ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

透明な猫

2006-05-01 02:10:24 | Weblog
テレビをほとんど見ない私だけど、
かかさず見ている番組がある。
それは「オーラの泉」。
存在を知ったのが遅かったので
まだ2~3か月分しか見ていないけど、
霊的な世界はとても興味深い。

霊能力者の江原啓之さんが、
ゲスト出演者のオーラの色(色にも意味がある)、
前世、守護霊などや、現在の人生の意味を教えてくれる。
同席している三輪明弘さんも人間味があって、
情愛が深い方のようで、とても素敵。
それにこの方にも、いろいろ見えているらしいのだ。

先日、その番組のスペシャルバージョンが放映された。
ゲスト出演者の一人にピアニストのフジコ・ヘミングさんがいた。
フジコさんは、猫を20匹くらい飼っているという猫好きな方。
以前、ある有名なピアニストに
「君のような情感を込めた弾き方は、今は、はやらない」
と言われた時に
「私は猫にでも聞かせながら、自分の思うように弾きますから」
と、言い返したというエピソードも披露していた。

天才少女と言われていたのに、
世界デビューの直前に病気で聴力を失って、不遇な時代を送っていた。
そのフジコさんが、高齢になってから奇跡的なカムバックをして、
今や超売れっ子のピアニストとして成功していること。
その理由を江原さんは、フジコさんが
どんなにつらい時でも信仰を失わなかった事と、
猫ちゃんたちの助けもあったと言っていたように思う。

猫ちゃんたちというのは、若い頃のドイツ時代から
ずっと彼女が面倒を見てきた何匹もの猫たち。
今も、捨て猫をどんどん受け入れているから増えてしまうらしい。
もしかしたら、人間よりも猫(動物)たちの恩返しの気持ちの方が
強いかも知れないと、江原さんは言っていた。
昔、フジコさんにお世話になった猫たちの霊が
フジコさんを助けているんだと…。

驚いた事に、
「今日もスタジオに何匹も来ていますよ」と言う。
「このコは、ドイツ時代のコかな?
 トラ猫がお腹を出して、フジコさんの前で転がってますよ」
「ええ、私、ドイツ時代にピアノを教えていた農家にすばらしい猫がいて、
 その猫が生んだトラ猫をもらって、レッスンに行くにも
 どこに行くにも、いつも連れていって、かわいがっていました。
 猫の存在には、本当に助けられたんです」
フジコさんは驚きもせず、「嬉しいです」と言っていた。

スタジオには透明な猫ちゃんたちが、たくさん来ていたらしい。
人間は守護霊とかになって、良く後ろについていると言うけど、
猫たちも、ちゃんとご主人様を慕ってついているんだ。
何だかとっても暖かい。

(イラスト by ばあや)


●4月30日のポンちゃん●

ソリッドゴールド チキン缶 95グラム(3回に分けて)
ナチュラルバランス オーシャンフィッシュ缶 
             45グラム(2回に分けて)
キャラット鶏そぼろとまぐろスープ仕立て 10グラム

自宅輸液 180cc

バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
シャンペットプロ 2グラム
コモンジュニパー

おしっこ 8回(500cc)
うんち 2回