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積算投餌量

2017年10月28日 | 金魚雑談
先週に引き続いての台風襲来で、また雨降りの週末。台風が過ぎ去ったら一時的に冷え込むようで、今月はもう餌切りかな

11月からは餌の量もぐっと減るし、ちょうどキリが良いので、今年、一舟(80 L)に放り込んだ餌の量を計算してみました

我が家の餌はらんちゅうを始めた頃からずっと定番で、アユ餌のアルファメガ3Cです。赤虫など、他の餌はいっさいやりません。朝の水温で舟に放り込む量が決まっていて、当歳から親までその量は変わりません。夏前と秋に最大となって、最高水温が35℃になる真夏の間は控え目です。水を替えた後の数日間に一番たくさん放り込みますが、その量は「小さじ1/2に、すり切り3杯」です。この量を1時間ちょっとかかって食べ切る魚の数が一舟に入っています。3月から一舟に与えた投餌量をグラフ化してみると、



小さじ1/2すり切り1杯の重量は約1.1グラム。3月下旬に餌を付け始めてから10月一杯までの積算でおおよそ280グラム与えたことになります。置いている舟の数を10枚だとすると、合計で2.8キログラム。アルファメガ3Cは4 kgの袋入りを4千円ちょっとで買っているので、1 kgが千円ちょっとだとしても、我が家の餌代は年間3千円くらい。まあ、水代もそれなりにかかってはいますが、シュリンプなんて1/3缶も使わないし(それ以前にタダでもらっている)、大人の趣味としてはなんて安上がり

おこずかいを上げろ!

チクショー!!と壁を蹴りたくなったことがあったので愚痴り気味(家庭内問題ではなく、仕事上でのことです)

日本らんちゅう愛好会

2017年10月23日 | 金魚雑談
台風が過ぎ去り、本当に久しぶりに晴れ間がでました。先々週の13日からずっと雨だったので、今日は10日ぶりの餌やりです

昨日は台風接近の中、日本らんちゅう愛好会が中央公園で開催されました。終日雨になることはわかっていたので、写真係としては半泣きで現地入りしましたが、この雨の中、出品魚数も昨年を上回る盛況さで、さすがにらんちゅう狂の方々は違います

冊子用の写真をブログに上げるわけにはいかないので、ちょっとだけ斜め向いている画像を

当歳の東大関


弐歳の東大関


親の東大関


今年は弐歳のレベルが高かったように思います。下は弐歳の審査時にパチリと

里帰り

2017年10月17日 | 鳥・動物
たった3年半住んでいただけですが、宮城の地を踏む際には里帰りする気分があります。災害が少ない香川は住みやすくて良いですが、東北のダイナミックな季節の移り変わり、自然環境、食べ物、どれをとってもナンバーワンです

宮城県の伊豆沼周辺は、僕の一番好きな鳥の一大越冬地。今年もすでに何万羽という雁が渡ってきていました

オオヒシクイ


マガン


宮城滞在でしばらく家を空けることになってしまいましたが、家を出た日からずっと雨。どうせ雨だから餌もやらなくていいし、ちょうどいいや、と思って出かけましたが、家に戻っても雨で、まだしばらく続くもよう。いい加減、秋空が戻ってきて欲しいです

見ているところは?

2017年10月09日 | 宇田川らんちゅう
以前に、当会の会員さんがこれ!と投票した魚には、一般の方からの投票数も多い傾向がある。きれい、可愛らしいと思う感性は皆さん似てるんだなあ、と投稿したことがありました。今年の展らん会もこの傾向からは外れないのですが、2尾の魚におもしろい偏差があったので、ちょっとだけ紹介しておきます

下の2尾は、優等3席(左)と優等4席・さんみ賞(右)だったいわみさんの当歳魚


同腹の兄弟だと思いますが、飼い主以外はどっちがどっちかわからないくらい似ています

3席、4席と成績は隣り合っていますが、一般の方と会員さんの投票数はまったく違います。3席(左)の魚は一般票がトップですが、会員票は1票しか入っていません。逆に4席(右)の魚は一般票は下位に沈んでいますが、会員票は2番目を獲得

これだけよく似ている魚なのに、どこが違うんでしょう?4席の魚は「さんみ賞」も獲得した魚なので、会員票数が2番目だったのもうなずけます。一番わからないのは、一般の方がこぞって3席(左)の魚に投票した理由。隣に並んだ2尾を見て、明らかに左がいい、と感じたことになります。う~ん、見れば見るほどわからん

*いわみさん、勝手にイジくり回してすみませんでした

餌の量と魚の密度

2017年10月07日 | 宇田川らんちゅう
数日前からぐずついた天候でしたが、今日の昼からは回復してくるようで。今朝も雨がパラついていましたが、いつものように餌を付けています。梅雨時期から盛夏の間は、こんな天候だったら絶対に餌は放り込みませんが、この時期は水質の急な悪化もほとんどないので気にしません

餌の量については、どれだけやればいいのか?(やってもいいのか?)、らんちゅうを本格的にはじめてから試行錯誤の連続でしたが、ここ2年ほどですっかり落ち着いてきました

魚を大きくするには、餌をたくさん付けるのではなく、魚の数を減らしなさい。宇田川先生が言い続けてこられた言葉ですが、最近になってやっと解ったことです。何を今頃?と情けない気分ですが、今となってみればずっと詰め飼いの状態で、水替えに追われたり、歳のわりには魚が小さかったり、どう飼っていいのか揺れ続けていたように思います。まだ揺れてはいますが

我が家のこの時期の魚密度です。当歳は30~40尾/80 L


2歳は12尾/80 L


4歳は3尾/80 L


5歳は2尾/80 L


餌を放り込む量はどの舟もまったく同じで、ほぼ同時に食べ終わります。水替え後の数日は1時間ちょっとで食べ切る量で、その後は落としていって1週間で水替え。もちろん朝1回の餌やりです

これでも5歳でやっと親のサイズになるくらいですが、朝1回の餌やりで水を持たせようと思うと、出張が多い僕としては現時点で一番間違いの無いやり方だと信じています

ちなみに、親になって成長が止まると頭が出てくる、という表現がありますが、魚は死ぬまで成長し続けます。個人的には、らんちゅうは大きくなるにつれて段々泳がなくなるからだと考えています。泳げない魚ほど頭が良いのもこの理屈で。動き回っている当歳や2歳くらいまではなかなか頭が出ませんが、この年齢でも上手く泳がさないように飼っている人の魚は頭が出ていますね。僕はしんどいのでやる気が起こりませんが

以上、妄想でした