昨年12月に、ポンちゃんの腎不全が
見つかった時、
「当面、毎日120ccの輸液をして、
症状が落ち着いてきたら
数日に1回に減らしていきましょう」
という事だった。
でも、あれ以来、輸液をしなかった日は1日もない。
翌1月の検査では、BUNとCreは若干下がったものの、
白血球数が3400しかなく、(正常値5500~19500)
「これでは輸液はやめられない」と言われた。
その翌月の2月の検査では、毎日輸液をしていたのに、
1月に41.3だったBUNが81.9(正常値17~40)に、
2.5だったCreが4.1(正常値0.6~2.0)に跳ね上がっており、
輸液をやめるどころか、逆に180ccに増やす事になってしまった。
それ以来、毎日180cc輸液している。
本猫の様子を見てとか、脱水を調べて、ということは一切ない。
先生は180ccは、脱水しないために多めにやっていると言う。
最初、12月下旬から1月下旬にかけての1か月間は
毎日通院して、病院で輸液してもらっていた。
1回の経費約3,000円。
薬代・検査代も入れると1か月で10万円以上かかった事になる。
先生もその頃、「自宅でやってみますか?」と勧めてくれて
3回くらい病院で練習した後、自宅輸液に切り替えた。
うちの病院は、60ccのシリンジに
チューブのついた翼状針をつける方式なので、
ポンちゃんの場合、1回の輸液で使うセットは、
シリンジ400円×3本
翼状針100円×1本
リンゲル液180cc(500cc入り850円なので)306円
1日の合計が1606円と結構かかってしまう。
その後、シリンジに関しては2本目を打っている間に
ばあやに1本目で、もう一度、リンゲル液を吸いだしてもらって
合計2本で済む方法に変えた。
シリンジ自体も病院で「箱買いすると安くなりますよ」と教えてもらって
今は1本320円くらい。
でも、1日の合計はやはり1000円を超えてしまう。
ところで、肝心の本猫ポンちゃんはと言うと…、
実は、最初から輸液を全然いやがらなかった。
いろんなところで「暴れて途中で諦めた」とか、「噛まれた」とか
「じっとしてくれなくて、針が刺せない」などと読んでいたので、
「病院でやらせてくれても、果たして家で、しかも私がやるのに大丈夫?」
と、やる前はかなり不安だった。
病院で、箱状の物に猫を入れると落ち着くと聞いていたので、
まずホームセンターで、小さめの衣装ケースの引き出し部分だけ買って来た。
その中にタオルを敷いて、中にはキャットニップの香りのスプレーを…。
念のため、飛び出さないように部屋の角に行って
小さなテーブルで高さを確保。
「じゃあ、ポンちゃん、入ってね~。」
「背中、チクッとするよ~。」
なんて声をかけながら輸液すると、振り返ってこちらを見ているけど
終わるまで、ちゃんとじっとしていてくれる。
もしかして、怖くて飛び出せない?なんて思った事もあったけど、
やろうと思えば、飛び出せることもわかった。
ある日、まだシリンジの準備をしていないのに、
ポンちゃんを連れてきてしまって、箱の中で何分も待っていてもらったら、
「あれ? 今日は何にもしないの~?」
と思ったのか、一蹴りでピョーンと飛び出してしまったのだ。
輸液をすると体が楽になる事が、わかっているのだろうか?
まさか、やってもらいたいから、じっとしてるなんて事はないと思うけど。
猫も自分が病気なのは、わかっているはずだから
輸液前と輸液後の微妙な体の変化にも、きっと気が付いているよね。
(Photo by ばあや)
●5月19日のポンちゃん●
ソリッドゴールド ツナ缶 55グラム(2回に分けて)
ソリッドゴールド チキン缶 35グラム(2回に分けて)
焼津のまぐろコシヒカリ入り缶 30グラム
チャオ帆立と紅鮭缶 30グラム
猫公爵かつお・鮭・まぐろ缶 20グラム
自宅輸液 180cc
バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
おしっこ 7回(435cc)
うんち 1回
●5月20日のポンちゃん●
ソリッドゴールド ツナ缶 100グラム(4回に分けて)
焼津のまぐろコシヒカリ入り缶 45グラム(2回に分けて)
ソリッドゴールド チキン缶 30グラム(2回に分けて)
チャオ帆立と紅鮭缶 15グラム
自宅輸液 180cc
バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
シャンペットプロ 2グラム
コモンジュニパー
おしっこ 9回(410cc)
うんち 1回
見つかった時、
「当面、毎日120ccの輸液をして、
症状が落ち着いてきたら
数日に1回に減らしていきましょう」
という事だった。
でも、あれ以来、輸液をしなかった日は1日もない。
翌1月の検査では、BUNとCreは若干下がったものの、
白血球数が3400しかなく、(正常値5500~19500)
「これでは輸液はやめられない」と言われた。
その翌月の2月の検査では、毎日輸液をしていたのに、
1月に41.3だったBUNが81.9(正常値17~40)に、
2.5だったCreが4.1(正常値0.6~2.0)に跳ね上がっており、
輸液をやめるどころか、逆に180ccに増やす事になってしまった。
それ以来、毎日180cc輸液している。
本猫の様子を見てとか、脱水を調べて、ということは一切ない。
先生は180ccは、脱水しないために多めにやっていると言う。
最初、12月下旬から1月下旬にかけての1か月間は
毎日通院して、病院で輸液してもらっていた。
1回の経費約3,000円。
薬代・検査代も入れると1か月で10万円以上かかった事になる。
先生もその頃、「自宅でやってみますか?」と勧めてくれて
3回くらい病院で練習した後、自宅輸液に切り替えた。
うちの病院は、60ccのシリンジに
チューブのついた翼状針をつける方式なので、
ポンちゃんの場合、1回の輸液で使うセットは、
シリンジ400円×3本
翼状針100円×1本
リンゲル液180cc(500cc入り850円なので)306円
1日の合計が1606円と結構かかってしまう。
その後、シリンジに関しては2本目を打っている間に
ばあやに1本目で、もう一度、リンゲル液を吸いだしてもらって
合計2本で済む方法に変えた。
シリンジ自体も病院で「箱買いすると安くなりますよ」と教えてもらって
今は1本320円くらい。
でも、1日の合計はやはり1000円を超えてしまう。
ところで、肝心の本猫ポンちゃんはと言うと…、
実は、最初から輸液を全然いやがらなかった。
いろんなところで「暴れて途中で諦めた」とか、「噛まれた」とか
「じっとしてくれなくて、針が刺せない」などと読んでいたので、
「病院でやらせてくれても、果たして家で、しかも私がやるのに大丈夫?」
と、やる前はかなり不安だった。
病院で、箱状の物に猫を入れると落ち着くと聞いていたので、
まずホームセンターで、小さめの衣装ケースの引き出し部分だけ買って来た。
その中にタオルを敷いて、中にはキャットニップの香りのスプレーを…。
念のため、飛び出さないように部屋の角に行って
小さなテーブルで高さを確保。
「じゃあ、ポンちゃん、入ってね~。」
「背中、チクッとするよ~。」
なんて声をかけながら輸液すると、振り返ってこちらを見ているけど
終わるまで、ちゃんとじっとしていてくれる。
もしかして、怖くて飛び出せない?なんて思った事もあったけど、
やろうと思えば、飛び出せることもわかった。
ある日、まだシリンジの準備をしていないのに、
ポンちゃんを連れてきてしまって、箱の中で何分も待っていてもらったら、
「あれ? 今日は何にもしないの~?」
と思ったのか、一蹴りでピョーンと飛び出してしまったのだ。
輸液をすると体が楽になる事が、わかっているのだろうか?
まさか、やってもらいたいから、じっとしてるなんて事はないと思うけど。
猫も自分が病気なのは、わかっているはずだから
輸液前と輸液後の微妙な体の変化にも、きっと気が付いているよね。
(Photo by ばあや)
●5月19日のポンちゃん●
ソリッドゴールド ツナ缶 55グラム(2回に分けて)
ソリッドゴールド チキン缶 35グラム(2回に分けて)
焼津のまぐろコシヒカリ入り缶 30グラム
チャオ帆立と紅鮭缶 30グラム
猫公爵かつお・鮭・まぐろ缶 20グラム
自宅輸液 180cc
バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
おしっこ 7回(435cc)
うんち 1回
●5月20日のポンちゃん●
ソリッドゴールド ツナ缶 100グラム(4回に分けて)
焼津のまぐろコシヒカリ入り缶 45グラム(2回に分けて)
ソリッドゴールド チキン缶 30グラム(2回に分けて)
チャオ帆立と紅鮭缶 15グラム
自宅輸液 180cc
バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
シャンペットプロ 2グラム
コモンジュニパー
おしっこ 9回(410cc)
うんち 1回