徳島 阿波市長に藤井氏 投票率最低 33・51% 2017年4月17日 徳島
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/04/2017_14923560060266.html
任期満了に伴う阿波市長選は16日投開票され、新人で前副市長の藤井正助氏(66)=無所属、阿波町十善地=が7988票を獲得し、新人で元市議の原田健資氏(71)=無所属、市場町興崎=に5243票差をつけて初当選した。2期8年を務めた現職・野崎國勝市長の引退を受けてこれまでの市政運営の評価や人口減少対策が争点となり、野崎氏の路線継承を掲げた藤井氏に支持が集まった。投票率は33・51%で、選挙戦となった2009年の前々回の77・55%を44・04ポイント下回り、市発足以来、最低となった。県内の首長選でも平成に入って3番目に低かった。
藤井氏は、市総務部長や政策監を歴任した47年の行政経験を強調し、子育て支援の充実や農業振興、防災強化などの政策を前面に打ち出した。市議20人中19人の支持を受けるなど終始優位に戦いを進め、地元の阿波町をはじめ全域で手堅く票をまとめた。
原田氏は「市政改革」を訴え、市長給与の削減や道路整備をアピールしたが、支持を得られなかった。
昨年6月に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、徳島県内の首長選では初めて投票が行われた。18、19歳の有権者数は646人(男309人、女337人)で、投票率は市選管が後日発表する。
当日有権者数3万2725人(男1万5545人、女1万7180人)▽投票率33・51%(男34・43%、女32・68%)▽有効1万733票▽無効233票。
★徳島県阿波市 市長選挙結果(投票率33.51%)
当 7988票 藤井正助
2745票 原田健資
徳島県阿波市は、2005年4月に吉野町・土成町・市場町・阿波町が合併して発足した県北東部に位置する人口3.6万人程の市で、市長選は2009年5月から2期8年現職を務めた野崎國勝氏が出馬を見送ったことから前副市長で66歳の藤井正助氏と元市議で71歳の原田健資氏の2新人による争いとなりましたが、
子育て施策の充実や農畜産物のブランド推進などを公約に掲げた藤井正助氏が7988票を獲得して
「阿波市を発展させるため、市政に変革を与えたい。政策として(徳島市内などへの)通勤網の充実、農業の6次産業化、企業誘致による雇用創出、子育て施策の推進―などを掲げて2745票を獲得した原田健資氏 を退けて新人同士の争いを制しました。
まあ市議20人中19人が藤井氏の支持に回ったと聞いていましたし、原田氏の出馬理由の1つに無投票を避けるためというのもあったことから、勝負は決まっていたかな…とは思っていましたが、得票数的にも2.9倍の圧倒的大差をつける形で藤井氏が勝利。
前副市長そして47年間の行政経験の実績や知名度の差もあったのだと思いますが、まずは最初の1期4年でどれだけの実績を打ち出すことができるか。その手腕が問われそうです。
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/04/2017_14923560060266.html
任期満了に伴う阿波市長選は16日投開票され、新人で前副市長の藤井正助氏(66)=無所属、阿波町十善地=が7988票を獲得し、新人で元市議の原田健資氏(71)=無所属、市場町興崎=に5243票差をつけて初当選した。2期8年を務めた現職・野崎國勝市長の引退を受けてこれまでの市政運営の評価や人口減少対策が争点となり、野崎氏の路線継承を掲げた藤井氏に支持が集まった。投票率は33・51%で、選挙戦となった2009年の前々回の77・55%を44・04ポイント下回り、市発足以来、最低となった。県内の首長選でも平成に入って3番目に低かった。
藤井氏は、市総務部長や政策監を歴任した47年の行政経験を強調し、子育て支援の充実や農業振興、防災強化などの政策を前面に打ち出した。市議20人中19人の支持を受けるなど終始優位に戦いを進め、地元の阿波町をはじめ全域で手堅く票をまとめた。
原田氏は「市政改革」を訴え、市長給与の削減や道路整備をアピールしたが、支持を得られなかった。
昨年6月に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、徳島県内の首長選では初めて投票が行われた。18、19歳の有権者数は646人(男309人、女337人)で、投票率は市選管が後日発表する。
当日有権者数3万2725人(男1万5545人、女1万7180人)▽投票率33・51%(男34・43%、女32・68%)▽有効1万733票▽無効233票。
★徳島県阿波市 市長選挙結果(投票率33.51%)
当 7988票 藤井正助
2745票 原田健資
徳島県阿波市は、2005年4月に吉野町・土成町・市場町・阿波町が合併して発足した県北東部に位置する人口3.6万人程の市で、市長選は2009年5月から2期8年現職を務めた野崎國勝氏が出馬を見送ったことから前副市長で66歳の藤井正助氏と元市議で71歳の原田健資氏の2新人による争いとなりましたが、
子育て施策の充実や農畜産物のブランド推進などを公約に掲げた藤井正助氏が7988票を獲得して
「阿波市を発展させるため、市政に変革を与えたい。政策として(徳島市内などへの)通勤網の充実、農業の6次産業化、企業誘致による雇用創出、子育て施策の推進―などを掲げて2745票を獲得した原田健資氏 を退けて新人同士の争いを制しました。
まあ市議20人中19人が藤井氏の支持に回ったと聞いていましたし、原田氏の出馬理由の1つに無投票を避けるためというのもあったことから、勝負は決まっていたかな…とは思っていましたが、得票数的にも2.9倍の圧倒的大差をつける形で藤井氏が勝利。
前副市長そして47年間の行政経験の実績や知名度の差もあったのだと思いますが、まずは最初の1期4年でどれだけの実績を打ち出すことができるか。その手腕が問われそうです。
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