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沼津市長に栗原氏再選  静岡

2012-10-29 19:22:28 | Weblog
沼津市長に栗原氏再選  2012年10月29日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121029-OYT8T00001.htm
 沼津市長選は28日、投開票が行われ、現職の栗原裕康氏(63)(民主・自民・公明推薦)が、新人で元会社役員の中山康之氏(67)を破り、再選を果たした。当日有権者数は16万8241人。投票率は36・21%(前回47・40%)に落ち込んだ。
 栗原氏は同市上香貫の事務所前で、支持者に激励されながら、「今の沼津を取り巻く閉塞感は厳しいものだが、必ず一歩一歩沼津を元気にしたい。県東部地域の発展に一生懸命頑張り、謙虚かつ大胆に市政を展開したい」と述べた。
 栗原氏は、現職としての知名度を生かして選挙戦を終始リードした。事業仕分けを行った行政改革や、公有地への植樹を積極的に進める森づくり、地域の長所再発見活動、子ども医療費助成拡大などの実績を強調。JR沼津駅周辺の鉄道高架化事業の推進や、防災対策、中心街活性化策のさらなる進展などを訴え、これまでに培った支持基盤を手堅くまとめた。
 中山氏は8月の立候補表明以来、ミニ集会を繰り返し、鉄道高架化見直しなどを訴えて現市政への批判票の取り込みを図ったが、支持を広げられなかった。
★静岡県沼津市 市長選挙結果
当 35622 栗原裕康(63) 無現=民主、自民、公明推薦
  24320 中山康之(67)無新



 静岡県沼津市は県東部、伊豆半島の付け根に位置する人口約19.8万人の市で、市長選は現職で再選を目指す民主・自民・公明が推薦する63歳の栗原裕康氏に対して67歳で元会社役員の中山康之氏が挑みましたが、
 根強い反対論がある沼津駅周辺鉄道高架化事業について、「過去の市長選、市議選で決着がついているはず」と改めて推進の立場を表明。「県東部の市町は運命共同体。ともに発展するために、沼津市民が一致団結を」と訴えた現職の栗原裕康氏が35622票を獲得して
 「多くの市民の皆さんが、『この街を変えたい、変えてもらいたい』という強い気持ちを持っている」と変革の必要性を訴え24320票を獲得した中山康之氏 に1万票以上の大差をつけて危なげなく再選を決めました。


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