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よいお年を

2021年12月29日 | 宇田川らんちゅう
あっと言う間に2021年も終わりが見えてきました。今年は2回目のワクチン接種後にしばらく不安定な体調が続いたので、何だかスッキリしない後半戦だった印象がありますが、らんちゅうの方はまずまずの一年だったように思います

シーズンインから迷いに迷って本命ペアを決め、1番腹は採卵直後に仲間池へ



2番腹・3番腹を我が家に置きました。今年のデキは、可もなく不可もなく、まずまずといったところでしょうか。
下は今年の仔



こちらは2歳魚ですが、来シーズンの秋にはどんな魚になっていることやら



現在8歳のレッド(♂)がこのところの冷え込みで横になっています。昨年、同様に8歳だった乙姫(♀)とまったく同じ状況になりつつありますが、9歳を迎えられるか、られないか、が我が家の上限なのかもしれません

概観して、今年も良い金魚シーズンでした

皆様、よいお年をお迎えください

見え方色々

2021年12月18日 | 金魚雑談
もう30年近くも前、絵画に特段の興味を持ち合わせていなかったものの、せっかく近くに来たのだからとオルセー美術館に立ち寄った時のこと。一枚の絵が目に入ったと思ったら、にわかに水面が揺れ出してくらくらと膝をついてその場に座り込んでしまいました。その数日間は緊張の連続だったので単に疲れていただけかもしれませんが、今でも鮮明に覚えている強烈な体験です



モネの赤い舟。その時に見たのはこの絵ではなくて、これのバリエーションにあたる一枚だと思いますが、色・物の見え方というのは不可思議です

面更紗魚を”鮮やかに”見たい(見せよう)と思ったら絶対に晴天の午前中(10時~11時)、フォルム含めて”良く”見えるのは夕方(日の入り前くらい)。未だになぜ2筋がこんなに綺麗に見えるのか説明できませんが、もしモネやゴッホが見たら即答してくれるのでしょうか



腰から下がヒドいうえに両手も真っ白の当歳魚ですが、我が家ではわずかしか出てこない紅で、どんな魚になるかなぁ?と置いてあります。3歳になった今も紅白に輝いていますが、腰から下をカバーしてくれる紅の相方がいない

らんちゅうの色素には紅と黄の2色があって、黄の多い個体ほど紅と混じってオレンジ味が強くなる、紅の魚は黄の色素が欠落している(あるいはわずかしか無い)と考えているのですが、真相やいかに

会報、発送しました

2021年12月12日 | 宇田川らんちゅう
編集メンバーの皆さんに協力いただいて、今年は少しだけ早めに会報を発送することができました。近郊の会員さんには週明け早々に届くと思います



今朝は曇が出ていたこともあって7時過ぎの水温でも10℃超え。魚たちは「エサくれ!」と寄って来るのでほんの少しだけパラっと撒きました。冬眠を決め込んでから浮気したのはこれが2回目で、本来ならやらない方が良い余計なことなんですけどね

金魚はいわゆる「冬眠」はしませんから、「餌止め」というのが正しい表現なのかな。年内一杯くらいまでは暖かい日がそれなりにあって、魚もそんな日は早朝から動いているので、もちろん魚たちがガラっと生活スタイルを変えたわけではありません。早朝の水温で10℃を超えていること、パラっと撒く程度、を決め事にしていますが、暖冬化の傾向が続く中で、水替えを含めて冬眠期間中にやった方が良いこと・やらない方が良いことが時折頭をよぎります。今年は寒くなるという予報だったのですが、これからなのかな?

僕の宝物(鳥の羽根)

2021年12月09日 | 鳥・動物
バードウォッチャーでもある僕の宝物の中に「好きな鳥の羽根」があります。希少な鳥になるとなかなか手に入らないのですが、日本に150羽といわれるシマフクロウの羽根は鳥を見始めた頃からのあこがれで、この5年ほどで奇跡的にも3枚拾うことができました



そしてどうしても欲しかった羽根の一つにヤマドリの尾羽があったのですが、愛犬と共に山に入るようになったマタギ・梵天さんに、もし獲れたら「お願い!」と無理強いしてました。そんな簡単なものではないのはわかっていたので、いつかきっと、くらいに思っていたのですが、あっさり達成した御大様。こんなに早く拝めるとは



梵天さんは僕のフライフィッシングのお師匠でもあるのですが、そのお師匠様からマガモの羽根(CDC)がたくさん送られてきました。色合いも渋くていいし、触っていると脂分が高いのもよくわかってよく浮きそう



浮足立ってきて、1本巻いてみました。久しぶりに巻いたので出来具合は今一つでしたが、魚目線で斜め下から見上げてみると虫っぽくて非常にGood



師匠の言う通り視覚性が良くなさそうなので、ショートレンジのここぞというポイントで流してみたいところ。早くロッドを振りたいけれど、まだ冬に差し掛かったばかりで春は遠く

荷が下りた

2021年12月01日 | 宇田川らんちゅう
毎年恒例のお仕事、会報作成の荷がやっと下りました。まだ発送作業がありますが、レイアウトして印刷業者に投げてしまえば、もうほとんど終わったも同然。例年通り、会員の皆さんにはクリスマス前にはお届けできると思います



先週末はオランダ全国大会の写真データを持ってタメさん池に。あれっ?黒仔がいる!なんで?



ブリストルは暖かい間はずっと産卵するんですって。知らんかった