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23日の日経平均 300円89銭安い22396円99銭で終了 銀行・保険株が物色

2018-07-23 16:13:16 | Weblog
 週明け23日の日経平均ですが、トランプ米大統領によるドル高けん制発言などを材料に投資家のリスク回避姿勢が強まったことから、先週末終値(22697円88銭)よりも217円55銭安い22480円33銭でスタート&直後に22507円17銭も円高を嫌気して午前はじり安が続く展開となり、一時22383円16銭まで下落して前場は前日比294円43銭安い22403円45銭で終了。
 午後は13時20分頃にこの日の安値となる22341円87銭まで下落。14時頃からは22400円を挟んだもみ合いとなり終値ベースでは先週末比300円89銭安い22396円99銭で終了しました。
 指数別では、日経平均が1.33%安、トピックスは0.36%安、JPX日経インデックス400は0.37%安。
 他、日経ジャスダック平均こそ0.11%高も、東証REIT指数が1.12%安、東証マザーズが0.77%安。

 東証1部の上昇組ではバリューコマースが21.29%高。
 指標となる新発10年物国債利回りが一時0.090%となり、前週末と比べて0.060%も上昇(債券価格は急落)したことから利ざや改善期待もあったのか銀行株に買い戻しが入り、ふくおかFGが7.19%高、筑波銀が6.91%高、りそなが6.85%高となるなど6%台の上昇が5銘柄、5%台の上昇が4銘柄。
 メガバンクは、三菱UFJが3.64%高、三井住友FGが2.79%高、みずほFGが2.73%高。
 保険も、第一生命が4.73%高、ソニーFHが3.68%高、かんぽ生命が3.39%高、T&Dが3.04%高(但しAIGは2.48%安)。

 一方の下落組では、医療用汎用ファイルシステム最大手のファインデックスが12.92%安となった他、ファストリテイリングが5.72%安、ソフトバンクグループは2.90%安、ドンキが2.84%安、任天堂が2.55%安。
 ファンケルが3.87%安、ポーラオルビスが2.93%安。コーセーが2.72%安。資生堂が2.56%安となるなど化粧品各社も冴えませんね。



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