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富士通社長辞任問題、法廷へ 元社長が富士通と役員提訴

2010-08-25 06:37:10 | Weblog
富士通社長辞任問題、法廷へ 元社長が富士通と役員提訴 2010年8月25日
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0824/TKY201008240453.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100824-OYT1T01051.htm
 富士通の野副州旦(のぞえくにあき)元社長が「虚偽の事実で辞めさせられた」として辞任撤回を求めている問題で、野副氏は24日、同社と役員4人に約3億8千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。有名企業元トップと会社側の異例の対立は裁判に持ち込まれ、長期化する見通しとなった。
 野副氏が訴えた役員は、富士通の最高実力者と言われる秋草直之相談役、間塚道義会長、大浦溥(ひろし)取締役、山室恵監査役の4人。辞任で受け取れなくなった報酬や精神的苦痛の賠償を求めている。
 代理人の弁護士によると、辞任理由とされた「野副氏と面識のある投資会社と、反社会的勢力との関係」について、野副氏は「秋草氏らは情報の真実性を十分確認しないまま、退任させる謀議を繰り返した」と指摘。昨年9月に野副氏を辞任させた際のやりとりも、「根拠のない情報をもとに、強制・脅迫し、不法行為に当たる」と主張している。
 野副氏はこれまでに代表取締役としての地位保全を求める仮処分を裁判所に申し立てたが、6月に却下された。今回の訴訟とは別に、株主代表訴訟も検討しているという。一方、富士通は「訴状を見ていないのでコメントできない」としているが、全面的に争う方針とみられる。



 この問題。会社側と元社長側の言い分が180度異なりますが、ここまで騒ぎを大きくするなんて野副さんも一体何を考えているのやら…(呆れ
 仮にも一度は上場社長を務めた方なのですから、引き際くらいは見極めてほしいものですし、まずは会社の将来のことを最優先で考えるべきなのではないでしょうか。
 裁判まで話が進めば、ますます富士通という会社の信用は失墜してしまうでしょうし、もう少し慎重な言動を行ってほしかったと思います。


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