想いをかたちに

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第2回森林づくり県民税 説明会

2012-11-10 | 木・材木屋



先日、「次期森林づくり県民税に係わる県民説明会(第2回)」が、
安曇野市の堀金公民館であり参加してきました。

前回第1回に比べると、この税金を活用した施策の概要について、
より具体的な説明があったように思えました。

新しい施策は、
1.水源林の公有林化の支援  
市町村が土地を取得する場合の取得経費支援

2.みんなで支える里山整備事業
間伐材が県内で加工消費の場合、山土場までの搬出集積を支援

3.信州の木を活かすモデル地域の創生
材の供給から消費まで地域一体となって
利活用する先進的な取り組みへの支援

4.信州フォレストコンダクターの育成
里山活かした地域づくりから森林管理、
木材出荷・利用にわたる産業づくりまで、
総合的で指揮できる知識と技術を有する人材を育成

いかなる税金についてそうですが、
いかに有効に使われているかが大事です。

森林整備のためには、山の木がしっかり使われることですが、
それを促すための支援策が多く出ています。
間伐材をどう使うのか。
今までの建築や土木だけでなく新しい需要喚起ができるか。
搬出量と使用量のバランスですが、使用量が少し先行するぐらい、
使い道の開拓が必要だと思います。

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