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NEVER TOO LATE

この年齢になって、チェロを始めた、、、、、

ついに1週間

2017年03月12日 | チェロ
 来週のこの時間には全員そろって総練習。
それもそろそろやめにして夕食でも…
となっているでしょう。
完璧、完璧と盛り上がっているか、
まだ明日の午前中何時間かあるしと、ため息交じりか・・

 一応
当日の体調と緊張度次第というところまでこぎつけたが、
毎年のことながらその辺のコントロールは運まかせって感じで、
なんとかならんもんかい!

ショスタコーヴィッチ 弦楽四重奏曲第一番

2017年02月20日 | チェロ
 落ち着かない天候が続く中
春の発表会まできっかり1か月となった。
モーツアルトのクラ5はともかく、
考えてみれば
ショスタコの弦楽四重奏曲をまともに聴く機会はなかった。
交響曲第5番やチェロ協奏曲ばかり…・
今回のことで、
ライブラリーからエマーソンSQを聴いているが
4楽章は異常に早く、ほかの演奏を聴きたくなりいろいろ探してみると
やはりボロディンSQで聴いてみるかなと思っています。

それはそれとして
ショスタコーヴィッチ、
風貌やら噂話で難しそうな作曲家だと思いがちですが
結構楽しんで作曲しているな~ってこの曲を聴いて思います。
大天才ってそんなもんだろうけど。

いずれにせよ、しばらくショスタコ漬けなんだ。



秘曲?

2016年10月18日 | チェロ
 昨年は大不作だった裏庭の柿が
リベンジとばかりたくさん実をつけています。
そういえば、イチジクも今年は結構なってくれました。

 さて、
以前バッハのトリオソナタBWV1038をやった時参考にした
エマニュエル・パユのCDを車に入れたまま聞き流しているうちに、
その次のトラックに入っている
フルートソロのためのパルティータBWV1013を
当然のことながら繰り返し聴くことになり、
その透明なきらびやかさに惹かれるようになり、、、

では
楽譜を探してチェロ用に移調しなくてはと思い立ち、
ネットで検索するとあろうことか
すでにチェロ用に編曲された楽譜を引っ張り出すことができ、
まずアルマンドから練習を始めました。

秋にはぴったりという感じですね。

バッハ 無伴奏チェロ組曲第4番 アルマンド

2016年08月30日 | チェロ
 恒例の「蛮コンサート」が開かれました。
今年は4番のアルマンド。
上昇形はクレッシェンドという原則に従おうとすると
ついつい力が入り速くなるという問題点があり
霜先生にメールで泣きつくと
「あわてず直前で呼吸してからね」とのお返事。
このアドバイスが奏功し
練習ではできなかったことがクリアされ
自分的には80点の出来となりました。
ただ、
続いて例の「天使のセレナーデ」が並んでいて
S子先生、エプロンさんと気合を入れて弾いたので
拍手はそちらが多かったのが不満。
佐田先生によると
「バッハは難しいから受け入れにくいのよ」と。
確かに難易度全く違うし、仕方ないか。。。。

ま、上出来 上出来。

灼熱の高知へ

2016年08月18日 | チェロ
 全国でも屈指の高温地帯四万十町を経由し
「蛮」で共演してくださるS子先生のスタジオを訪ねました。

まずエプロンおばさんが
「時間がかかるから先に自分のソロの練習をするから」とおっしゃって
まるでどこかへ行けとばかり。

 早速、以前から行きたいと思っていたお蕎麦屋さんへ。
何しろ。スタジオの三軒となりなのです。

 なぜ、行きたかったかというと、
ごらんのとおり暖簾が出ていなければ(以前定休日だったことがある)
廃屋というか物置というか…『失礼』
でも、その趣がたまらなかったのです。

 暖簾をくぐっておそるおそる雨戸のような扉を開けると、
なんと、ほぼ満席。
カウンターは7名くらいかけられるところ1席のみ空いていて
おかみさんが目でそこへどうぞと。
うしろに4人がけのテーブルが二つ。
一つは常連らしいお客二人陣取っていました。

 ほぼ役に立っていない古いクーラーが天井で唸る中、
隣の席の若い兄ちゃんはずっと手ぬぐい片手で意味なく煽いでいる。
が、この雰囲気が実にうれしい。
カウンターの中では直径1メートルはあろうかという大鍋に湯が煮立ち、
隣は天ぷら用の鍋がぬらぬらたぎっている。
つまり天ぷらはすべて揚げたてが供されている。

 今回はおろしそばを頼んだが魅力的なメニューも多く
「ぜったいまた行きたい店」のリストに入りました。

 チェロが加わってのBRAGAの「天使のセレナーデ」は
やたらリタルランド、ラレンタンド、フェルマータがちりばめられ、
つまりそこで各自勝手に延ばすのを矯正して30分で終わり。
 

La Serenata  梅雨明け

2016年07月21日 | チェロ
一気に梅雨が明け
恒例の「蛮」コンサートが迫ってきました。
エプロンおばさん先生が
「今年は何にしようかねえ」と
持ってきた何曲かの中から
Gaetano Braga の 
「La Serenata 」を選びました。
あまり有名でないもの、
かつ
ややこしくないもの(ソロの練習ができなくならないように)、
かつ
「この曲何?いいね!」
と興味を持たれそうなもの。
ソロは
バッハ無伴奏の4番からアルマンド。
なかなか厄介です。

写真は数年前に高芽取りをして増やした
デンファレ、たくさん咲きました。

もっこうばら

2016年04月19日 | チェロ
もう4~5年も前
あるスナックでこのバラが話題になり、
たまたま居合わせた知り合いのオッチャンが苗を届けてくれ、
丹精込めて(ウソ、中庭に植えたままほったらかし)育てていましたが
今年ようやく花をつけました。

さて、
来年はモーツアルトのクラリネット五重奏曲2,3楽章。
そしてショスタコビッチ弦楽四重奏1番に決定したものの
ずるずる脱力したまま時が過ぎています。
九州は大変だけど、こちらも時々緊急地震速報が鳴るし、
実際三回に一回は結構揺れるし、
徐々に近づいているようだし、
落ち着いて取り組めそうにありません。

2016 sprinng concert

2016年03月31日 | チェロ
3月27日
エプロンおばさん主催の発表会が行われました。
桜はピッタリ満開。
チェロを持って出たり入ったりしないで済むようにとの
エプロンさんの配慮の結果、最後の三曲出ずっぱりとなりました。

結論から言うと、ゴルフでいえば80が切れた!という感じ。

バッハのトリオはやはり練習不足と
リーダー不在でバタバタしましたが、

ハイドンの「5度」は終わった後、
霜先生が親指を立てて「よくできました」サインを送ってくださいました。

モーツアルトのクラリネット五重奏曲第一楽章は
クラさん
さかんに
スケールをしっかり練習しておけば、、、とか
楽器に虫食いが見つかってとか、たばこのやにが取れないし臭いし、、
などなどわめいていましたが何とか弾き終えました。
私のほうは中盤以降の16分音符でカスケードのように何度も下降する
ところで悪戦苦闘しましたが、これもぎりぎりセーフ。

次回はモーツアルトの2,3楽章。
禁煙して肺活量を増やすらしいが。。。。
そしてショスタコビッチ弦楽四重奏1番に決定。

しばらく脱力します。

本番まで2週間を切って

2016年03月16日 | チェロ
 昨年の今頃の記事を振り返ってみると
ブラームスのクラリネット五重奏曲で七転八倒した挙句
なせばなるんだ・・・なんて結論付けていたけれど。

今度ばかりはダメかもしれない。

当初
ハイドンの弦楽四重奏曲Op76-2の第一楽章、
モーツアルトのクラリネット五重奏曲の第一楽章、
そしてソロ一曲(バッハ無伴奏五番のプレリュード)
の予定で、去年よりは楽!とたかをくくって取り掛かるのが遅れたのと
急遽エプロンさんの愛弟子高校生のS君の希望で
バッハのトリオソナタBWV1038全曲!!が加わったのとで
メインのモーツアルトは実質今月から目を通しだしたというありさま。
まだ、一度も合わせていないし・・・・
ブラームスに比べ圧倒的に音符量が少ないにもかかわらず
あの「春の朝」の清澄な温かさなんて・・どころじゃない。

ソロは今年もパスすることとしなんとかしなくては。

写真は裏庭の白モクレン、
この時期、唯一華々しく咲き誇っています。

新年演奏会

2016年01月23日 | チェロ
新年あけましておめでとうございます。

 もはやそんな時期は過ぎてしまったけど一応・・・
新年早々加島祥造さんが亡くなりました。

「求めない」で知られる詩人。

メディアが嬉々として連日報道する
偽装、パクリ、横流し、八百長、談合、収賄、詐欺、
ありとあらゆる事件が反加島イズムの所産。

原発再開はもとよりいっそオリンピックも、ワールドカップもそっくり返上してほしい。

 まあ、それはそれ・・・

 年が明け恒例のエプロンおばさん門下の新年会が開かれた。
今回は昨夏「蛮」で弾いたバッハ無伴奏チェロ組曲第5番プレリュードの前半に次いで中盤。
10人そこそこの集まりながらやはり普段通り弾けなかったが3月への練習と思えばいい。

 このところ、30年ぶりに新しく録音された藤原真理さんの全集を聴き続けている。

 特に5番プレリュード前半は重厚な作りで多くのチェリストは朗々とそして自由に弾く
いわば聴かせどころだが、事実、藤原さんの旧盤もそうだった。
が、30年を経て再録音された演奏は驚くほどスタイルが変わった。

冒頭の4分音符。壮大な曲の始まりをつけるべくダ~~ンとやや延ばし気味になるところ、
ダンと短いアタック、そしてそのまま消えていく。その後全体がすっきり軽やかに進んでいく。オーセンチック?
ご自身がジャケットに書かれているが「響きが不足の場で自分の思う通りこだわって弾けば
手を抜いて演奏しているのかと思われてしまう」
まさに言いえて妙。
演奏は時代によっても、場所によっても変化し何やらブームもあるのだが、弾き手の作為を排し自然な音楽の流れにまかすのは難しい。
後半のフーガは軽快でそのスタイルが特に際立っている。

真似しようとしているんだけど……