飲酒運転の罰則、「強化」7割が賛成・内閣府調査 2006年11月17日
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061116AT1G1602Q16112006.html
朝日 http://www.asahi.com/national/update/1116/TKY200611160315.html
内閣府が16日に発表した「交通安全に関する特別世論調査」によると、飲酒運転の罰則強化に関する質問(複数回答)で「運転者の罰則や行政処分を強化すべきだ」という答えが72.8%にのぼった。「(罰則を強化せず)今のままでよい」は8.5%だった。
調査は10月全国の成人3000人を対象に実施し、回収率は56.8%。
高齢運転者に認知機能検査を導入することについては「導入し、問題があれば免許取り消しなどにすべきだ」が55.9%。「導入には賛成だが、免許取り消しにはすべきでない」の24.3%も合わせると、認知機能の検査に賛成する回答は8割を超えた。
後部座席のシートベルト着用は「義務付けるべきだが違反の行政処分は高速道路に限定すべきだ」が30.9%、「義務付けるべきであり、違反には行政処分を課すべきだ」が24.2%。ただ「今のままでよい(強制しなくてよい)」も43.1%あった。
飲酒運転については、『飲酒運転を行った運転者に対する罰則や行政処分を強化すべき』が72.8%、『交通事故現場から逃走した場合の罰則や行政処分を強化すべき』が67.2%、『飲酒運転の車に同乗した者に対する罰則を強化すべき』が44.1%、『運転者に酒を提供した者に対する罰則を強化すべき』が43.0%。
高齢者マーク(現在70歳以上に任意)については、『70歳以上の高齢運転者に表示を義務付けるべき』が44.7%、『70歳以上の高齢運転者のうち,身体機能と運転に必要な記憶力や判断力などの認知機能が低下している者には表示を義務付けるべき』が19.1%、『もっと高齢の運転者(例えば,75 歳以上)には表示を義務付けるべき』が17.4%、『今のままでよい(強制としなくてよい)』が17.0%。
自転車の通行場所については、『自動車の交通量が多く,危険を避けるために必要な場合には,標識のない歩道でも自転車が通行できるようにすべき』が34.9%、『車道を通行すると自転車が危ないので,自転車はすべて歩道を通行するようにすべき』が20.2%、『今のままでよい(標識で通行を認められている歩道以外は車道を通行)』が17.8%、『車道を通行するか,歩道を通行するかについては,自転車の運転者の自由な判断に任せるべき』が11.9%。
自転車のヘルメット着用については、『今のままでよい(ヘルメットの着用を義務付けなくてよい) 』が40.6%、『自転車を運転する児童・幼児には,ヘルメットを着用してもらうようにすべき』が、34.7%、『自転車の補助いすに乗る幼児には,ヘルメットを着用してもらうようにすべき』が25.8%。
といった調査報告が載っています。ご参考までに。
内閣府 交通安全に関する特別世論調査はこちら
http://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/h18/h18-koutuu.pdf
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061116AT1G1602Q16112006.html
朝日 http://www.asahi.com/national/update/1116/TKY200611160315.html
内閣府が16日に発表した「交通安全に関する特別世論調査」によると、飲酒運転の罰則強化に関する質問(複数回答)で「運転者の罰則や行政処分を強化すべきだ」という答えが72.8%にのぼった。「(罰則を強化せず)今のままでよい」は8.5%だった。
調査は10月全国の成人3000人を対象に実施し、回収率は56.8%。
高齢運転者に認知機能検査を導入することについては「導入し、問題があれば免許取り消しなどにすべきだ」が55.9%。「導入には賛成だが、免許取り消しにはすべきでない」の24.3%も合わせると、認知機能の検査に賛成する回答は8割を超えた。
後部座席のシートベルト着用は「義務付けるべきだが違反の行政処分は高速道路に限定すべきだ」が30.9%、「義務付けるべきであり、違反には行政処分を課すべきだ」が24.2%。ただ「今のままでよい(強制しなくてよい)」も43.1%あった。
飲酒運転については、『飲酒運転を行った運転者に対する罰則や行政処分を強化すべき』が72.8%、『交通事故現場から逃走した場合の罰則や行政処分を強化すべき』が67.2%、『飲酒運転の車に同乗した者に対する罰則を強化すべき』が44.1%、『運転者に酒を提供した者に対する罰則を強化すべき』が43.0%。
高齢者マーク(現在70歳以上に任意)については、『70歳以上の高齢運転者に表示を義務付けるべき』が44.7%、『70歳以上の高齢運転者のうち,身体機能と運転に必要な記憶力や判断力などの認知機能が低下している者には表示を義務付けるべき』が19.1%、『もっと高齢の運転者(例えば,75 歳以上)には表示を義務付けるべき』が17.4%、『今のままでよい(強制としなくてよい)』が17.0%。
自転車の通行場所については、『自動車の交通量が多く,危険を避けるために必要な場合には,標識のない歩道でも自転車が通行できるようにすべき』が34.9%、『車道を通行すると自転車が危ないので,自転車はすべて歩道を通行するようにすべき』が20.2%、『今のままでよい(標識で通行を認められている歩道以外は車道を通行)』が17.8%、『車道を通行するか,歩道を通行するかについては,自転車の運転者の自由な判断に任せるべき』が11.9%。
自転車のヘルメット着用については、『今のままでよい(ヘルメットの着用を義務付けなくてよい) 』が40.6%、『自転車を運転する児童・幼児には,ヘルメットを着用してもらうようにすべき』が、34.7%、『自転車の補助いすに乗る幼児には,ヘルメットを着用してもらうようにすべき』が25.8%。
といった調査報告が載っています。ご参考までに。
内閣府 交通安全に関する特別世論調査はこちら
http://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/h18/h18-koutuu.pdf
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