以前からこのブログでお伝えをしてきた、子どもの権利条約に個人通報制度を新たに創設する『第三選択議定書』、現在開催されている国連人権理事会で、まもなく採決される模様です。
そこで気になるのが、日本政府の態度。
各国政府は、この議定書案に対して4つの態度を取ることが可能です。賛成か、反対か、棄権か。そしてもう一つ、共同提案国に名前を連ねて大賛成するか。
今週、いよいよ採決が近いという状況になっても、日本政府は現地で「後ろ向きの態度を取っている」という情報が入ってきていました。まあ反対はしないまでも、積極的な発言はなく、回りの様子を見ているようだ、と。ん~、これは国際会議でのいつもの日本政府の態度ですね(苦笑)。それを聞いて、まあ採決では、反対しないまでも、棄権するのではないかと心配していたのです。
ところが・・・
今日の夜、外務省の担当局から電話が入って、「共同提案国になることを決めました」との連絡。やった~! 正直なところ、ビックリです。共同提案国なんて、国際人権条約の絡みで言うと初めてのことなのではないでしょうか。
その裏には、多くの方々の努力があります。ちなみに、昨日から今日にかけて、外務省の政務三役に働きかけを続けてくれたのは同僚の大河原雅子参議院議員です。いやいや、お疲れさまでした。
とにかく、これを大きな一歩にしないといけません。共同提案国になった、ということは、当然、採択後、批准国になることを期待されます。また、子どもの権利条約の国内での履行を積極的に促進していくことも期待されます。大事なのはこれから。引き続き、多くの方々と力を合わせてがんばっていかないといけないですね!
そこで気になるのが、日本政府の態度。
各国政府は、この議定書案に対して4つの態度を取ることが可能です。賛成か、反対か、棄権か。そしてもう一つ、共同提案国に名前を連ねて大賛成するか。
今週、いよいよ採決が近いという状況になっても、日本政府は現地で「後ろ向きの態度を取っている」という情報が入ってきていました。まあ反対はしないまでも、積極的な発言はなく、回りの様子を見ているようだ、と。ん~、これは国際会議でのいつもの日本政府の態度ですね(苦笑)。それを聞いて、まあ採決では、反対しないまでも、棄権するのではないかと心配していたのです。
ところが・・・
今日の夜、外務省の担当局から電話が入って、「共同提案国になることを決めました」との連絡。やった~! 正直なところ、ビックリです。共同提案国なんて、国際人権条約の絡みで言うと初めてのことなのではないでしょうか。
その裏には、多くの方々の努力があります。ちなみに、昨日から今日にかけて、外務省の政務三役に働きかけを続けてくれたのは同僚の大河原雅子参議院議員です。いやいや、お疲れさまでした。
とにかく、これを大きな一歩にしないといけません。共同提案国になった、ということは、当然、採択後、批准国になることを期待されます。また、子どもの権利条約の国内での履行を積極的に促進していくことも期待されます。大事なのはこれから。引き続き、多くの方々と力を合わせてがんばっていかないといけないですね!