないといけなくて、うちのクラスは、多数決で、

 ♪何が起きても変じゃない~そんな時代さ~覚悟はできてる~

 っていう、ミスチルさんの歌を歌っていました。(小学生がクラス全員で大声で歌う曲では無い気も(笑))

 なんか、その歌が、すごーく頭を回っている今日この頃です。

 私は、そんな時代だとは思っても、そう簡単に覚悟はできないです…。

 

 しかし、急に休校になって、お子さんを預ける場所が無くて困る!!なんていうのを聞いたおじさん生徒さん。今日のレッスンの時に、

 「おかあちゃんと話したんだけど、預けらんなくて困ってる親御さんいたら、うちでもちょっとなら預かれるんだよね、困ってる人いたら言ってね、」

 って。

 なんか、すごいなあと思いました。

 悲観的になりすぎず、ちゃんと、自分のやるべきことを、しっかりやって行きたい。

  あ、確定申告も税理士さんにお送りできました。いつもは持参して、年に一度のおしゃべりを楽しみにしていますが…今年は郵送です…。

 イベントももちろん、次々キャンセル。3月に予定されていた演奏も、吹奏楽指導もです。先の見通しは立ちませんが…。

 みんなでがんばって、乗り越えたいものです!!

 

 コロナに負けずに、本当に、生きてて下さい!また必ず会いましょうね!!って、皆さんとご挨拶しました。

 

 おっと、寝ないと免疫が下がる!!ではまた!!