鳥取県議会9月定例会が閉会となりました。
執行部提案の全議案、可決となり台風7号の災害復旧予算をはじめとする補正予算が承認されました。優先順位でのできる限り早い対応での復旧を期待します。また、常任委員会での陳情審査結果を聞き、自分と違う結果となったので、討論をするべきだったのですが、事前の通告をしないといけなかったので、準備していなかったため、委員会判断を尊重しました。次からは、本会議での討論ができるように準備をしていきたいと思います。
最後に、藤縄議員の辞職勧告決議案が出されました。本来なら、寄付行為は公職選挙法違反なので、決議案に賛成するべきではありますが、その件は、係争中ですので、その判断を仰ぐべきだと思います。その点を除いて、平井議員が辞職され、続いてとなると、県民の声を届ける機会が減る一方となります。このこと自体は、県民にとっては不利益に働くと考え、判断が下るまでは、県民の負託に応えなければならないと思い、反対の意志を表しました。
結果、賛成多数となったので、従わないといけませんが、そんな思いでした。こういうことが続かないことを願いますが、定数削減の論議にも影響しそうです。こうすることで、ますます、多様な意見(女性議員の増加も含め)が論議されなくなります。本会議の運営もこのままではいけないのは、誰もが感じたはずなので、みんなが納得できるような建設的な議論が必要だと思います。
早速、鳥取県議会タスクフォースでも話題として上がりました。より品位のある県議会にしていけるよう意見していきたいと思います。