マテ貝掘り

昨日は、散々な天候でしたね。

発達性の低気圧が急接近したおかげで、山口市にも　台風並みの雨と風が吹き荒れました。

 

朝方、３時過ぎ位でしたか、まずメールで『暴風警報、波浪警報　発令中！！』と受信。

続けて　消防本部司令部から　『ただいま　警報　発令中！！』 と携帯が鳴ります。

山口市の場合、非常時には　分団長以上の幹部 全員の携帯に電話連絡が入るシステムになっています。

 これは、『　万一の出動要請の際には、支障のないように準備をお願いします。』という事です。

 

 ここまで、荒れた天候になろうとは予想もせず、「マジか・・・・？」。

幸い、被害もなく 出動要請もなく、無事に１日が終わりました。

正直なところ、やれやれです。

 

さて、今日は　昨日の天気がウソのようなうれしい晴天になりましたね。

ただ、風は　相変わらず強いですが。

 

息子夫婦と娘の孫、総勢１２名で　前から約束していたマテ貝掘りに出かけました。

場所は、地元　阿知須の千鳥ヶ浜。

阿知須のマテ貝は、わりと有名で　連休の大潮には潮干狩りをたくさんの方が楽しんでおられます。

 

 

マテ貝とは、細長い二枚貝で長さ１０センチ、大きいのは１５センチ近くありますね。

干潮時に干潟をクワで掘り起こすと、マテ貝が潜む穴が出てきます。

この穴に、塩をかけてやると　マテ貝は潮が満ちてきたと勘違いして、

ヒョッコと顔を出します。

そこを、すかさず掴んで　ゆっくりとひっぱり出します。

 

これがまた、おもしろいんですよ。

モタモタしてると、穴に引っ込んでしまいます。

写真の手に持っているボトルに塩が入っていて、これを穴に吹きこむんですね。

 

ワーワー、ギャーギャーと、時間の経つのも忘れます。

 

 

後に見える球体の白い建物が、きららドームですね。

 

孫たちも、たいへん面白かったようで　楽しい１日を過ごす事ができました。

 

収穫したマテ貝は、バター焼きにして　さっそく今晩の酒のつまみでいただきます。