NEVER TOO LATE

この年齢になって、チェロを始めた、、、、、

ブラームス クラリネット五重奏曲 本番

2015年03月23日 | チェロ
 いつもの歴史博物館、遠景
結果は 
~ブラームスもめでたく何とかなって本番までに
あんなに難し曲も何とかなるのに感激!
とのお言葉をいただきました。
なせば成る…つまり今まで成してなかったのかな?
何事も。
とにかく、最後は着地ピッタリ、という感じ。

 やっぱり、練習ですね。
このホールが合っているという意見もあったけど…・

ブラームス クラリネット五重奏曲 本番直前

2015年03月23日 | チェロ
 恒例となった霜、佐田両先生を迎えての発表会直前の20日
何とか間に合わせましたとばかり家の前の桜が咲き始めました。

 到着の夕方さっそく二時間の合わせ。
~「明日は十分時間があるから何とか・・・・」
微妙なコメントで終了、フグコースを召し上がっていただいた。
健淡!!!

 翌21日は朝10時から夕方6時まで
昼食休憩(セルフうどん)をはさんで地獄の特訓となりました。
いえいえ、
地獄ではなく真剣に物事に取り組むという貴重な経験をさせていただきました。
今まで、まあ何とかなるで生きてきましたから。
やはりプロというのはすごいね。
「それでは最初からもう一度」
「すみませんが同じところもう一度」
「もう一回だけやりましょう」
この言葉を数十回聞き、
まさに人生で初めて精根尽きるとはこういうことかと知らされました。
大学受験の時も、国家試験の時も
いかにいい加減、適当にやってきたことか・・・・・

 さすがの私も夕食が進みませんでしたが(ちなみにしゃぶしゃぶ会席)
プロたちはがっちり飲み、食い、笑いながら…

~まあ、落っこちたら区切りだけは合わせて次から入ればいいわ・・
~ダメなところは弾いてるふりで、、、プロも時々するのよ・・
確かにその時点でどうにもならない数小節が残されていましたが
私、
~明日の朝もできますし、楽屋でも時間はあるし…
なんとかします!!


ブラームスクラリネット五重奏曲 無理無理

2015年03月18日 | チェロ
 そもそも、
なせば成るとか、
夢を持ち続ければ必ずかなう
石の上にも3年なんて言葉は信じていない。
いくら頑張っても、
フルマラソン二時間台で走ったり
ドライバー400ヤード飛ばすなんてこと絶対今の僕にはできない。
今までは本番前に何とかなりそうというところまでたどり着き
結果、本番で滑ってしまうことは多々あったが、
今回はやればやるほど とても無理無理・・・・・
どうしよ~~~

ブラームスクラリネット五重奏曲 煮詰まる

2015年03月16日 | チェロ
  笛子先生に「無理だと思う」とあっさり断言された
ブラームスのクラリネット五重奏曲。
あと2週間に迫りクラさんとエプロンさんとで
異例の合わせをやった。

~心に染み入る歌曲的な雰囲気に満ちた曲と言われ
短調の物悲しいメロディは日本人好みではあるが、
シンコペーションが多出する複雑なリズムは
私には到底弾ききれそうにない。
クラさんは以前弾いたらしいが年齢的に、あるいは歯の具合で
苦しそうだし、エプロンさんを自信なさげ。
それでもクラさんは何せ主役だからいろいろ指導してくださったが
ちゃんと弾いているつもりなのに合わない!!!
だから
~チェロが含羞を交えた深い叙情を添える、などのレベルではない。
今日も、二度目の合わせをしたがますます錯綜するばかり。
バイオリン二本抜きというのもかえって違和感がある。
金曜日には霜先生たちが加わるし21日は休日で徹底練習ができるとはいえ
どうなることやらねえ~


高知県立県民文化ホール グリーンホール

2015年03月04日 | チェロ
 2月最後の日、高知での本番を迎えた。
会場は500席を有する中規模コンサートホール、
たくさん楽屋もあり立派なものだが中は極めて複雑。
(写真はその舞台でのリハーサル)

 須崎の道の駅で名物鍋焼きラーメンを食し高知市内入り。
14時からリハーサル。
17時から本番。
今まで学生服やジーンズだった御嬢さんたちは色とりどりのドレスに着替え
いやはやそのきらびやかな変身ぶりにびっくり。
もちろんおば様方もそれなりにドレスアップ。

 前半は各自ピアノソロでショパンの名曲を中心に熱演。
後半はアンサンブルということで
私のチェロの伴奏に回ってくださった。
バイオリンが加わっての2曲と合わせて6曲。
出ずっぱり。

 最後に
クラリネット(私以外唯一の男性)ビオラ(エプロンおばさん)ピアノ(主催のS子先生)で
モーツアルトのケーゲルシュタット1楽章。
とりは
バイオリン、チェロ、ピアノでハイドンHob.ⅩⅤ:25 Gdur全曲。

できはまあまあ?

20時から近くの
「洋食ノイエ」でフランス料理で打ち上げ。
こじんまりとしたなかなかおいしいお店でした。

 クラさんの運転で帰り着いたのは24時過ぎ。
いやはや長い一日。
車中、
次の大曲ブラームスのクラリネット五重奏曲をどうするか
ウラッハの演奏を聴きながら緊張が高まっていったのでありました。