NEVER TOO LATE

この年齢になって、チェロを始めた、、、、、

ランニング

2011年01月31日 | その他
 高速道閉鎖も解除され、今年初めての個人レッスンへ出かけました。
シュレーダー123~125
半音階や、前打音、トリルなどやっかいな曲ばかりですが
いつも通り何とかパス。
「指は(年のわりに)よく動くけどもう少し正確になるとねぇ」
まあだいたい、そこそこでいいかという持って生まれた性格ですから・・・

 で、今回も相棒のレッスン中近くを散策しました。
裏山のきつい坂をランニングし、いったん市街地に戻り
前から気になっていたお寺を探索しました。
思いがけず長い階段があり、立派な社がありました。
検索するとこの周辺、けっこう史跡があったり散策コースに恵まれています。
次回から、ランニングシューズでこようと思っています。

ゆる弦!!

2011年01月23日 | チェロ
 恒例の明倫小学校音楽会が開催されました。
ここ数年、先生方の器楽合奏に混じってチェロを弾いています。
今年はボサノバの名曲「マシュケナダ」
それほど難しいわけではありませんが、
弦楽器は一人きりですのでちょっと緊張します。

 一昨年だったか、弓をしっかり張るのを忘れて、音があまり出ませんでした。
今回はもちろん反省していたので大丈夫だったのですが、
なんと、弦がゆるんでいました。
弾き始めて気づくという失態ですが、ワケがあります。
先生方はすでに並べてある電子オルガンや鉄琴のような楽器の前に
さっと立って待っているわけですが、
私はチェロを持って入り、椅子を調整し、ストッパーの位置を決め、
それから格好だけですがチューニングするわけです。
この時間が異様に長く感じられ、急いでしまっていつものルーチンをとばしてしまうのです。
そこに思わぬ落とし穴が待っているというわけ。

 チェロはペグ(糸巻)で弦を巻き取りながら調律するのですが、
そう簡単にゆるむものではありません。
温度や湿度で多少狂った場合、アジャスターというねじで微調整できます。
ところが、大きく狂った場合、ペグをいじらなくてはならず、これは女子どもではちょいと不可能。
時間もかかります。
プロじゃああるまいし、お客さんを待たせておもむろに調弦というほど肝は据わっていません。

 ままよ!!!てことで弾き始めましたが、無理というもの。
D線がひどかったので、A線一本で何とか弾きましたが、何とか・・・・という感じ。

 以上のことは、予行演習での出来事でしたからよかったものの、
本番でもやはりゆるんでいて、前もって調整しましたが危機一髪でした。

自宅から学校まで、車でほんの数分、気温は確かに低かったけれど
体育館がやたら暖房が効いているわけでもなく、原因は不明。

 いずれにせよ、弾き始める前の準備を怠ると悲惨なことになるということです。


新年発表会

2011年01月11日 | チェロ
 恒例のエプロンおばさん門下生による新春発表会がありました。
みぞれや雪ばかりの日が続き、開催が危ぶまれましたが、
あちこちに雪が残っていたものの、なんとか。
 わたしはバッハの無伴奏1番のクーラント。
若干の課題を残したものの想定内のできで75点かな。
一応、2月27日が本番ですから、まだまだ弾きこみます。

 残雪といえば、翌日は、この半月ばかりの中で奇跡的好天となり、
ゴルフ初打ちをしました。
掃き清められた?グリーンは幻想的。
このコンディションですからスコアは期待できませんよね。

一節載(ひとよぎり)

2011年01月08日 | 読書
 吉村昭氏の「冬の鷹」を読みました。

 解体新書をテーマにし、前野良沢、杉田玄白の生き様を描いたものです。
その中に、前野良沢が
「一節載」という小さい縦笛をよくしたという印象的な場面が出てきます。
で、ネットで調べると竹でできたリコーダーのようなものでした。

それを教えている先生のページ
以下のようなことが書かれていました。(写真もそのサイトから、、向かって右)


~速いフレーズの練習にかなりの時間がかかります。
例えば6/8で♪=72の場合、3連符みたいなものだから、
実質は216のテンポになりますが、
これを初めからこのスピードでできもしないフレーズを繰り返すことよりも、
♪=60くらいにしてより正確な指使いを身に付けてから
少しづつテンポを上げていく方が結果的には良くなると思います。
無理に速いテンポで稽古しても指が滑る癖だけがついていくだけで
聴き手に説得力のある演奏には遠くなるばかりだと思います。
勇気を持ってゆっくり確実に稽古していくことが大切です。

 わかっていてもなかなかできないことですが、
全く違う、しかも邦楽器でも同じなんだなと感銘を受けました。
さらに、

~1度にまとめて練習して脳をパニックにしてから睡眠をとることで、
脳が整理できる時間がとれて、
次の日には前日あんなにできなかったフレーズがすっとこなせるようになるから面白いです。
このことの繰り返しが大切です

 時々実感することですが、
脳をパニックにしておくという表現がとても印象的でした。

弾き初め

2011年01月05日 | チェロ
 年末からずっとみぞれや小雪が舞う日が続き
高速道は閉鎖中というわけで、どこへも出かけず
元旦から早起きして弾き初めをしました。

 まずは、今年こそやると宣言したセブシック。
これはハイポジションとポジション移動の練習。
まあ、筋トレみたいなものですが笛子先生ご推奨。
「親指にたこができないとね」といつもいわれてきましたが、
何しろおもしろくないから放り出してきたのです。
 シュレーダーは122から125まで。
半音階と、複前打音、トリラーといった装飾音の訓練曲です。
それから、バッハのドッペル、ハイドンの「鳥」
さらにバッハの無伴奏1番からクーラント。
あっという間に1~2時間すぎてしまいます。
とりあえず2月末までに仕上げないと行けない。

ということで、
今年は一番だましやすい自分をだまさないように!を肝に銘じてがんばります。