石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

参議院本会議が流れた影響は?

2011-08-18 23:55:26 | 活動レポート
金曜日(8月19日)に予定されていた参議院本会議が、突如、流れることになりました。

ただまあ「突如」というのは少々、正確さに欠けるかも知れません。というのも、昨日、「民主党が作成した子ども手当に関する内部資料のビラに自民党が反発している」というニュースが駆け巡った時に、ひょっとすると金曜日の衆参の本会議に影響あるかも知れないな~と危惧していたからです。

これによって、明日の参議院本会議で趣旨説明、質疑を行うはずだった「赤字国債発行法案(公債特例法案)」の審議入りは、来週にずれ込み。同じく、衆議院本会議も延期になったので、明日衆議院で可決して参議院に送られるはずだった「再生可能エネルギー買取法案」も来週に。

「この分だと、再生可能エネルギー買取法案の成立は月末までずれ込むことになる、そうするとまたいろいろな日程が大きく狂うことになるかも」と心配していたのですが・・・

夜になって、また新しい情報が。民主・自民・公明の3党で、再生可能エネルギー買取法案を予定通り、26日に成立させる方向で確認が出来たと。これって一体???

政局好きのメディアはそんな風には解説しないと思いますが、これは結局、国会での法案審議軽視、引いては参議院軽視です。だって、審議入りのタイミングが大きく遅れるのに、本会議採決の日程は変えないわけですから、審議の時間が当然、大幅に短くなります。両法案とも大切な法案ですし、特に再生可能エネルギー法案は、今後の日本のエネルギー政策にも影響を及ぼすものです。衆議院側で修正合意に達しているとは言え、参議院としてもそれを踏まえてしっかり議論するのが本筋だと思うのですが・・・。

と考えると残念で仕方ないのですが、こうなった以上、来週、確実に法案を通して、しっかりと次につながる形を創ることを考えるだけですね。引き続き、がんばります。

ちなみに、明日は午後から沖縄へ飛びます!

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