緊急調査◎開業医591人に聞いた「年末年始の診療体制」年末年始、「今年は特別に開ける」診療所は3％ 8割の診療所が12月29日～1月3日の休診

緊急調査◎開業医591人に聞いた「年末年始の診療体制」年末年始、「今年は特別に開ける」診療所は3％　8割の診療所が12月29日～1月3日の休診を選択　2020年12月24日　日経メディカル

　そりゃそうだ…という言葉しか出てこないのですが、開業医591人を対象に12月29日から2021年1月3日まで運営する医療機関を開ける予定があるかどうかを聞いたところ、4分の3相当の442人（74.8％）が「自院は開けず、自らも診療しない」と回答。「自院は開けないが、近隣の医療機関で診療する」は6.6％。「例年は休みにしているが、今年は開ける」と回答した医師は3.0％に過ぎず、「毎年開けているので、今年も開ける」は15.6％と半日程度空けるケースも含めても診療を行う診療所自体が5ヶ所に1ヶ所の割合に留まるようです。
　まあ現実問題として、医者だけいても看護師や医療事務要員（院内処方なら薬剤師も…）もが確保できなければ診療所を運営することは限りなく困難ですし、そもそも通常の診療所では入口が1つしかなかったり、感染の可能性のある患者と腹痛や頭痛等の患者等を分ける区切りもない（物理的なドアはあっても空調経由での感染防止は困難かと…）わけで、腹痛や頭痛の患者は例年通り輪番制の休日診療所に回ってもらうしかないと思いますが、医療資源を圧迫しないためにも、休日を返上して一生懸命働いている医療職の方にこれ以上の負担を課さないためにも、新型コロナウイルスやインフルエンザは勿論のこと、ノロやロタなど体調を崩さないよう、不用意なケガをしないように1人1人が十分気を付けて静かな年末年始を迎える必要があるように思います、

24日のコロナ感染者数 東京888人、神奈川495人、大阪289人 全体3700人弱

北海道 新型コロナ 123人感染確認 道内延べ1万2618人に　2020年12月24日　NHKオンライン
東京都 新型コロナ 過去最多888人の感染確認　2020年12月24日　NHKオンライン
神奈川県 新型コロナ 過去最多 495人感染確認 400人超は初　2020年12月24日　NHKオンライン
埼玉県 新型コロナ 251人感染確認 2日連続 過去最多更新　2020年12月24日　NHKオンライン
千葉県 新型コロナ 2人死亡 過去最多 234人感染確認　2020年12月24日　NHKオンライン
愛知県 新型コロナ 過去最多 新たに270人感染確認　2020年12月24日　NHKオンライン
岐阜県 新型コロナ 過去最多タイ 56人感染確認 県内延べ1895人　2020年12月24日　NHKオンライン
大阪府 新型コロナ 289人感染確認 府内計2万8101人に　2020年12月24日　NHKオンライン
兵庫県 新型コロナ 3人死亡 新たに152人感染確認　2020年12月24日　NHKオンライン
京都府 新型コロナ 過去最多 107人感染確認 100人超は初　　2020年12月24日　NHKオンライン
広島県 新型コロナ 97人感染確認 県内延べ2675人に　2020年12月24日　NHKオンライン
福岡県 新型コロナ 149人感染確認 県内延べ7852人に　2020年12月24日　NHKオンライン
沖縄県 新型コロナ 48人感染確認 うち15人は離島 伊平屋村　　2020年12月24日　NHKオンライン

　24日の新型コロナウイルス新規感染報告者数ですが、東京都が過去最多を更新する888人、大阪府が289人、愛知県が過去最多となる270人、
　他、神奈川県が（22日の348人を150人近く上回る）過去最多の495人と500の大台寸前まで増え、埼玉県も連日の過去最多となる251人、千葉県が過去最多の234人、
　北海道が123人、兵庫県が152人、京都が過去最多で初の3桁となる107人、福岡県が149人でここまでが三桁超え。
　広島県が97人、岐阜県が過去最多タイの56人。
　宮城県と沖縄県は48人、群馬県は43人、茨城県は39人、静岡県は38人、長崎県は過去最多となる35人、福島県は30人、香川県は27人も連日で過去最多更新。
　日本全体では18時20分時点で3693人となりました。
　東京都及び神奈川県、千葉県、埼玉県で相次いで過去最高を更新するなど特に首都圏の感染状況が深刻です。

24日の日経平均 143円56銭高い26668円35銭で終了

　24日の日経平均ですが、前日終値（26524円79銭）よりも110円32銭高い26635円11銭でスタート＆直後に240円近く高い26764円53銭もすぐに利食い売りが入り10時前に26650円。10時半頃には26605円26銭まで上げ幅を縮小もすぐに26650円強まで戻してからは26690円程までのレンジで推移して、前場は前日比140円93銭高い26665円72銭で終了。
　午後は26630円を挟んだ膠着状態で推移も、終盤にやや上昇。終値ベースでは前日比143円56銭高い26668円35銭で終了しました。

　東証1部の上昇組は、シンシア（17.74％高）など2銘柄で10％以上の上昇。日立造船が6.38％高、IHIが5.89％高、サムコが5.31％高。
　一方日野自動車（12.37％安）やSBI（11.11％安）など3銘柄で10％以上の下落。
　ソフトバンクグループは1.65％安、ソフトバンクは1.49％安、Ｚホールディングスは0.7％安とソフトバンク系の各社はイマイチでした。

23日の米国市場 ダウ0.38％高、S&P500種0.07％高、ナスダック0.29％安 原油は2.3％高

　23日の米国株式市場は、ナスダックは反落、ダウとS&P500種は反発して終了。
　NYダウは、前日比114ドル32セント高い30129ドル83セントで終了（0.38％高）。
　ナスダックは、前日比36.80ポイント安い12771.11ポイントで終了（0.29％安）。
　S&P500種は、前日比2.75ポイント高い3690.01ポイントで終了（0.07％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では18銘柄で上昇、12銘柄で下落。
　JPモルガンチェースが2.79％高、ゴールドマンサックスが2.54％高、アメックスが2.1％高と金融系が堅調で、ウォルトディズニーが1.82％高、シェブロンが1.58％高、ウォルグリーンが1.53％高。
　一方、セールスフォースドットコムが1.62%安、マイクロソフトが1.3％安、アップルとシスコは0.7％安。

　NY原油は、前日比1.10ドル高い1バレル48.12ドルで終了（2.3％高）。
　NY金は、前日比7.8ドル高い1トロイオンス1878.1ドルで終了しています。