女性戦力活用の企業に投資、新ファンド発売…りそな 2006年6月5日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060604ib21.htm
りそなホールディングス傘下のりそな銀行と埼玉りそな銀行は、女性を戦力として有効活用している「女性力企業」の株式を運用対象に組み入れた株式投資信託「ラブ・ミー! プレミアム」を発売した。
運用するファンドマネジャーやアナリスト6人もすべて女性という異色の投資信託だ。
組み入れるのは約50社の株式。〈1〉実力主義での女性登用状況〈2〉産休後の職場環境の整備具合〈3〉女性向け商品の提供――などをチェックし、運用チームの女性が企業を訪問し、女性活用に対する考え方などを聞いて組み入れ株式を決定する。
自動車大手マツダやアパレル大手オンワード樫山などが候補に挙がっている。1万円以上、1円単位で投資でき、募集額の上限は500億円。
コンセプトは面白いとは思いますが、過去にも某会社が1999年に「働く女性を応援する、女性に積極的に就業機会を与える、家事の手間を省くツールを提供するなど、女性への支援を提供している会社か? という視点で日本株の銘柄をスクリーニングする」という運営方針で投資信託(愛称フ○ン○小○)を販売。ところが発売したタイミングが悪く、設定時期がちょうど日本株自体が低迷していた時期でもあり、この投資信託の運用も長期低迷してしまった現実があります。
こういうタイプの投資信託は、投資対象を絞り、銘柄も50程度に集中投資するだけに、投資のタイミングと銘柄の選択(一つの銘柄に5%以上投資することも珍しくありません)が重要になります。
話題性だけにとらわれるのではなく、投資のタイミングとしてはどうなのか、投資信託が購入しようとしている(既に購入している)上位銘柄が高値にないか等を慎重に判断した上で購入するかどうかの最終判断をして欲しいと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060604ib21.htm
りそなホールディングス傘下のりそな銀行と埼玉りそな銀行は、女性を戦力として有効活用している「女性力企業」の株式を運用対象に組み入れた株式投資信託「ラブ・ミー! プレミアム」を発売した。
運用するファンドマネジャーやアナリスト6人もすべて女性という異色の投資信託だ。
組み入れるのは約50社の株式。〈1〉実力主義での女性登用状況〈2〉産休後の職場環境の整備具合〈3〉女性向け商品の提供――などをチェックし、運用チームの女性が企業を訪問し、女性活用に対する考え方などを聞いて組み入れ株式を決定する。
自動車大手マツダやアパレル大手オンワード樫山などが候補に挙がっている。1万円以上、1円単位で投資でき、募集額の上限は500億円。
コンセプトは面白いとは思いますが、過去にも某会社が1999年に「働く女性を応援する、女性に積極的に就業機会を与える、家事の手間を省くツールを提供するなど、女性への支援を提供している会社か? という視点で日本株の銘柄をスクリーニングする」という運営方針で投資信託(愛称フ○ン○小○)を販売。ところが発売したタイミングが悪く、設定時期がちょうど日本株自体が低迷していた時期でもあり、この投資信託の運用も長期低迷してしまった現実があります。
こういうタイプの投資信託は、投資対象を絞り、銘柄も50程度に集中投資するだけに、投資のタイミングと銘柄の選択(一つの銘柄に5%以上投資することも珍しくありません)が重要になります。
話題性だけにとらわれるのではなく、投資のタイミングとしてはどうなのか、投資信託が購入しようとしている(既に購入している)上位銘柄が高値にないか等を慎重に判断した上で購入するかどうかの最終判断をして欲しいと思います。
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