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大橋氏が5選 裾野市長選

2010-01-31 08:11:59 | Weblog
(24日の選挙)大橋氏が5選 裾野市長選  2010年01月25日 静岡
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100125000000000013.htm
 任期満了に伴う裾野市長選と県議補選裾野市選挙区(欠員1)、同市議補選(欠員2)のトリプル選挙は24日投票が行われ、即日開票の結果、市長選は現職の大橋俊二氏(73)=無所属=が1万7043票を獲得し、新人で前県議の原文雄氏(66)=無所属、民主、連合静岡推薦=を大差で抑えて5期目の当選を果たした。
 大橋氏は、医療費助成の拡充や財政力指数を県内トップクラスにまで引き上げた4期16年の実績を強調し、市民サービスのさらなる拡大を訴えた。1党1派に偏らない“市民党”を掲げ、多くの市民団体関係者が草の根の選挙を展開した。原氏は、公認候補並みの民主支援を受け、現職への批判票の獲得を狙ったが、無党派層の票の上積みができなかった。
 投票率は63・38%(県議補選63・38%、市議補選63・35%)と前回選を10・73ポイント上回った。
◆裾野市 市長選挙結果
当 17043 大橋俊二 73 男 無現 裾野市長(4期)
  9735 原文雄 66 男 無新 農業、元静岡県議会議員(3期)

県議補選は民主・勝又氏 裾野市選挙区 2010年01月25日 静岡
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100125081409.htm
 現職の辞職に伴い24日、市長選と市議補選とのトリプル選挙で行われた裾野市選挙区の県議補選(欠員1)は即日開票の結果、民主党公認の前裾野市職員で市民団体運営委員の勝又喜久男氏(48)=国民新党、連合静岡推薦=が無所属新人の2氏を振り切り、初当選を果たした。投票率は63.38%だった。
◇県議補選裾野市選挙区(欠員1)
当 勝又喜久男(民) 9285
  内藤法子(無) 8659
  高村謙二(無) 8402




 静岡県裾野市は、静岡県東部の沼津市及び三島市のベッドタウンとして発展してきた人口5.4万人程の市で、市長選は4期16年市長を続けている現職で73歳の大橋俊二氏に対して、元静岡県議会議員を3期務めた原文雄氏が挑戦しましたが、
 4期の実績を強調した大橋俊二氏が17043票を獲得し、
 民主党県連の推薦を受け、行財政改革の必要性を訴え9735票を獲得した原氏に圧勝して5選目を決めました。
 一方、現職の辞職に伴い行われた県議補選では、民主党公認の勝又氏が議席を獲得しました。

 裾野市と言えば、財政の豊かな市としても有名で、子供の医療費は無料。昨今の不況の影響で財政状況は悪化しているとはいえ、製造業が盛んで一人あたりの製造物出荷額は県下トップクラスをキープしているだけに、いくら現職が73歳と高齢で民主党が対立候補を立てようと、正直現職が有利だろうな…とは思っていたのですが、結果は予想以上の大勝利。
 5選を決めた大橋氏には本業の市長としての職務は勿論ですが、もうそろそろ後継者の育成も期待したいところですが、再選を決めた大橋氏は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。


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