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3番腹

2023年06月20日 | 宇田川らんちゅう
一時はあきらめていた3腹目ですが、魚も完全に復活して、今朝、無事に3番腹となりました

適齢期のメスがほぼいないことから7歳魚を本命メスに据えて、1腹でも採れればと今年の産卵シーズンを迎えましたが、途中、アクシデントがあったものの何とか3番まで採ることができました





産卵数は大したことはないし、受精率もまだわかりませんが、どう転んだとしても今年はこれで打ち止めです。これからまた1ヶ月間、シュリンプを沸かすのかと思うと気が重いですが、面被り8割の腹だと思って頑張ることにします

梅雨真っただ中

2023年06月16日 | 宇田川らんちゅう
不安定な天気が続いていますが、いよいよ蒸し暑くなってきました

1番腹はかなり手が掛からなくなって、もうシュリンプからペレットに切り替えています。現在、120尾くらいですが、悲しいかな光目だらけ



3分の2を失った2番腹ですが、フナ尾や極端なスボを外して400尾を残しています(200尾×2舟)



回復した魚たちはいたって元気。4日前に仲間池の保険用として採った産卵舟がハッチアウトを終えましたが、ちゃんと立ち上がってくるかどうか



産卵シーズンもそろそろ終盤に差し掛かってきました。先月下旬に始まった魚の不調で今シーズンはもう終わり!と考えていましたが、魚の回復が思ったよりも早く、やっぱり6月の仔はきれいなので3番腹を目論んでいます。この時期になると魚の成熟も早いので、うっかりしていると卵を溢してしまいます。さて上手いこといきますかどうか

完全回復

2023年06月09日 | 宇田川らんちゅう
約2週間にわたって伝播・発症が続いていたエラ様の症状から、数日前にやっと解放され、どの舟も魚の動きがガラっと変わりました。今回は軽症ではありましたが、やれやれといったところです

最初に症状が出た時は、2014年の惨状が蘇って、これは厄介なことになったと思いましたが、どうやら僕の勘違いだったようです。各地からまったく同じ症状を患っているという話を聞いて、一種の流行り病といったところでしょうか。今シーズンの気候が、魚へのストレスのかかり方や今回の症状を引き起こす細菌にあっていたのだと考えています

今回の状況をざっくりまとめておくと、まず魚の動きが明らかに変になって(じっとしていたり、走りだしたり)、症状が進んでくると身体に血のにじんだ赤斑が現れて、エアチューブに頻繁に身体をこすり付けています

ごく初期の段階だと、水替えとその後の少量の餌付けで騙し騙し治せましたが、少し充血している上に魚が止まってしまった場合は0.3%の塩水浴で動きを戻し、ゆっくりと塩分を薄めながら、餌もパラっと撒くだけに抑えて治していきました。しっかり赤斑が出てしまって症状が進んでいる場合は、久しぶりにグリーンFゴールド(顆粒)を使いました。規定量を溶かして日よけをしてと通常の使い方で、どの舟も2日ほどで完全に赤斑が消えました。この手の症状はおそらくエロモナス菌ですからメチルブルーではほぼ効果がありません。グリーンFゴールドが一番扱いやすくて即効性がありますが、今回改めてGFGのありがたさを感じました。薬浴の後も動きが悪いと感じたら0.3%塩水にして、動きが戻ってきたら徐々に真水に戻しながらパラっと餌を撒くの繰り返し。水替えだけで済んだ舟が3つ、塩を盛ったのが3つ、GFGまでいったのが3つ。本当にやれやれです

これから梅雨空が続くこともあり、再発しないかもうしばらくは目を光らせています


またアクシデント

2023年06月04日 | 宇田川らんちゅう
2歳魚以上は問題なく回復してすでにいつも通りの飼育に戻っていますが、2番腹にアクシデントが。水が痛んでいる中で木曜日の午後に3時間の停電、水を替える暇もなく翌金曜日は朝から大雨に見舞われ。止めておけばいいのに、朝いつも通りにシュリンプをたくさん放り込んで、翌朝の土曜日。蓋を開けた瞬間に嫌な臭いが立ち上って、水面には大量のシラスが。しっかり立ち上がった仔を大量に死なせてしまいました。完全な不注意で、今年は何か歯車が狂っています

3分の2以上の稚魚を失いましたが、生き残る仔もしっかりいるのですね。すぐに水を替えましたが、瀕死の仔がたくさんいる中で、何事もなかったように泳いでいる仔もそれなりにいます。半日様子を見て、残った仔たちが元気に泳いでいることを確認してから少量のシュリンプを。今朝は皆元気にシュリンプを漁っています



踏んづけても生き残る魚が良い親になるんだと決め付ける、とは宇田川先生のお言葉。自分のミスだけれど、強い子たちが残ってくれた、と割り切ることにします

今年はユスリカの大発生年なのか?とにかく今年は数が多くて、舟にゼリー状の卵塊が毎日付着、浮遊してきます。たまにこれを稚魚が口にして身動き取れなくなって死んでいくので、この対処にも頭抱えています

回復中

2023年05月31日 | 宇田川らんちゅう
調子を崩した魚たちも回復してきています。大事に至らなくて良かった~

一番初めに固まった3歳魚。もうほぼ通常通りの餌を付けつつあります


エースの4歳魚たちも、もう大丈夫。今日はパラっとだけ餌を撒きました


歳のいった魚たちはもう少し様子見です。動きはかなり戻ってきました

以下は稚魚たち。1番腹は100尾ちょっとですが、尾開きの良し悪しも、もうハッキリしています


3舟に割った2番腹も今のところは順調か。しっかり尾が開いてくれるといいのですが