陳情審査がありました。
「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」を国に提出することを求める陳情は、若桜町の現状としてコロナ禍でもあり、多くの企業が難しい状況であると思われ、経営者側のことを考えると難しい。しかし、雇用されている側からすると大いに上げてもらいたい気持ちがよく分かるので、趣旨採択を提案しました。コロナ禍で業績も上がっている企業もあるかも知れないので、そう言った企業はしっかりと賃金を上げてほしいと思います。委員会での審査では、不採択5、趣旨採択1、採択3で不採択の報告をされることになりました。
氷ノ山関連の陳情書がありました。今年は、オミクロン株の影響で、小学生、高校生のスキー実習が全くなくなったため、泊まりのお客さんがほとんどなかったことは知っていて、心情的には採択の気持ちではありましたが、具体的な項目が書かれている所にそれは少し要求しすぎという点があり、これまた趣旨採択を提案しました。支援するからには、公共の利益にもつながらないといけないと思うので、その凡例も話させてっもらいました。結果、賛成4、趣旨採択1、反対1、継続審査2、除籍1で、賛成の報告をされることになりました。
本会議では、どちらかに意思表明しないといけないので、しっかり悩みたいと思います。