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2022年度 日本らんちゅう愛好会

2022年10月23日 | 宇田川らんちゅう
快晴の下、高松市の中央公園で日本らんちゅう愛好会が開催されました。最終選考の洗面器と東大関の銘魚だけご紹介します

まずは当歳魚。東大関はまるで戦車のように厳つい魚でした






続いて弐歳魚






最後に親魚






今シーズン、あとはオランダ獅子頭の全国大会を残すのみ

仲間池の訪問

2022年10月22日 | 宇田川らんちゅう
先月に訪問するはずだったウチの魚を育ててくれている仲間の池にやっと行ってくることが出来ました。飼育歴はまだ浅いのに、腰が引けることなく餌を放り込み、2歳魚、3歳魚は我が家の魚より大きいくらい。相変わらず上手いです

こちらはウチから卵で里子に行った2歳魚。きっちり2筋の特徴が出ていて期待大



魚に見入って画像を取り忘れましたが、育った数が少なかったので全魚を残した当歳魚は8割(いや9割か?)が面被り! 小窓の同腹でアライグマに遊ばれた6歳魚は、何とも言えない見事な獅子になっていました。Gさん池に続いて、何かあった時に助けを求められる強力な仲間の池です

さて、明日は日本らんちゅう愛好会が高松市内の中央公園で開催されます。天候も良さそうで、今年も写真係として出向いてきます

勉強になった

2022年10月20日 | いろいろと
金魚以外の話ネタはもう書かない、と決めていたのですが、十二分にかすっているのでちょっとだけ

何かとあって〇〇大学の実験所にお邪魔してきました。何ともはや、すごい!の一言

こちらは全国のほとんどの種苗系統になっている〇大マダイ。A・B・Cの3系統あるそうな



画像は出荷直前のマダイですが、金魚風に言えば「今朝、仕掛けたよ!」という採卵水槽も見せてもらいました。昭和30年代から選抜育種している系統だそうで、堂々たる7歳魚が暗い水槽の中でゆったり泳いでいました。系統筋を絶やすわけにはいかないので、何か所かに危険分散しているそうですが、宇野・宇田川らんちゅうと同じですね

こちらはトラフグ



トラフグも選抜育種を続けているそうで、成長速度の遅い個体や病気を患ってしまったものはどんどん外していくのだそう。「踏んづけても生き残る魚がいい親になると決めつける」とは宇田川先生の言葉ですが、通じる所があるでしょうか。ちなみにオス・メス1:1の人工授精だそうです



懇親会では色んな魚を食べさせてもらいました。〇大マグロはもちろん、パパがイシガキダイでママがイシダイという魚、同様にブリ×ヒラマサ、などなど

これはこれで貴重な体験でしたが、以前からよく顔を会わせていた方が、昔、金魚の試験研究をやっていたことが発覚して、そこからは完全に我を忘れ

オス化の詳細がよくわかりました。ああ、勉強になった



10月らしくなく

2022年10月16日 | 宇田川らんちゅう
つい先日まで肌寒い日が続いていましたが、この2、3日は半袖で過ごせる陽気。この水温上昇で、3歳以上のオスには追星が現れています

今朝は県内仲間の四国犬舎さんがウチの偵察に。四国犬舎さんは非常に熱心で、定期的に我が家の魚の変わり方を眺めていきます

こちらは今年から手掛けている3筋の当歳魚。だいぶ魚っぷりも上がってきました。やはり当歳では2筋魚は見劣りしてしまいますね



個人的にはこの2尾に期待しているのですが、3筋は初めてなので先の姿がイメージできません



こちらは2筋の3歳魚。この歳になると3筋にも見劣りしないと思っています。あと一月でどこまで化けてくれるか?



魚を洗面器に上げていてショッキングなことが、、、
前々から紹介しているように、我が家にはメスがほとんどいないことから、来年の仔引き用にとGさん池から拉致してきた2尾に「追星」が!
あら~っ、どちらも殿方だったのね!どないしましょ

6年生になりました

2022年10月05日 | 宇田川らんちゅう
毎年書いていますが、まさかこんなにもブログが続けられるとは。このところ忙しい日々にかまけてなかなか更新できずにいますが、それでも何とか6年生になれました

我が家の主体魚はあくまで2筋ですが、今年から可能な範囲で3筋も置くことにしましたので、6年生に進級したついでにブログの名称も「Line 23」と変更することにしました。何だか夜のニュース番組みたいになりましたが、今後ともどうぞよろしくお付き合いください