~街の電気屋さんの日常~ アトム山口阿知須店 (有)岡村電器

山口県山口市阿知須で、街の電気屋としての日常を少しずつご紹介していきます。街の電気屋さんは、いろんなことします。

パナソニック 「エオリア」を取付

2020年06月08日 | エアコン

本日は、パナソニックのエアコンを取り付けます。

タイプは、4,0KW 主に14畳用でお掃除機能付きになります。

こちらが、取り外す三菱のエアコンです。

 

 

 

 

ちょっと、変わったエアコンです。

電源の端子を確認すると、

 

 

 

 

左側が、内外を繋ぐ渡り線 そして右側が電源ですね。

200Vが直結してあります。

通常、ルームエアコンの電源は室内にあり、室内機のコードを差し込みますね。

ところが、直結タイプですので こちらのお宅の室内には専用コンセントがありません。

会社の事務所でもなく、倉庫でもない一般的な一戸建てのお宅なのに、

なぜこうしたエアコンが設置してあるのか?

 

同業者の方なら、すぐにピンとくるかと思いますが、答えは最後にしましょう。

まあ・・・・、それほど もったいぶる内容でもありませんけど・・・・。

 

さて、工事に取り掛かります。

据付板を固定して、専用コンセントを新設すべく、壁を開口します。

 

 

 

 

壁の中には、思わぬ所に電線やアンテナの同軸ケーブルが埋設されていることがありますので、

慎重に確認しながら、開口しました!!

壁の中で、ブチ切ってしまうと 大変な騒ぎになりますから・・・・。

 

室内機を取り付け、室外機との接続も無事に完了!!

パナソニックの場合、自動お掃除の機能が独特で、室外に排出するようになっています。

そこで、スリムダクトのウォールコーナーも『換気エアコン用』を使用。

 

 

 

 

真空引きもいつも通り、しっかりしてあります。

 

 

 

 

室内は、こんな感じですね。

 

 

 

 

本体の右下に、新設した『200V専用コンセント』があります。

外廻りは、こんな感じですね。

 

 

 

 

さて、お待ちかねの『謎解き』です。

こちらの写真をご覧いただきましょう。

 

 

 

 

画面中央が、ハウジングエアコンと呼ばれているもので、その左が今回設置したエアコンになります。

ハウジングエアコンのメリットは、何と言ってもご新築時に天井や壁に埋め込む形で設置しますので、

建物との調和が良く、スッキリしています。

一方で、買い替える場合に同タイプの入替になると、一般的なエアコンに比べ費用がかさむケースが大半です。

と言うことで、第一回目の取替は 電源がそのまま流用できる「電源外部直結タイプ」を取付。

2回目の今回は、「電源を室内に新設して 通常のルームエアコンを取り付けしました!!」という訳です。

 

やっぱり、事前に現地をしっかり確認し、工事内容や機種を検討するのが大切ですね。

 

「専用コンセントが無いので、業者が工事をしないでエアコンを置いて帰ってしまった。」とか、

「標準工事では出来ないから、今日は帰る。次回は、1ヶ月先になります。」と言われたとか、

時々耳にしますけど、言わずもがなですよ。

 

さて、他社様のことはさておき、当店では事前に取付場所などを確認にお伺いいたします。

最適のプランをご提案すべく、頑張ります!!

 

エアコンのことなら、当店にお任せください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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