LINE 23

「宇田川らんちゅう愛好会」へのお問い合わせ 
urancyu ▲ gmail.com  (▲を@に変えてください)

澄んだ舟

2021年09月25日 | 宇田川らんちゅう
先日、すべての舟の水を替え、現在はこなれた青水になって魚も見えにくい状態ですが、一舟だけ水が完全に澄んでしまいました

真ん中の舟


仕事の一環で植物プランクトンを培養していますが、いきなり消えていくのはたまに起こる現象。何が原因なのかはよくわかりませんが、魚はいたって元気なので、次の水替え時に隣の舟から割水をすることになります。ただ、化ける季節なので良い青水の中に入れておきたいところ。次の水替えは少し早めに手を付けるかもしれません

「雨の池」の梵天さんから刺激的というか悩ましいライン動画が飛んできました。色変わりのカラクリというのは本当によくわかりません

色変わりをふりかえって

2021年09月23日 | 宇田川らんちゅう
所々で百舌鳥の高鳴きを聞くようになりました。彼らが縄張りを主張しだしたら、いよいよ秋も本番に。まだ少し日差しが強いですが、朝、池の前に立った時のひんやりした空気は気持ちのよいもの。日本の四季の中で秋が一番好きです

今朝は当歳魚をさらに絞って、ちょっと早めですが1池あたり35尾にしました。これが今年最後の弱選別になります

昨年の仔引きから、我が家の退色の傾向として早い時期(5月中旬以前)に生まれた仔は赤主体、遅い時期(6月以降)の仔は白主体で面更紗が多い傾向にあることがはっきりしてきました。今シーズンはその再確認ができれば、と思っていましたが、幸いゴールデンウィーク直後に採った1番腹を仲間が育ててくれ、2番腹(5月25日)、3番腹(6月14日)と良いタイミングで採卵できました

先日、「更紗もいますが、赤が多いです」と仲間が1番腹の動画を送ってくれ、我が家で育った2番腹、3番腹は白主体。やっぱりなあ、という結果でした。今年は白飛びの勢いが強く、両手白・片手白・尾白が例年になく多かったこともあって、満足のいく仔は少なめです。池はきれいで良いんですけどね

A池からきれいどころを


同じくB池


C池


ついにバルコニーの端から端まで舟が並びました。ほぼ詰んだ状態です。来シーズンからどうしよう?


ぶっ倒れておりました

2021年09月04日 | 宇田川らんちゅう
ワクチン接種の副反応から引き続きの体調不良で、この10数日間、寝込んでおりました。お盆休み周辺の長雨から束の間、またもや魚を長期間触ることができず、こんなに水替えをせずに餌も付かなかった夏は初めてです

本来であれば先週末に池の整理をする予定だったのですが、ようやく体調もほぼ普段通りに回復して、やっと秋の飼育へとフェーズが変わりました

18尾から12尾に弱選別した2歳魚A池から何尾か


同じくB 池から


産卵シーズンから盛夏までは♀が♂に追い回されて魚を傷めるのが嫌で、3歳以上は春に♂と♀を分けていますが、病気や不慮の事故(エアホースが抜けていた、など)は舟単位で起こるので、もし♂♀どちらかの舟をパンクさせたらペアが組めなくなってしまいます。その危険回避もあって、毎年このタイミングでペアが入っている舟に組み戻しています

今年のペア。来年は6歳ですが、さてどうするかな


明日以降は秋らしい天気になりそうですが、8月はこれだけホッタラカシの飼育になってしまったので、秋晴れが続いて欲しいなあ