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タラレバ

2020年01月12日 | 宇田川らんちゅう
我が家では過度に攻め込む飼い方をしていないので、魚を★にすることはほとんど無いのですが、2014年に一度だけ大崩壊をやらかしたことがあります。理由ははっきりしているのですが、魚の治し方も含めて、憂鬱ながらも本当に勉強になった年でした

ただその代償は果てしなく大きく、お気に入りを含めて相当数の魚を失いました。こんな時のために「宇田川会」という仲間がいるわけですが、「魚を失えば、それまでのキャリアがすべて吹っ飛ぶ」という宇田川先生の言葉通り、入会時にいただいた1ペアから5年をかけて積み上げてきたものが崩れ去った気分でした

失った魚の中で、痛恨の極みだった2尾

この魚は初めて宇田川賞をいただいたオス。3歳の時の写真ですが、まだ完全に花が咲く前で、この後1、2年の姿を楽しみにしていました。お相手のメスも頭にあったので、もし採卵できていればどんな仔が生まれてきたことか



こちらは当歳魚。きれいな紅プラチナで、両手も赤くてベタ赤尾。我が家にありがちな長過ぎる体型でもなく、この仔だけは展らん会に持って行くのを躊躇した記憶があります



もしこの仔たちが残っていれば、今、ウチの池に泳いでいる魚たちの面子はきっと違っているはずですが、これもタラレバの話。大崩壊の後も残った魚たちで何とか繋がり、やっと年少から親魚まで舟が並びました。魚を落とすことなく、5歳で親の姿になる育て方をずっと考えてきましたが、去年・今年でやっとふり出しに戻せた感があります。あとは4年に1回でいいので「当たり腹」が出てくれるといいのですが


台風一過のような

2020年01月09日 | 宇田川らんちゅう
昨日は強風が吹き荒れました。この5年ほど、台風が接近するたびに舟や金魚道具は完全に防備して迎えますが、結構近いルートを通って行っても、大したことなかったなあ~、の繰り返し

昨日は完全に無警戒でした。遅い時間帯に帰宅してバルコニーを覗いたらヒドイ状況。手を付ける気にもならず、今朝になって散乱している物々をざっくり片付けてこの有様。舟上の波板はほとんど飛んでしまって、エアストーンのチューブが何かに挟まって2舟のエアが止まっていました



大きい洗面器は落ち転がってひびが入っているし、掬手の網も何枚か破れているし

短時間ながらざっと片付けて、何とか秩序を取り戻しました。まあ、魚は何事も無かったかのように泳いでいましたが



それにしても暖冬ですね。去年、一昨年を含めて12月と1月の平均気温(高松)を並べてみましたが、今年はやはり異常に暖かかった去年と同じような傾向ですね。むしろもう少し暖かいくらい。来シーズンの産卵に影響しなければいいのですが



謹賀新年

2020年01月03日 | 宇田川らんちゅう
おくればせながら、皆様、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ



一・鷹



二・(讃岐)富士



三・なすびは年末のペコパでお茶を濁し

年が明けても何だか生暖かい雰囲気は抜けていかず、水も減っているだろうと久しぶりに波板を取り払って全舟のチェック



水温が十分に低ければ、エアストーンやそのチューブ周辺に身を寄せていますが、明け2歳や3歳はグルグル泳いでいる有り様。いい加減、氷が張るくらいの冬本番が来て欲しいのだけれど



最年長は無事に明けて8歳を迎えたし、魚たちも調子良さそうなので、まあ良しとしますか