石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

情報労連「第25回長崎平和フォーラム」に参加してきました

2014-08-07 23:52:55 | 活動レポート

今日、8月7日(木)、夕方ごく短時間だけになってしまったのですが、情報労連「第25回長崎平和フォーラム」に参加して、皆さんにメッセージをお伝えしてきました。
 


今日はまず、千葉市内で開催された「NTT労組南関東総支部・結成大会」に参加させていただいて、皆さんに連帯のご挨拶。そのまま羽田空港に向かって、長崎行きのフライトに飛び乗ったのですが、またしてもフライトが遅延・・・。平和フォーラムの会場に駆け込んだときは、途中休憩が終わった後で、過去に参加された皆さんはよくご存じの「構成詩」がちょうど始まるところでした。

私も、長崎平和フォーラムに参加するのはこれで4回目だと思いますが、いつもこの構成詩を見させていただくのを楽しみにしています。基本的な構成は同じなのですが、毎回、その内容や曲がアップデートされていて、例えば今回の構成詩には「集団的自衛権の行使容認」問題に対する痛烈な批判がしっかり含まれていました。
 

 
お父さんお母さんから子どもたちまで、長崎の地元の皆さんや支援スタッフの皆さん、そしてそれに全国からの参加者も加わってつくる構成詩。今日も感動しました。原爆の悲惨さ、戦争の愚かさ、平和の尊さを、この構成詩から学び、そして回りの仲間や子どもたち、孫たちに伝えていく取り組みが必要であることを全体で共有できたと思います。

あっ、そして、長崎県協の上田議長のパフォーマンスも、ますます磨きがかかっていましたよ(^_^)v
 


残念ながら、私の滞在時間はほんの30分だけでしたが、構成詩も見ることができたし、参加者の皆さんにご挨拶する時間もいただけたので、本当にありがたかったです。残りの2日間、ちょっと台風が心配ですが、ぜひ成功裏に全プログラムが終了することを祈念したいと思います!


情報労連 電話帳関連労協 NTT電話帳労働組合全国解散大会に代理出席してきました!(事務所だより)

2014-08-07 15:51:25 | 雑記

本日、情報労連 電話帳関連労協 NTT電話帳労働組合全国解散大会に代理出席してきました!

(▲西山中央執行委員長の挨拶)

石橋議員が情報労連「長崎平和フォーラム 2014」参加のため、代理出席となり申し訳ございませんでした。

NTT電話帳労働組合のみなさん、解散後新しい所属となった組織で国会見学や、勉強会の講演会を開催頂き、

直接石橋議員と触れ合う機会を作っていただけれ幸いです!

国会見学では、石橋議員をはじめスタッフ一同がみなさんをお待ちしております!

 

 


2020-ICT基盤政策特別部会・基本政策委員会で中間整理案まとまる!

2014-08-06 23:47:15 | 活動レポート

8月5日(火曜日)、総務省所管の情報通信審議会「2020-ICT基盤政策特別部会・基本政策委員会」第13回会合が開催され、「2020年代に向けた情報通信政策の在り方」について中間整理案をとりまとめました。


詳細については、上記リンクから中間整理案をご一読いただきたいと思いますが、これまで基本政策委員会で議論が続けられてきた8つの大きな論点について、それぞれ一定の方向性が示されています。

いくつかポイントを挙げると、まず、この間、問題が指摘されてきた「グループ内外の事業者間の公正競争の徹底」については、①事業者のグループ化(合併・買収)について、総務省による一定のチェックを可能とする規律等の導入、②移動通信ネットワークの開放ルールや禁止行為規制の対象事業者の指定に当たってグループシェアを考慮する必要性、などを指摘しています。

また、「NTTグループを中心とした規律のあり方」については、固定通信市場における禁止行為規制に関し、NTT東西の設備シェアが引き続き適用基準(50%)を超えていることから、「現行の規律を維持することが適当ではないか」とする一方で、モバイル市場における禁止行為規制の見直しについては、「公正競争環境の確保に支障がない範囲内で規律を見直す方向で検討を進めることが適当ではないか」としています。また、禁止行為規制を指定するかどうかの判断についても、これまでのように個別事業者単位で考えるのではなく「事業者グループ」で考慮していく方向性が打ち出されています。

ユニバーサルサービス提供義務のあり方」については、「固定電話の維持に特化した現行ユニバーサルサービス制度の見直し」が謳われていますが、今のところ見直しの具体的内容にまでは触れられていません。

また、「携帯事業に関する多様なサービスや料金体系の実現、安心の確保」について、SIMロック解除の義務化などを通じ、携帯電話の通信料金を多様化していくことや、クーリングオフ制度を導入すること、無料Wi-Fiの整備促進などによって訪日外国人が携帯電話などを使いやすい環境を実現することなども提起されています。

なお、NTT東西の「サービス卸(光コラボレーションモデル)」については、「料金や提供条件についての適正性・公平性・透明性の確保についてどう考えるべきか」といった論点案のみが示されていて、具体的な方向性は打ち出されていませんが、自由討議の中では「外部から(公平性等を)検証できる体制が望ましい」などの意見が出されていた模様です。

全体を通して中間整理案に大きな異論は無かったとのことで、お盆明けにも開催が予定されている「2020-ICT基盤政策特別部会」において中間整理として報告される方向になりました。その後、さらに議論を深めた上で、9月末に報告書案、パブリックコメントの実施、そして11月末に報告書取りまとめ、答申というスケジュールで議論が進められる予定です。総務省は、それを受けて来年の通常国会に電気通信事業法などの関連法案を提出する方針です。

さあ、これからいよいよ議論が本格化していきます。ぜひ今後の展開にご注目下さい! 


情報労連「広島ピースフォーラム2014」に参加しました!

2014-08-04 23:52:28 | 活動レポート

今日、8月4日(月)、広島で情報労連主催「広島ピースフォーラム2014」が3日間のプログラムをスタート。私も、午後に行われたフォーラムに参加してきました。
 

 


今回のピースフォーラムには、全国からおよそ160人の皆さんが参加。現地実行委員会や支援スタッフの皆さんを含めると、総勢で200人以上の規模になります。今日のフォーラムでは、冒頭の主催者代表あいさつに続いて、広島市立大学広島平和研究所の河上暁弘(かわかみあきひろ)准教授による特別講演「いま試される広島の平和~核兵器廃絶と平和憲法の現況と展望」、NTT労組広島原爆被爆者・二世協議会の皆さんによる講演「原爆の実相に迫る第一部~第二部」、そして最後に被爆体験証言が行われました。

 

 
被爆体験証言は、情報労連の先輩お二方からの貴重なお話しでした。下畠準三さんと松木忠生さん、それぞれ14才と9才であの日、8月6日を迎えられ、その瞬間から壮絶な体験をされました。今日は、その瞬間、どこで何をしていたというお話しから始まって、その後の状況を時間軸をおって描写いただきながら、原爆投下後の人々の悲惨な状況を私たちに教えて下さいました。
 

 


お話しの最後に、お二方は「ぜひ原爆の、そして戦争の悲惨さ、愚かさを伝え、尊い平和を創り、育てる運動に参加をして欲しい」と力強く私たちに訴えられました。今日のフォーラムの中でも、直接原爆を経験した被爆者は年々数が少なくなってきていて、直接お話しを伺えるのは貴重な機会になっているという話が何度も出てきました。このような平和行動を通じてお聞きした話を、私たちがしっかりと子どもや孫たちに伝えていかなければなりません。

私は、今日のフォーラムだけの参加でしたが、参加者の皆さんは戦後69年目の8月6日を広島で迎えます。明日あさっての行動を含めて、ぜひ戦争の悲惨さ、愚かさ、そして平和の尊さと大切さを実感し、今後の行動につなげていただければと思います。