ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

やっと回復

2009-01-16 00:55:05 | Weblog
原因のわからなかった
2匹の下痢。
今日のお昼に2匹揃って
やっと普通のうんちが出て、
なんとか治ってきたようだ。

事の始まりは1月5日。
キャットシッターさんにお世話を頼んで3日目の事。
1月3日は時期的にまだ混み合っているという事で
一日一回の訪問しかお願いできなかった。
4日と5日は、二回の訪問も可能だという事で
朝と夕方の二回来宅してもらい、お世話をお願いした。

1月5日の朝8時頃、実家でだら~んとしていた私の携帯に
シッターさんからの電話が鳴った。
2匹を訪問してみるとジョージィ君のお尻回りに
ウンチがついていて、猫ベッドにもついていると…。
軟便が出たらしく、大変な事になっていたようだ。
「どうしましょう?」と聞かれたので、
遠慮なく「お風呂場で洗ってもらえると助かるのですが」
とお願いすると、シッターさん引き受けてくれた。

慣れないよその家の猫をその家のお風呂場で洗うなんて
なかなか出来る事ではない。
さすがプロ!
その日の夜には帰宅する予定だったので
さっそくジョージィ君を見てみると
ちゃんと綺麗になっていて、毛も乾かしてあった。
それにシッターさんがベッドまで綺麗にしてくれたらしい。
シッターさんが書いておいてくれたレポートを読んでみると
ジョージィ君はファンヒーターで乾かしたと書いてあった。
ドライヤーが使えるかな~と心配だったので
機転をきかしてファンヒーターで乾かしてくれたのは
ジョージィ君も怖がらなくて安心できたと思う。

でも、ジョージィ君はその後も何度も軟便が出てしまい、
翌日には下痢に近い状態になってしまった。
お尻回りやしっぽの毛が長いのでウンチがついて、
日に何度も洗い、そのせいか肛門回りも赤くなってきた。
これは様子見には限界…と思い、7日の朝一番で受診。
便検査は腸内の悪玉菌が多くなっているという結果で、
整腸剤を注射してから、同じ飲み薬をもらって帰宅。

そうしたら今度は、今までなんともなかったポージィ君が
13時半くらいに下痢便を生み出したではないか。
ええ~っ、また病院?と思ったが仕方なく、
今度はポージィ君を連れて、午後の診療開始時間に受診。
2匹が同じ症状なので細菌性の下痢の可能性もあり、
薬に抗生剤がプラスされた。
が、これがとんでもなく苦い(まずい?)薬らしく、
2匹とも、どうしても飲めないのだ。
よく掲示板などの相談で、「猫が投薬で泡を吹いてしまう」
などと読んだ事はあったけど、まさにその通りで、
唾を垂らすとかそんな感じじゃなくて、
まるで洗剤で作ったみたいな泡をブクブク口から出すのだ。
薬が入った口の中の嫌~な感じを取り除くために
唾で泡を作ってどんどん垂れ流しているみたい。
あげくの果てに、ジョージィ君が嘔吐してしまったりした。

何度トライしても無理なので抗生剤は諦めた。
もう1種類の整腸剤も最初は難しかったけど、
こちらは表面がツルツルしている錠剤の1/2だった事もあり、
なんとかごまかして飲ませられるようになった。
獣医さんにも整腸剤だけで頑張ってみる事を伝え、
薬がなくなる頃にまだ軟便だったら別の抗生剤を考えてみる
と言われていた。
今回出されたのは、腸内の悪い菌にだけ効く抗生剤で、
他の抗生剤では逆に下痢を引き起こすこともあるので、
簡単に薬をチェンジしなかったのだ。

投薬6日目の昨夜で整腸剤の最後の分も終わってしまい、
さて、どうかな~?というところだったので、
今日の2匹の普通便は、ぎりぎり間に合ったという事か。
それにしても2匹とも、性格が恐がりなせいか、
投薬にも異常に怯えてしまって大変だった。
ポンちゃんは性格が大らかだった分、
新しい物とか知らない人とか、気軽に受け入れてくれたし、
薬なども「僕、おばさんを信頼してるから平気だよ」と
(ホントに言ったのか?)何でも上手に飲んでくれた。

まだチビニャンズ(体は大きいけど)なので、
比べたら悪いけど、やっぱりポンちゃんは素敵な猫だった
と思い返さずにはいられない。

ジョージィ君、ポージィ君、
君達が2匹で束になってもかなわないほど、
ポン兄ちゃんはカッコ良かったんだよ。
早く同じようになれるように猫修行、がんばろう。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よかったですね(^o^)丿 (はぴこ)
2009-01-17 18:29:58
2にゃんとも、ゲンキになってよかったですねー^^
お薬。。。うちは猫がというよりも人間側が
うまく投薬出来なかったので、先代はぴこの時も
手間取りました。

これからもしっかり修行に励んでね、ポージィ君、
ジョージィ君(^m^)

それにしてもシッターさん、さすが扱いが上手
ですね。安心して任せられるのは何よりです。
うちも前向きに検討してみます。

返信する
Unknown (香遊)
2009-01-18 00:08:03
ジョージィ君もポージィ君も、普通便に戻って良かったです!やはり細菌性のものだったのでしょうか?最初は、初のお留守番によるストレスかなぁ?とも思ったんですけどね…。

うちの子の軟便も、4日目にようやく治りました。完治と共に、再びものすごい食欲を見せるようになり…気弱なダメ飼い主は、すぐしつこい催促に負けて与えてしまいます。またまた体重が伸びそうな気配であります…。

2匹で束になってかかっても、到底かなわないポンちゃんかー…。そのお気持ち、すごくわかりますう~!
お互い…せめて少しでも近づけるように、いい子に育ってくれるといいですねー。
返信する
Unknown (いちご)
2009-01-18 00:39:44
はぴこさんへ

ポンちゃんは子猫の時からお薬をのむのは上手だったのですが、腎不全になってからはサプリなども増えたので、イミューンサポートタブというお薬を包む(味を隠す?)ものも利用していたんです。
亡くなった時に処分してしまったので、今回は無かったのですが、取っておけばまだ使えたかも知れないです。
ケースに結構たくさん入っているので、また買ってもいつ使うかわからないと思って躊躇してしまったのですが、使えば良かったかも知れないですね。

シッターさんに2匹はかなり懐いたようです。
ポージィ君など、正座しているシッターさんのお膝に手を掛けて「遊んで、遊んで」と言っていたとか…。

香遊さんへ

ドッグランお疲れさまでした!
私もオバサンランに行きたいですよ~。
基礎代謝が日に日に低くなっている気がしますぅ。

ジョージィ君は気持ちはおっとりしていて優しいので、
あと気が小さいところさえ無くして
自信たっぷりにさえなってくれたら、
ポンちゃん2代目としてバッチリなんだけどなぁと思います。
ポージィ君はもう全く別の生物なので、
それはそれでそういう物と思ってかわいがる事にしました。
独占欲が強くて、シッターさんがポージィ君にブラシした後、
ジョージィ君をブラシしようとすると
「ダメダメ、もっとやって」(シッターさんレポート原文のまま)と言って、膝に乗って丸くなってしまったそうです。
いやはや、勝手な奴なんです。
返信する

コメントを投稿