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在宅酸素療法、火災が5年で24件…22人死亡

2016-07-24 08:41:00 | Weblog
在宅酸素療法、火災が5年で24件…22人死亡 2016年07月23日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160723-OYT1T50070.html

 余程のご高齢の方を別にすれば、在宅酸素療法のお世話になる方は若い頃からヘビースモーカーだった方など喫煙が原因の方が多いと思いますが、さすがにここまで症状が進むようだと医師の指導の元で禁煙治療を受けてほしいと思いますね。
 厚労省から『在宅酸素療法における火気の取扱いについて』という啓発リーフレットが出されていて今年の7月1日に更新されているのですが、タバコの喫煙がやはり一番危険視されていて、他にもガスやストーブに注意を促し、 装置の使用中は、周囲2m以内に火気を置かないで下さいと注意を促しています。
 さすがに、今の時期にストーブをつけている方はいないと思いますが、酸素吸入しながらの喫煙やガスをつける行為は非常に危険(お湯を沸かすなら電気ポットを使うとか他にも方法はあります)ですので、自分だけは大丈夫と過信することなく機器を利用して欲しいと思います。


厚労省通知
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003m15_1.html
「在宅酸素療法時は、たばこ等の火気の取扱いにご注意下さい。」
http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=147170&name=2r98520000003m2n.pdf


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