酷暑続き。この1週間ほど夕方の水温は37℃を超えて、冗談抜きにぬるま湯です。餌の量もさらに減らして盛期の1/4になっていますが、それでも土曜日の夕方に動きがちょっとおかしい仔がいてひやひやもの(大事には至りませんでしたが)
例年、気温はお盆の頃にピークを打って、8月末から本格的に下がっていきます。これに合わせて、我が家では8月の最終週末に秋の飼育に移ります。今年はこんな状況なのでまだ秋を感じていませんが、鳥の渡りもしっかり始まっているし、この週末に飼育密度の調整を済ませました。当歳は50~60尾、2歳は12尾、3歳は6尾、4歳以上は3尾(すべて80 L舟)。気温がもう少し下がったら餌量を増やしていきます
さて、今年は順調に4腹採ることができましたが、このかいあって出てくる色柄の傾向が何となく読めてきました。今年の採卵は5月3日、18日、6月11日、26日ですべて同じペアです。その色柄、1番腹は真っ赤っ赤、2番腹は気持ち白も入るけれどほぼ赤、3番腹は白主体の面更紗で大当たり、4番腹は色の入った仔はわずかで真っ白け。1番腹の真っ赤っ赤から4番腹の真っ白けまできれいにその割合が変わっています
宇田川会に混ぜてもらって最初の5、6年は、6月に入ってからしか産卵させることができませんでしたが、当時は面更紗がたくさん出ていました。飼育法(餌付け法)を変えた5年ほど前から突然5月の頭から採れるようになって喜びましたが、赤・多赤が明らかに増えました。今年の結果を見て、改めて記録帳をめくってみると明らかな傾向で、5月20日以前に採った腹は赤主体、6月以降の採卵腹は白主体です。これだけきれいな傾斜変化を見ると、薄々は感じていたものの、やっぱり温度が効いているんだろうなあ。来年、もう一回だけ確かめてみて確信を持てたら、今後は5月末から2腹か3腹採って楽をしよう
1番・2番腹から。何とか絞り出してこの程度です
3番腹から。退色がほぼ終わった仔を拾っていますが、色変わり中の面更紗はまだまだいます
例年、気温はお盆の頃にピークを打って、8月末から本格的に下がっていきます。これに合わせて、我が家では8月の最終週末に秋の飼育に移ります。今年はこんな状況なのでまだ秋を感じていませんが、鳥の渡りもしっかり始まっているし、この週末に飼育密度の調整を済ませました。当歳は50~60尾、2歳は12尾、3歳は6尾、4歳以上は3尾(すべて80 L舟)。気温がもう少し下がったら餌量を増やしていきます
さて、今年は順調に4腹採ることができましたが、このかいあって出てくる色柄の傾向が何となく読めてきました。今年の採卵は5月3日、18日、6月11日、26日ですべて同じペアです。その色柄、1番腹は真っ赤っ赤、2番腹は気持ち白も入るけれどほぼ赤、3番腹は白主体の面更紗で大当たり、4番腹は色の入った仔はわずかで真っ白け。1番腹の真っ赤っ赤から4番腹の真っ白けまできれいにその割合が変わっています
宇田川会に混ぜてもらって最初の5、6年は、6月に入ってからしか産卵させることができませんでしたが、当時は面更紗がたくさん出ていました。飼育法(餌付け法)を変えた5年ほど前から突然5月の頭から採れるようになって喜びましたが、赤・多赤が明らかに増えました。今年の結果を見て、改めて記録帳をめくってみると明らかな傾向で、5月20日以前に採った腹は赤主体、6月以降の採卵腹は白主体です。これだけきれいな傾斜変化を見ると、薄々は感じていたものの、やっぱり温度が効いているんだろうなあ。来年、もう一回だけ確かめてみて確信を持てたら、今後は5月末から2腹か3腹採って楽をしよう
1番・2番腹から。何とか絞り出してこの程度です
3番腹から。退色がほぼ終わった仔を拾っていますが、色変わり中の面更紗はまだまだいます