郵便局強盗、もっとよこせと欲張り逮捕 東京・綾瀬

郵便局強盗、もっとよこせと欲張り逮捕　東京・綾瀬　2007年2月8日　産経
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070208/jkn070208001.htm
　７日午後４時４０分ごろ、東京都足立区綾瀬の綾瀬駅前郵便局に紺色の帽子とバンダナで顔を隠した男が押し入った。カウンター内の女性局員（４７）を後ろから羽交い締めにして腹に包丁を突き付け、「金を出せ」と脅迫した。
　男性局長（６３）が投げ渡した札束など計約３３０万円を女性局員に袋詰めさせた後、さらに「金が足りない」と局長に包丁を突き付け、金庫から現金を出させていたところ、別の局員の１１０番通報で駆けつけた警察官に取り押さえられた。女性局員らにけがはない。
　警視庁綾瀬署に強盗の現行犯で逮捕されたのは同区綾瀬、無職、西村幸典容疑者（３８）。「消費者金融に借金があり、家賃も滞納していて金が欲しかった」と供述している。犯行前日に郵便局を下見していたという。


　はっきり言って、この強盗　救いようのないバカですね。単独でしかも拳銃ではなく包丁程度の凶器で強盗に入って330万円も強奪する事に成功したのに、もっとよこせと欲張ったばかりに別の局員に通報されあえなく逮捕です。

　強盗に入られたという事件でも、単独犯相手に330万円も奪われたという事件はそんなに聞いたことがありません（もし逃げ切っていれば（表現は不適切ですが）強盗から見れば成功例？）し、普通はその時点で逃走する事を最優先しそうですが、余程金銭感覚がおかしくなっていたのでしょうか。
　この容疑者　刑期を終えても再犯を犯す可能性が高そうですし、入所中はしっかりと金銭教育を施して、出所後も再犯を犯さないようにしっかりした事業主の元で更正させる必要がありそうです。