石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

今日は吹雪の中を三浦海岸へ!

2011-02-11 22:04:32 | 活動レポート
今日は昨日に引き続いて、神奈川県の横須賀方面へ。というか、横須賀を越えてさらに南へ下り、三浦海岸まで行ってきました。

こちらにあるのが「マホロバ・マインズ三浦」というホテル。もともとマンションとして建てられたものをホテルとして使っている、というような話しを聞いたことがありますが、料金が手頃な割には温泉もあって、労働組合の研修や会議によく使われている施設です。今日は、NTT労組コムウェア本部が入社2年目の若手研修プログラム「ユースコース」を開催していて、その政治学習のセッションに講師として参加してきました。



ここ数週間、いくつかのユースコースで講演をしているのですが、与えられた時間とテーマで微妙に中身を変えています。今日は、比較的ゆっくりと時間をいただいて、こってり系の要請だった(と勝手に解釈)ので、その方針で中身をいじってセッションに臨みました。結果は・・・イマイチ・・・。研修二日目の昼食後というタイミングは難しいのですが、それでも話しが冗長に過ぎました。これを教訓に、内容に手を加えていかないといけません。

ただ、質疑ではいい質問をもらいました。最初の質問は、「国債の発行額がまた税収見込みを上回っているが、大丈夫か?」。ん~、ツボにはまる質問。この質問に対する回答だけで優に1時間ぐらい喋りそうですが、何とか10分で回答(それでも長過ぎか・・・)。主に(1)今、日本に必要なのは需給ギャップを解消し、デフレを止め、景気回復を図ることであって、需給ギャップを解消するためには政府支出が必要であること、(2)政府の借金ばかり取り沙汰されるが、日本は世界一対外純債権の大きな国であり、個人金融資産も1,400兆円ほどあること、などを説明しました。

続いて、「若者が政治に興味がないが、どうしたら興味を持たせることが出来るか?」「労働組合の政治活動が何のために必要なのか?」という質問。これも大事なポイントで、またまたがっつりとお答えしました。ちなみに前者はなかなか難しい問題ですが、個人の意見として、やはり教育課程の中で社会問題について教え、政治との関わりについて議論することが大切だとお話しました。そういうプロセスを通じて、普段から友だちや家族と、普通に政治の話しができる環境づくりが必要だと思います。

ということで、今後の課題も見つけて実り多い活動となりました!

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