我が家では過度に攻め込む飼い方をしていないので、魚を★にすることはほとんど無いのですが、2014年に一度だけ大崩壊をやらかしたことがあります。理由ははっきりしているのですが、魚の治し方も含めて、憂鬱ながらも本当に勉強になった年でした
ただその代償は果てしなく大きく、お気に入りを含めて相当数の魚を失いました。こんな時のために「宇田川会」という仲間がいるわけですが、「魚を失えば、それまでのキャリアがすべて吹っ飛ぶ」という宇田川先生の言葉通り、入会時にいただいた1ペアから5年をかけて積み上げてきたものが崩れ去った気分でした
失った魚の中で、痛恨の極みだった2尾
この魚は初めて宇田川賞をいただいたオス。3歳の時の写真ですが、まだ完全に花が咲く前で、この後1、2年の姿を楽しみにしていました。お相手のメスも頭にあったので、もし採卵できていればどんな仔が生まれてきたことか
こちらは当歳魚。きれいな紅プラチナで、両手も赤くてベタ赤尾。我が家にありがちな長過ぎる体型でもなく、この仔だけは展らん会に持って行くのを躊躇した記憶があります
もしこの仔たちが残っていれば、今、ウチの池に泳いでいる魚たちの面子はきっと違っているはずですが、これもタラレバの話。大崩壊の後も残った魚たちで何とか繋がり、やっと年少から親魚まで舟が並びました。魚を落とすことなく、5歳で親の姿になる育て方をずっと考えてきましたが、去年・今年でやっとふり出しに戻せた感があります。あとは4年に1回でいいので「当たり腹」が出てくれるといいのですが
ただその代償は果てしなく大きく、お気に入りを含めて相当数の魚を失いました。こんな時のために「宇田川会」という仲間がいるわけですが、「魚を失えば、それまでのキャリアがすべて吹っ飛ぶ」という宇田川先生の言葉通り、入会時にいただいた1ペアから5年をかけて積み上げてきたものが崩れ去った気分でした
失った魚の中で、痛恨の極みだった2尾
この魚は初めて宇田川賞をいただいたオス。3歳の時の写真ですが、まだ完全に花が咲く前で、この後1、2年の姿を楽しみにしていました。お相手のメスも頭にあったので、もし採卵できていればどんな仔が生まれてきたことか
こちらは当歳魚。きれいな紅プラチナで、両手も赤くてベタ赤尾。我が家にありがちな長過ぎる体型でもなく、この仔だけは展らん会に持って行くのを躊躇した記憶があります
もしこの仔たちが残っていれば、今、ウチの池に泳いでいる魚たちの面子はきっと違っているはずですが、これもタラレバの話。大崩壊の後も残った魚たちで何とか繋がり、やっと年少から親魚まで舟が並びました。魚を落とすことなく、5歳で親の姿になる育て方をずっと考えてきましたが、去年・今年でやっとふり出しに戻せた感があります。あとは4年に1回でいいので「当たり腹」が出てくれるといいのですが