みなさん、こんにちは
せっかく東京に来たので、現在開かれている
日本の家 1945年以降の建築と暮らし 展
に行って来ました。
その前の日に一緒だった同期から、招待券をありがたく頂戴し、
九段下、日本武道館の対岸にある東京国立近代美術館へ。
内容は、戦後日本の住宅を13のカテゴリーに分けて、展示をされていました。
実物大模型、清家先生設計「斎藤助教授の家」もあり、中に入り体感できました。
写真等では体感はできませんので、非常に貴重な体験です。
低く抑えられた佇まいの良さ、空間の開放感と落ち着きを感じられました。
戦後直後の日本なものを志向したところから、
戦後の爆発的住宅需要に伴い、
住宅で試みられたプロトタイプと大量生産の歴史を
映像で振り返ることができ、
その後のまた様々な挑戦や試みを、
オーナー様インタビューなどの映像を始め、
模型、写真、パネルなどで一気に見ることができました。
改めて、住宅建築の世の中の流れ、
自分が考えてきたこと、そして現時点での答え、
住宅というのは、社会情勢や大きな流れはありますが、
立つ土地の周辺環境があり、住まい手がおり、
その住まい手に価値を提供することができるかが大事だと、
改めて感じました。
東京から、茅野で打ち合わせを一件させて頂き、夜に帰宅。
大変充実の東京でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます