ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

抜け毛

2006-05-04 02:25:24 | Weblog
今くらいの季節、
暖かくなり始めの頃から
ポンちゃんの毛が
どんどん抜ける。
前掛けみたいな胸の毛が一番長くて
8~10センチくらいある。
体やしっぽもある程度、毛が長い。
だけど、どういうわけか、
人間でいうとひじから先、
ひざから下にあたる部分はそれほど毛は長くない。
そしてなぜか、肉球と肉球の間の毛が
また長くて、3センチくらいあって、
はみ出しているのだ。

抜け毛のボリュームは結構すごい。
ポンちゃんの妹猫たちにくらべても、
どうやら毛の量自体が多いのだけど、
1回のブラッシングで片手に山盛りくらい毛が抜ける。
私もあまりマメでないので、
3日に1回くらいしかブラッシングしないために
抜け毛が体の表面にたまっているのかも。

今までは、ブラシについた毛は捨てていたけど、
2か月くらい前に思いついて、ためてみた。(写真)
羊の毛のように、この毛を撚って毛糸を作れないだろうか?
そして、それでベストを編んで、
寒い時にポンちゃん自身が着たら?

自毛のベストなんて、なかなかないぞ、
な~んて考えたんだけど、
毛糸を作るって、いったいどうやるんだろう?


●5月3日のポンちゃん●

ソリッドゴールド チキン缶 105グラム(3回に分けて)
焼津のまぐろコシヒカリ入り缶 80グラム(3回に分けて)

自宅輸液 180cc

バソトップ 1/2錠
セファランチン 1錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
シャンペットプロ 2グラム
コモンジュニパー

おしっこ 8回(435cc)
うんち 1回

誕生日のプレゼント?

2006-05-03 02:49:28 | フード
この歳になると
何をするわけでもないけど、
今日は一応、私の誕生日だった(小声)。
ポンちゃんは、一緒にいてくれるだけで
もう存在そのものが、プレゼント!
君はそのままで、そのキョトンとした瞳で
見つめていてくれれば充分なのよ。

でも、ポンちゃん何を思ったか、
いちごおばさんにプレゼントをしようとしたようだ。

それは、すごい「爆食」。
ソリッドゴールド チキン缶を
1日で170グラムも食べてくれた。
それも、50グラム食べが2回も!
それ以外に、一般の缶が85グラム。
ポ、ポ、ポンちゃん、そ、そんなに食べて大丈夫~?
逆にこちらが心配になるような食べっぷり…。
昨日の「プレミアムフードは、いらん」状態はどこへやら。

あまり波が激しいと逆に心配になるから、
適度に、で良いんだよ~。

ところで、ポンちゃんにとって少し前のアボキャット缶に
替わりつつある、このソリッドゴールド チキン缶、
いったい何カロリーなんだろう?
ツナ缶には表示があるのに、なぜかこの缶のどこにも書いてない。
これを食べるようになってから、
カロリー計算ができなくなってしまった。
成分から察すると、だいたい100kcal/100グラム前後だろうか?

アメリカの本社のQ&Aに勇気を振り絞って、
メールを送ってみたけど、梨のつぶて。
やっぱり英語力が低すぎて、意味が通じなかった可能性が大かな。
カロリーがわからなくてごめんね~、ポンちゃん。
キャットフードのために、英語力まで必要になるとは…。
トホホ…。

(イラスト by ばあや)


●5月2日のポンちゃん●

ソリッドゴールド チキン缶 170グラム(4回に分けて)
焼津のまぐろコシヒカリ入り缶 85グラム(2回に分けて)

自宅輸液 180cc

バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 3粒
ペットチニック 1cc
シャンペットプロ 2グラム
コモンジュニパー

おしっこ 9回(460cc)
うんち 1回

気にしない性格

2006-05-02 03:11:08 | Weblog
ポンちゃんの性格は
あまり神経質な方では
ないように思う。
食べた物が口の周りについていてもそのままだし、
(猫なら匂いでわかるはず)
元気な頃から毛づくろいの回数もすごく少なかった。
長毛なのに、いつも毛がボサボサ…。
以前、ポンちゃんの妹猫たちが2匹、
うちに遊びに来ることになった。
その時におしゃれのために、大きな蝶ネクタイのついた
首輪をつけた時も、全然気づいていないようだった。

今日はすごく暑かった。
さすがにポンちゃんもベランダに出て涼んでいた。
ばあやが、うさぎの毛のボンボンのついたおもちゃで
遊んであげようとしたら、ボンボンが紐から取れてしまった。
そして、それをばあやに頭に乗っけられても、
やっぱりわかっていなかった。
ずーーーーっと、頭にのっけたまま。(写真)
なんだか、体の感覚が鈍いんじゃ…。

食べる物がだんだんプレミアムフードから離れている。
これじゃ、療法食どころか、人間で言ったら
お菓子だけを食べているような状態だ。
せめて、シニア用の総合栄養食を食べて欲しい。

2日に1回くらい吐くようになってしまったし、
胃のムカムカが結構あるのかも知れない。

(イラスト by ばあや)


●5月1日のポンちゃん●

焼津のまぐろコシヒカリ入り缶 155グラム(4回に分けて)
モンプチ舌平目のテリーヌ缶 35グラム
サナベルシニア・ドライ 4グラム
鯖(焼) 10グラム

自宅輸液 180cc

バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
シャンペットプロ 2グラム
コモンジュニパー

おしっこ 8回(465cc)
うんち 1回

透明な猫

2006-05-01 02:10:24 | Weblog
テレビをほとんど見ない私だけど、
かかさず見ている番組がある。
それは「オーラの泉」。
存在を知ったのが遅かったので
まだ2~3か月分しか見ていないけど、
霊的な世界はとても興味深い。

霊能力者の江原啓之さんが、
ゲスト出演者のオーラの色(色にも意味がある)、
前世、守護霊などや、現在の人生の意味を教えてくれる。
同席している三輪明弘さんも人間味があって、
情愛が深い方のようで、とても素敵。
それにこの方にも、いろいろ見えているらしいのだ。

先日、その番組のスペシャルバージョンが放映された。
ゲスト出演者の一人にピアニストのフジコ・ヘミングさんがいた。
フジコさんは、猫を20匹くらい飼っているという猫好きな方。
以前、ある有名なピアニストに
「君のような情感を込めた弾き方は、今は、はやらない」
と言われた時に
「私は猫にでも聞かせながら、自分の思うように弾きますから」
と、言い返したというエピソードも披露していた。

天才少女と言われていたのに、
世界デビューの直前に病気で聴力を失って、不遇な時代を送っていた。
そのフジコさんが、高齢になってから奇跡的なカムバックをして、
今や超売れっ子のピアニストとして成功していること。
その理由を江原さんは、フジコさんが
どんなにつらい時でも信仰を失わなかった事と、
猫ちゃんたちの助けもあったと言っていたように思う。

猫ちゃんたちというのは、若い頃のドイツ時代から
ずっと彼女が面倒を見てきた何匹もの猫たち。
今も、捨て猫をどんどん受け入れているから増えてしまうらしい。
もしかしたら、人間よりも猫(動物)たちの恩返しの気持ちの方が
強いかも知れないと、江原さんは言っていた。
昔、フジコさんにお世話になった猫たちの霊が
フジコさんを助けているんだと…。

驚いた事に、
「今日もスタジオに何匹も来ていますよ」と言う。
「このコは、ドイツ時代のコかな?
 トラ猫がお腹を出して、フジコさんの前で転がってますよ」
「ええ、私、ドイツ時代にピアノを教えていた農家にすばらしい猫がいて、
 その猫が生んだトラ猫をもらって、レッスンに行くにも
 どこに行くにも、いつも連れていって、かわいがっていました。
 猫の存在には、本当に助けられたんです」
フジコさんは驚きもせず、「嬉しいです」と言っていた。

スタジオには透明な猫ちゃんたちが、たくさん来ていたらしい。
人間は守護霊とかになって、良く後ろについていると言うけど、
猫たちも、ちゃんとご主人様を慕ってついているんだ。
何だかとっても暖かい。

(イラスト by ばあや)


●4月30日のポンちゃん●

ソリッドゴールド チキン缶 95グラム(3回に分けて)
ナチュラルバランス オーシャンフィッシュ缶 
             45グラム(2回に分けて)
キャラット鶏そぼろとまぐろスープ仕立て 10グラム

自宅輸液 180cc

バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
シャンペットプロ 2グラム
コモンジュニパー

おしっこ 8回(500cc)
うんち 2回