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NEVER TOO LATE

この年齢になって、チェロを始めた、、、、、

551蓬莱?

2013年07月18日 | チェロ
 厳しい暑さの中
葉焼けしてもなおみずみずしいきゅうりが
実をつけてくれています。
 
 さて、このところ大阪へ行く機会が増えているのですが、
蓬莱の豚まんはお土産に最適。
で、この551の由来ですが、
諸説ある中
「社長さんがモーツアルト大好きで交響曲第41番ジュピターの
ケッヘル番号をつけた」らしい。
これは昨夜行われた山本裕康先生を中心としたカルテットの演奏会で
山本さんが
「どうでもいい話ですけど」と前置きして教えてくれたわけです。
もっとも、この日の曲は525のアイネ・クライネ・ナハトムジークから
始まったわけですが・・・
で「関西ではアイクラ、関東ではアイネクと呼ぶんです、なぜか・・・」
と、相変わらずひょうひょうとしたトークを繰り広げていました。
ということで、
演奏内容は次回に・・・

砥部オーベルジュリゾート2

2013年07月13日 | チェロ
 演奏が行われたチャペルです。
私が座った席(かぶりつき)からチェロの椅子とバイオリン、チェロの譜面台。
右端に噴水が見えます。

プログラムは
ボッケリー二:バイオリンとチェロのためのソナタ?
バッハ:インヴェンション、フランス組曲から数曲

ソロで
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番からサラバンド
クライスラー:前奏曲とアレグロからアレグロ

場所をホールに移して
ラベル:バイオリンとチェロのためのソナタ
ヘンデル=ハルボルセン:パッサカリア

アンコールは
バッハ:G線上のアリア

いやはや
じつに魅力的な構成で堪能させていただきました。
松田さんは途中から裸足で舞踏のごとく、
辻本くんは終始どっしり構え
ストラディバリウスをズンズンと鳴らしていました。

砥部オーベルジュリゾート1

2013年07月12日 | チェロ
 昨年の家庭画報特集「オーベルジュの贅沢」で
トップを飾ったのがこの施設。
ここで行われるディナーコンサートは
すでに何回かこのブログでもご紹介しました。
美しい池を背景にしたガラス張りのチャペルは音響もよく
供される料理も季節感あふれるもので
出演したアーティストにも好評のようです。

 今回は五嶋みどりさん絶賛の若手チェリスト辻本玲君と
才能輝くばかりのヴァイオリニスト松田理奈さんによるデュオコンサート。
何しろ辻本くんのチェロは1724年のストラディヴァリウスですから、
聴き逃すわけには・・・・・続く


八重の桜 メインテーマ

2013年06月28日 | チェロ
 NHK大河ドラマで記憶に残っているものといえば
「赤穂浪士」、第1回の「花の生涯」、当地と深い関係にあった「花神」くらいでしょうか。
なかで「赤穂浪士」は過去最高の視聴率だったそうで
芥川也寸志のテーマ音楽は今でも耳に残っています。
調べてみると、私が中学生の頃の作品で、
続けてみることができる環境になかったのでおそらく夏休みに少し、
そして年末の総集編でも見たのでしょう。

 さて「八重の桜」
さして見ようという気はなかったのですが
たまたま第1回の冒頭を見てしまい坂本龍一のテーマ音楽に心を掴まれてしまいました。
それ以上に惹かれたのが
ドラマ終了後にゆかりの地などを案内する場面で流れる
藤原真理のチェロ、伴奏坂本龍一による音楽。
題名すらわかりません。
仕方がないのでとりあえずメインテーマの楽譜を入手し
ぼちぼちチェロソロ用に譜面を作り始めました。
さいわい7月末にでる新しいCDにその曲が入るようなので
その頃楽譜も出版されるのではないかと期待しながら・・・

Fritz Hansen

2013年06月02日 | チェロ
チェリストの名前ではありません。
ちょっと見にくい写真の椅子のブランド?です。
定かに記憶していないのですが何かのアンケートに答えたら
「厳正なる抽選の結果当選されました」ということで送られてきたのです。
腰を痛めていた頃椅子にはこだわりがあったので大変嬉しい。
デンマーク製でお尻がゆったりしていて
背もたれに得も言えぬしなやかさがあるのです。
今まではピアノ用の椅子を使っていましたから背もたれはなかったので
疲れた時腰を伸ばすことができませんでした。
いや、実に快適でますます練習に力が入りそうです。

 で、シュレーダー第三巻の138a、138bクリアしました。
しかも・・・・
aは98点
bも「ヴィヴァーチェだから倍のはやさでないと・・・でも、まあ弾けています」
ということでまだまだ頑張れそうです。
 

梅雨入り

2013年05月29日 | チェロ
つい先日まで寒い寒いを連発していたのに
気づいたら梅雨入りのようで
今年は何故か蘭が一気にたくさん花をつけてくれ
賑やかなことです。

4月に入り、シュレーダーは勝手に三巻へ突入。
二巻の積み残しは「もう少し上手になった時のお楽しみ」としました。
とはいえ
三巻は当然のことながらさらに難曲が控えていて
遅々として進みません。

5月は例年のことながら
休み時間(すなわち練習時間)にお仕事が毎日のように入り、
やむなく朝練。
お疲れ気味です。

スプリングコンサート2 イメージトレーニング

2013年03月08日 | チェロ
さて、演奏の出来はたしかに練習量が物を言うのは事実だろう。
しかし、今回あらためて重要な要素に気づいた。
私の出番の直前の奏者は、この春高校を卒業したばかりのY君。
一緒に順番を待っていたのだがジーンズにスニーカーという出で立ちで、
バイオリンと弓を右手に持ってプラプラさせている。
楽譜は見当たらない。

私「暗譜?」
彼「ええ」
「暗譜ってコツがある?」
こんな時にこんな場所で聞くか?
「ああ、曲を覚えているので手は自然に動きます」
さりげない。
次いでついでに
「緊張しないの?」
「いつもどうり弾けばいいだけですから」
なんで?という感じでイヤミもない。

ということで、
ふらっと散歩へ行く風情で舞台へ向かった。

Bach partita N° 3 Gavotte en rondeau

演奏は喋り方と同じでさらっと軽やか。
姿勢も手の動きも全く力みなくきらめく粒子のような音が飛び交う。
すごい!
気がつくと霜先生も佐田先生もほ~っという表情で聴いている。

というわけで、
「次よ」と言われて舞台へ進んだがそれまでの間
全く緊張することもなく、まるで続きを弾くような気分ですたすたと向かっていた。
いつもならこの時間帯、緊張しまくってウロウロしていたのに・・・

スプリング・コンサート

2013年03月07日 | チェロ
3月3日
ユ・マ室内合奏団コンサートミストレス
霜佐紀子先生
ならびに佐田栄子先生をお迎えして
エプロンおばさん門下生発表会が行われました。
幼児から年齢不詳のおじさん、おばさんまで30名あまりの参加。

私の出番はシリーズで弾いてきた
バッハ:無伴奏チェロ組曲から2番のプレリュード。
組曲全体の中でも最も好きな曲なので
相当の回数弾きこんだ成果が出て珍しいことにこの本番が最もよく弾けたように思います。
やっぱ練習してなんぼのものです。

エプロンおばさん「なんだか別人みたいね、こないだと比べ」
こないだというのは2ヶ月前の新年会で予行演習として弾いた時と比べている。
「それは周りでおしゃべりをしている奴がいてまるで集中できなかったのですよ!」

霜先生「重厚ですごくよかった」

佐田先生「ぜんぜんあがらなかったじゃん」

続いて霜先生たちとモーツアルト:弦楽四重奏曲第15番K142から2~3楽章。
(本当は1楽章から全部弾きたかったのですが時間の関係?で却下された)
3楽章の出だしであっ!というミスがあったが
佐田先生「本番が一番よかった」
とまあこんな感じで
「来年は・・・・鱒の有名な楽章ともう一つカルテットを」とそうそうに再演決定となった次第。
楽しみ・・・・・・・

アンナー・ビルスマ

2013年02月24日 | チェロ
 寒い寒いを連呼しているうちに3月まで1週間を切ってしまった。
ひたすらバッハを弾き、聴きまくっていると
なんだか飽きてしまった。
力が入り叫びまくっているような演奏、
演歌じゃねえよと言いたくなるような演奏、
飽きたというより疲れてきたのだな。
で、リンデンでも納得がいかず、昔買ったビルスマを引っ張り出した。
ビルスマには新旧二種類の無伴奏組曲があるが、
1979年の旧盤。
これはいい!!
ブツブツつぶやいているようなあるいはそっと話しかけられているような、、、
で、ジャケットのインタビュー記事を読んでみると
彼自身、いわゆるチェロの名人たちのバッハを聴いていると飽きるのだそうです。
チェロらしく美しく歌うことにとらわれすぎているから。
あるいはチェロらしく雄大に弾こうとしすぎるから。
ビルスマは、バッハの無伴奏は「語らないと」と言っています。

あけましておめでとうございます

2013年01月07日 | チェロ
 今年は恒例の新年会を5日に済ませ
お正月気分から早々と抜け出しました。
本業のことも、そしてチェロをはじめその他の趣味も、
気合を入れ直して取り組みたいからです。
13日には
バッハ無伴奏2番のプレリュードをお披露目しなくてはならず
のんびり構えていられません。
弓も美しくレペアされたし、、、、、