想いをかたちに

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エコロジーが建築を変える

2011-03-03 | 講演会・セミナー
皆さんこんにちは。

先日、セミナーで東京お台場へ行ってきました。



場所は東京お台場でしたが、その道中、

今と知事選で話題の豊洲、市場移転予定地を通りました。

大きい埋立地といった印象です。




会場のビルには、吹き抜け上から、

本物のウォーターフォールが。



本題のセミナー、主催は自然塗料等扱うイケダコーポレーション。

テーマは、

「建築の未来を解く!エコロジーが建築を変える」

でした。

講師は、新建ハウジング編集長の三浦さんと

建築家の森みわさんと野沢正光さん。



三浦さんは長野県住宅協会の時から約一週間ぶりでしたが、

講演の内容が少し変わっているというか進化している。

さすが、言葉を使うプロ!でした。

ご本人曰く、同じ話しはしない。そうです。



森みわさんは、ドイツパッシブハウジングの先駆け。

以前から記事等では拝見したことはありましたが、

実際に話しを聞くのは初めてでした。

ご本人も言っていましたが、私も、

断熱気密オタクという印象がありました。

しかし、デザイン一辺倒の建築設計教育から、

ドイツへ渡り、そこでは環境性能が分からないと

設計すらできない状況を経験し、

建築全般の環境性能に詳しくなったこと。

省エネ、健康、デザイン、全てのバランス。

人のために、永く住む、使うための性能。

非常に共感するところがありました。



野沢正光さんは、大学の会でお見かけしたり、

また、設計された木造ドミノの住宅は、

見たことがありましたが、実際講演を聞くのは初めて。

エコロジー、そして建築の設計、作り方に至るまで、

真摯に取り組まれている姿、勉強になりました。

全業者が「壊すしかない!」と言った

コンクリート造3階建ての校舎を、

「これだけのコンクリートの塊を廃棄したら、

環境負荷は、計り知れない!」

と2階建てに改修して再利用した例など、

その考え方、姿勢に、感銘を受けました。



その後は、少々懇親会。

ここでもいろいろ話せ、

森さんとは共通の知人が居て驚きました。

その知人との関係を知って、

なんで工務店の社長をやっているのか聞かれました。

人により、私も珍しい経歴なのかもしれません。



このセミナーの内容も、まず行動。

いろいろ活かしていきたいと思います。
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